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3/19/2015

オーストラリアデー

オーストラリアデー

オーストラリアデイ(australia day)とは、オーストラリア建国記念日のことです。どうやってオーストラリアが発見されたのかを、わかりやすく短く説明しました。オーストラリアでは1月26日を盛大に祝います。花火やパーティーはもちろん、国旗のデザインをした服や靴、はたまた国旗を描いたお化粧までする方もいます。

1788年の白人定住発見を記念しているオーストラリア・デイ(オーストラリア建国記念日)はオーストラリアの祝日の中で大変重要な祝日です。

1787年5月13日、英国大佐アーサー・フィリップはイギリス、ポーツマスから出航し、オーストラリア側に植民地開拓を通告しました。

1788年1月18日、アーサー・フィリップはオーストラリア東海岸のボタニー湾に辿り着きました。その後、北へ何キロか進み、定住先としてより好ましい場所を見つけ、1月26日には、現在のシドニー・ハーバーブリッジ南端に位置する歴史的観光地として有名なロックスがあるシドニー湾沿岸を訪れました。

オーストラリア全域でオーストラリア・デイを祝う祭典が行われています。シドニーでは、オーストラリア・デイを記念して、シドニー・ハーバーで開催されるシドニー・フェリーレースなどを中心としたシドニー・フェスティバルでこの祭典を盛り上げています。

オーストラリア 先住民

先住地を失ったアボリジニー: 毎年1月26日はオーストラリア・デイを記念して多くの祭典が行われています。

しかし、多くの人が広大な大陸とそこに住む人々の過去と現在を一貫した記念すべき日であると考えている一方で、1788年1月16日に英国人により侵略されたと考えるオーストラリア・アボリジニーも多く、この人たちにとってオーストラリア・デイは先住地を奪われた悲惨な過去を痛感させられる1日なのです。

テニス 全豪オープン

全豪オープン(Australian Open)は、1年間に4つあるグランドスラムテニストーナメントの中で、一番始めに行われます。続いて全仏オープン、ウィンブルドン、全米オープンとなります。
全豪オープンはロッドレイバーアリーナ(Rod Laver Arena)のセンターコートのあるメルボルン公園(Melbourne Park)で行われます。

他の4大大会と同じように、男子シングルス、女子シングルス、男子ダブルス、女子ダブルス、混合ダブルス、そしてジュニアの部、車椅の部、公開試合、引退したプロの部等が行われます。

トーナメントで使われる2つのメインコートはロッドレイバーアリーナとハイセンゼアリーナ(Hisense Arena)で、猛暑時や雨天のときに閉鎖できる屋根を備えております。グランドスラム大会の中で全豪オープンと、ウィンブルドンの2大会だけが室内でプレーができる大会です。

オーストラリアの夏まっただ中に行われるため、大会期間中はものすごく暑くなる日もあります。
全豪オープンは基本的に高い観戦者数を持ち、2010年の全豪オープンでは、1日の観戦者数77,000人以上という4大大会で最高記録を打ち出し、大会を通じては653,000人の観戦者数を記録しました。

トロフィーと賞金: 2010年、男子、女子シングルスにはそれぞれに以下の賞金が与えられました。
1ラウンドはオーストラリアの通貨で19,500ドル、2ラウンドは31,500、3ラウンドは52,000ドル、4ラウンドは89,000ドル、準々決勝出場選手は200,000ドル、準決勝出場選手は400,000ドル、準優勝者は1,050,000ドル、優勝者は2,100,000ドルです。

オーストラリア 旅行

オーストラリア ムービーワールド Movie World

ワーナーブラザーズムービーワールド (Warner Bros Movie World) は、オーストラリアのゴールドコーストにある有名な映画テーマパークです。ムービーワールドは、様々な映画をテーマとした乗り物やアトラクションが幅広くあり、モーションシュミレーターからローラーコースター、そしてゆっくりとした水上ライドなどがあります。

もし映画やそのキャラクター、ショー、どのように映画が撮られたかなどに興味があるのでしたら、オーストラリアのゴールドコーストにあるWarner Bros Movie Worldがクイーンズランド州(Queensland)への旅の一つの場所となり得るでしょう。

さらに、キャラクターのコスチュームを着た役者さん達が公園を警備しており、訪れた観光客に彼らと一緒に記念写真が撮れる機会を与えてくれています。映画作成の魅力的な世界を発見できるように、映画や漫画のバットマンやロビン、ワンダーウーマン、マリリンモンローなど、その他多くのキャラクターたちがいます。

ワーナーブラザーズムービーワールドの場所

Warner Bros Movie Worldはサーファースパラダイス (Surfers Paradise) から20分、ブリスベン (Brisbane) から45分、クイーンズランド州ゴールドコーストにあるオクセンフォード (Oxenford), パシフィックモーターウェイ (Pacific Motorway) に位置します。テーマパークの前には無料駐車場が完備されています。

ワーナーブラザーズムービーワールドへの行き方

ツアーや公共機関の乗り物がブリスベンとゴールドコーストから出ています。ブリスベンとゴールドコーストからの電車は、ヘレンズベール (Helensvale) 駅で停車し、駅からWarner Bros Movie Worldまではバスが運行されています。

ワーナーブラザーズムービーワールドの住所
Pacific Motorway Oxenford QLD 4210, Australia 13 3386

メルボルン 旅

メルボルン トラベル

シティー・サークル・トラム(City Circle tram)を活用しよう
やはりメルボルンの名物といえばトラム(路面電車)です。メルボルンでの観光を語る上で欠かせないのが、シティー・サークル・トラムを活用するということです。ルート周辺の立ち寄りたい場所をメモしておくとよいでしょう。気になるスポットでふと降りてみるのも旅の醍醐味ですね。

フリンダーズ・ストリート(Flinders St)駅は必然的にメルボルンの旅のスタート地点に最適です。スワンストン・ストリート(Swanston St)とフリンダーズ・ストリートの角にあるフェデレーション・スクエアー(Federation Square)内にはメルボルンのビジター・センター(Melbourne Visitor Centre)があります。

フェデレーション・スクエアー自体も見所満載です。アートギャラリー、美術館、ワインセンター、様々なレストランなどが入っています。最初に見て回ってもいいですし、最後に戻ってきてもいいでしょう。

フリンダーズ・ストリートの北側にはセント・ポールズ大聖堂(St Paul's Cathedral)があり、お祈りをしたり、素晴らしいゴシック様式の建築技術を細部まで見て回ることができます。祈りを捧げることに

あまり興味がないのであれば、スワンストン・ストリートを渡り、ヤング・アンド・ジャクソンズ・ホテル(Young & Jackson's Hotel)へ寄ってみて下さい。上階のバーに展示されているクロエ(1880年のメルボルン展覧会において下品であると評価された)の裸体画を見ることができます。

ただしチャリティーの為に他のギャラリーや展示ツアーに出ている場合は見ることができません。
時間的に早すぎないのであれば、パブでビールを少し飲んでから、再びメルボルン散策に出かけるのもよいでしょう。

メルボルンの無料シティー・サークル・トラム

メルボルンのシティー・サークル・トラムは旅行者にとってありがたい存在です。メルボルンの観光スポットを通り、毎日運行されています。シティー・サークル・トラムの魅力は、運賃が無料であるのはもちろんのこと、ルート上のスポットを運転手さんが観光案内してくれる点です。

停留所であればどこでも途中下車可能なので、気になる場所があれば立ち寄ってみましょう。そしてまた次のトラムに乗って続きを楽しんで下さい。

気になる運行頻度

シティー・サークル・トラムは午前10時から午後6時まで毎日、各停留所におおよそ12分毎に停まるよう運行されています。ただし、このスケジュールは変更されることがあります。また、クリスマスと聖金曜日はシティー・サークル・トラムは運行されません。

シティー・サークル・トラムの巡回経路

無料のシティー・サークル・トラムはメルボルンの中心街の外周を、長方形を描くようにラトローブ・ストリート(La Trobe)、ハーバー・エスプラネード・ストリート(Harbour Esplanade)、フリンダーズ・ストリート(Flinders)、スプリング・ストリート(Spring)を走っており、メルボルンの旅をガイドしてくれます。

メルボルン・シティー・ツーリスト・シャトル, Melbourne City Tourist Shuttle

ツーリスト・シャトルは乗り降り自由な無料のバスサービスです。メルボルンの多くの観光スポットに停留所があります。メルボルンを走る無料のシティー・サークル・トラムとは違ったルートで市内を走っているので、是非組み合わせて活用して下さい。ツーリスト・シャトルはルート上に13の停留所が設置されています。

メルボルン 旅行

メルボルン 観光

メルボルン旅行記, 第1日目(土曜日)

初めてのメルボルン、第一印象は静かで空が広い。それもそのはず、メルボルンに到着したのが土曜日の早朝。ぼーっとした頭で入国審査を済ませ、ひんやりと肌寒い春先の空港で友人の迎えを待った。

数年ぶりに会う友人、変わらない笑顔に安心する。日本と同じ右ハンドルの車にもなんだかほっとした。目の前に広がるのはあいにくの曇り空。春先のメルボルンの天気はとても変わりやすいんだそう。友人曰く、この時期の天気は「It’s a gamble...」なんだとか。

メルボルンでの滞在は実質3日間。これといったプランがあったのは最初の土曜日だけ。この日はちょうどメルボルンで大人気のAFL (Australian Football League) のグランドファイナル(優勝決定戦)がお昼にあったのだ。

友人はこの日には毎年仲間内で集まりGrand Final BBQなるものをするんだそう。今年はちょうど友人宅で集まるということもあり、AFLのルールはよく知らなかったが、せっかくなので参加させてもらうことに。

余談だが、オーストラリアではBBQをバービー(barbie / barby)と呼ぶらしく、初めてその単語を聞いたときは少しびっくりした。しかもそれを大人が「Let’s start the barbie.」なんて言うもんだから何とも可愛いらしい。

空港から友人宅に着き、朝食を頂き、BBQの買い出しにお供する。朝食はトーストしたフランスパンとエスプレッソコーヒー。パンにはオーストラリア名物のベジマイト(Vegemite)を勧められる。だが以前食べ、好みではなかったため、バターで頂く。

友人は目の前でベジマイトを塗ったパンを美味しそうにほおばっていた。ベジマイトは見た目はチョコレートのようだが少し塩辛い、イースト菌から作られたペースト状の食品。好みは人それぞれなので、オーストラリアに来たならぜひ一度は挑戦してみて欲しい。

買い出しに出かけたのは様々な国の店舗が建ち並ぶコバーグ(Coburg)という地域。パン、チーズ、タパス、果物、ケーキなどを購入。この地域が面白いのは、その店、その店で飛び交っている言語も様々なのだ。

イタリア語、ギリシア語、フランス語、…そしてもちろん英語も。この何ともユニークな光景はとてもおもしろかった。そして友人と私は、ここのギリシアケーキのお店で少し休憩を取ることに。コーヒーとバクラバ(baklawa)というシロップがたっぷりとかかった甘いアーモンドのお菓子をごちそうになる。コーヒーとの相性は抜群だった。

さて、本日メインのグランドファイナルだが、試合後、友人達には「とても貴重な試合を見られてラッキーだったね、また来週末もメルボルンに来なさい」と声をかけられ続けた。

なぜなら稀に見る引き分け、そしてなんと延長戦はなし、次週に持ち越しという試合結果だったのだ。最後の接戦はドラマチックではあったが、その結果にあぜんとせずにはいられなかった。
なにはともあれ、友人達はまた再度集まりBBQが出来ると最後には盛り上がり、別れを交わしていた。

メルボルンではスポーツが苦手だと男性陣は幼少期に友人を作るのに苦労するんだとか。この日もフットボールのハーフタイムにはボールを持って、近くの公園に出かけ、男性陣はキックやパスを楽しんでいた。

私たち以外にも、ハーフタイムに公園でフットボールをして過ごしている人達が多くいた。BBQには1才になる赤ちゃんもいたのだが、その子でさえ子供用のやわらくて小さなフットボールを持っていたのだ。

スーパーのペット用品売り場に行けば、もちろん犬用のフットボールを買うことも出来る。メルボルンとフットボールとは簡単には切り離せない関係だということがよく分かった1日であった。

3/18/2015

メルボルン 観光 NO2

メルボルン旅行記, 第2日目(日曜日)

ここに来る前、メルボルン滞在経験者からメルボルンはお洒落な街だから楽しめるよ、と聞かされていた。その時はなにがどうお洒落なんだか、とあまりピンとは来なかったのだが、実際来てみるとなるほど、納得である。歩くのがとても楽しい街なのだ。

そしてバーに行けばパールのネックレスでおめかししたオーストリッチが出迎えてくれる。これはもうお洒落としか言いようがないではないか。

二日目のこの日はどうやらギャンブルに勝ったようだった。Tシャツ1枚でも過ごせそうな好天に恵まれる。今日はぶらぶらとメルボルンの街を堪能することにした。

メルボルン 旅行

ガイドブックも何も持たずに来たこの旅だが、シティに行けばいくつかインフォメーションセンターがあり、ボランティアの人が親切にいろいろと教えてくれる。観光スポットの書かれた無料の地図ももらえ、これでどのトラムやバスに乗ればいいかも一目瞭然である。

週末になるとメルボルンでは様々な場所でマーケットが開催されるそうだ。友人のすすめでそのうちのひとつ、フィッツロイ(Fitzroy)という地域のローズストリートマーケット(Rose St Market)に立ち寄った。

このマーケットではメルボルンのアーティスト達の作品を買うことが出来る。アーティストが集まるとだけあり、なんとも雰囲気のある地域であった。マーケット付近の建物の壁に描かれたグラフィティ(graffiti)やステンシル(stencil)アートのセンスも見事で、ついつい歩調がゆっくりになってしまう。

フィッツロイ(Fitzroy)

マーケットに出ていたお店の数は20~30くらいだろうか。写真、アクセサリー、洋服、アート、と様々な作品が並ぶ。鉛筆がピアスになっていたり、ネックレスには小さなサボテンが植えられていたり、とそのユニークなセンスには脱帽である。まさしくお洒落な街、メルボルンをたっぷりと堪能できる地域だ。

その後シティ周辺を散策。歩いてまわれる地域だけでも、ロイヤル・エキシビション・ビルディング(Royal Exhibition Building)、メルボルン州立図書館(State Library of Victoria)、フリンダース・ストリート駅(Flinders Street Station)、セントポールズ大聖堂(St Paul’s Cathedral)と歴史ある美しい建物が多く建ち並び、それらを見て回るとあっという間に時間が過ぎてしまう。

ヤラ川(Yarra River)周辺もとてもきれいな場所だ。トラムが走り、川が流れているこの景色はどことなく広島に似ている、と友人は言う。この日は天気に恵まれた日曜日ということもあり、川辺でくつろぐ人も多く、なんとものどかな風景に心が安らいだ。

ロイヤルアーケード(Royal Arcade)にあるキャンディーストア「Suga」もアート的要素が楽しめる。店内にずらっと並べられたキャンディはどれもカラフルで、ポップな見た目がとてもかわいらしい。

目の前で巨大な飴が丸められ、伸ばされ、細くなり、小さく切られていくその素晴らしい職人技には、ついつい子供と一緒に見入ってしまう。天然の着色料や香味料にこだわり手作りしているのも何ともセンスがいい。

夕食はカールトン(Carlton)という地域のライゴンストリート(Lygon St)で取ることに。ここはイタリアンレストランが建ち並ぶ通りなのだが、歩いているだけでその数に圧倒される。

本当に右も左もイタリアンレストランばかりなのだ。また店の外にもテーブルが並び、多くの人が食事を楽しんでいる。その光景はお洒落な映画のワンシーンのようでもあった。

食後にはもちろんカラフルなイタリアンジェラートを楽しんだ。もう少し飲みたいという人はシティにあるカールトンホテル(Carlton Hotel)のバーに寄ってみて欲しい。例のお洒落なオーストリッチが仲間のキリンやサイと共に出迎えてくれる。

メルボルン 観光 NO1

パーラメント・ハウス(Parliament House)周辺のバーク・ストリート(Bourke St)には、多くのカフェやレストランがあり、メルボルン観光の休憩には最適です。朝のティータイムやちょっとした休憩に、いかがでしょうか。

その後はスプリング・ストリート(Spring St)北部のカールトン・ガーデンズ(Carlton Gardens)に行かれることをお勧めします。そこでは、2000年に新しく完成したばかりのメルボルン博物館をお楽しみ下さい。

メルボルン博物館, Melbourne Museum

近くには世界遺産として登録されているロイヤル・エキシビション・ビルディング, Royal Exhibition Building(王立博覧会ビル)もあります。

もし、シティー・サークル・トラムを再び利用するのであれば、西側にあるラ・トローブ・ストリート(LaTrobe St)に出て下さい。そこには州立図書館があり、西へ数ブロック行くと、オールド・ロイヤル・ミント(The Old Royal Mint)があり、フラッグスタッフ駅の前にはフラッグスタッフ・ガーデンズ(Flagstaff Gardens)があります。

トレジュアリー・ガーデンズ(The Treasury Gardens)はフリンダーズ・ストリート(Flinders St)の東側にあります。シティー・サークル・トラムがフリンダーズ・ストリートをスプリング・ストリートへと北に曲がる場所です。少し行ったところにはオールド・トレジュアリー・ビルディング(The Old Treasury Building)があります。

少し寄り道してみましょう。もし買い物を楽しみたいのであればトラムを降りて、ピール・ストリート(Peel St)を少し北まで歩き、(もしくはピール・ストリート・トラムのチケットを買ってもいいでしょう)クイーン・ヴィクトリア・マーケット(Queen Victoria Market)はいかがでしょうか。また、ガイドツアーに申し込むこともできます。

クイーン・ヴィクトリア・マーケット, Queen Victoria Market

買い物を満喫したらラ・トローブ・ストリートに戻り、南に向いましょう。スペンサー・ストリート(Spencer St)を通り、サザン・クロス駅, Southern Cross Station(かつてのスペンサー・ストリート駅)を通り過ぎます。

メルボルンの街を一望したければ、ここでトラムを降りてコリンズ・ストリート(Collins St)をキング・ストリート(King St)に向って東に歩き、リアルト・タワー(Rialto Towers)の展望デッキへ立ち寄ってみましょう。

クラウン・カジノ, Crown Casino

メルボルン市からヤラ川(Yarra River)を越えたところに、クラウン・カジノがあり、ギャンブル、ホテル、様々なショップを楽しむことができます。

メルボルンのサウスバンクはメルボルン・エキシビション・センター(Melbourne Exhibition Centre)からクラウン・カジノ、サウスゲート・コンプレックスまでに及び、ブティックやレストランが点在しており、ゆったりランチをしたり、オーストラリア産のワインを堪能したりと、メルボルン観光を楽しめる場所の一つです。

その後は、メルボルン・コンサート・ホール(Melbourne Concert Hall)とパフォーミング・アート・ミュージアム(Performing Arts Museum)に立ち寄ってから、ヴィクトリア国立美術館(National Gallery of Victoria)に行くのはどうでしょうか。ヴィクトリア国立美術館では所蔵されている重要美術品に出会うことができます。

庭園の宝庫, Gardens Galore

近くにはアレクサンドラ・アヴェニュー(Alexandra Ave)を挟み、クイーン・ヴィクトリア・ガーデンズ(Queen Victoria Gardens)とアレクサンドラ・ガーデンズ(Alexandra Gardens)があります。

疲れた足を癒したら、次の目的地は野外コンサートで有名なシドニー・マイヤー・ミュージック・ボウル(Sydney Myer Music Bowl)にキングス・ドメイン(Kings Domain)にあるガバメント・ハウス(Government House)です。 ロイヤル植物園(The Royal Botanic Gardens)や戦争慰霊館(Shrine of Remembrance)も近くにあります。こちらも立ち寄る価値ありです。

サウスバンク 戦争慰霊館, Southbank Shrine of Remembrance

メルボルンの観光スポットになっているこのサウスバンク 戦争慰霊館には戦争で亡くなった男女を崇敬しています。

メルボルン ショッピング

メルボルンセントラルショッピングセンター
LaTrobe & Swanston Streets. Melbourne
Melbourne Central Shopping Centreは、300店舗近くある巨大なショッピングセンターです。中には11スクリーンもある映画館があり、ボーリングや夜遅くまで開いているバーやカフェもあります。

オーストラリア オン コリンズ
260 Collins St.
60店舗以上あり、洋服や食器類、ギフトショップ、美容院やスキンケアショップなどが入っています。フードコートやレストランもあります。オーストラリアで有名なショップのLincraftやもあります。

メルボルン 買い物

コリンズ プレイス
45 Collins Street
コリンズ プレイスはメルボルンでプレミアな建物の一つであり、中には40店舗以上あり、洋服などの他に映画館もあります。フードコートでは日本食が食べれます。

ジャム ファクトリー ショッピングセンター
500 Chapel St., South Yarra
ジャムファクトリーはメルボルン郊外にあるショッピングセンターです。服の他に映画館や本屋、カフェ、フードコート、レストランがあります。お寿司も食べれます。

クラウンカジノ ショッピング

クラウン エンターテイメント コンプレックス
場所: 8 Whiteman St, Southbank
クラウンカジノの中にあるショッピング場所です。ルイヴィトンやベルサーチ、バーバリー、プラダなどの一流ブランドからナインウェストやゲス、ジュリークなどまであります。およそ30店舗ほどあります。カジノにはレストランもあります。

メルボルン ショップ

サウスゲイト アーツ アンド レジャー
場所: 3 Southgate Ave. Southbank
メルボルンでメインのエンターテイメント周辺にあり、高級ショップやレストラン、おしゃれなカフェ、フードコート、5つ星ホテルがあります。
ファッションの他に、日本製の食器なども売られていて、ギャラリーもあります。本屋や美容院もあります。

ブロック アーケード
場所: 282 Collins St.
19世紀のビクトリア時代を思わせる洗練された、メルボルンで一番有名なアーケードです。歴史的な美しい造りを楽しめ、メルボルンに来たらぜひ中を見てみたい建物です。
中は、細長く続くショッピング通路に小さなお店や美容室が入っています。

ロイヤル アーケード
場所: 335 Bourke Street Mall
1869年に創立し、その後何回か改装されましたが、ビクトリア時代を象徴する建物です。中にはブティックや宝石ショップ、カフェがあります。メルボルンで2番目に有名な歴史的なアーケードです。

メルボルン トラベル

メルボルン旅行記, 第3日目(月曜日)

春先のメルボルン、ビーチに行くなら、と持って来たビーチサンダルだったが、残念ながら最後まで彼らの出番はなかった。そうだ、そう簡単に全てが計画通りに行ってしまっては面白みはなにも残らない。思い通りに行かないからこそ旅は楽しく、いつまでも記憶に残るものになるのだ。

天気のよかった昨日、友人が「明日も晴れるよ」なんて言うもんだから、つい油断してしまった。傘も持たずに出てきてしまったのだ。そういえば彼女はその前に、この時期のメルボルンの天気は「It’s a gamble.」だって言ってたではないか。最終日のこの日は、晴れのち曇りのち雨。まさしくメルボルンの変わりやすい天気そのものであった。

肌寒いものの少しばかり晴れていた朝、コーリングウッド・チルドレンズ・ファーム(Collingwood Children’s Farm)に向う。AFLのグランドファイナルで戦ったチームの地元だ。春先ということでベイビーラッシュ、ヒツジやブタの子供に癒され、笑みがこぼれる。

そんな穏やかな雰囲気とは裏腹に雲行きがだんだんと怪しくなり、ポツリ、ポツリと雨のしずくが顔に当たり始めた。雨宿りもかねて、チルドレン・ファームの隣、アボッツフォード旧修道院(Abbothford Convent)内にあるレンティル・アズ・エニシング(Lentil as Anything)でランチを取ることに。ここはとてもユニークなシステムで、料金の書かれたメニューは一切ない。料理はベジタリアンメニューがずらりと並ぶバイキング形式。

料金システムはというと、“you pay what you feel / afford”「各々が払いたいだけ、払えるだけ」といった感じ。お店の片隅にマジックボックス(Magick Box)なる箱がおかれていて、そこに自分の思う金額を入れるのだ。ランチを終え、この素晴らしいシステムを長く続けて欲しいという思いも込めて、お金を多めに箱に入れる。

そんなしばしの雨宿りも助けにはならず、小雨の止まない肌寒い空の下、次の目的地セントキルダ(St Kilda)へと移動。晴れていれば最高の眺めが楽しめる場所ではないか、と残念に思いつつ、どんよりとねずみ色の空と海を眺めならがぶらぶら歩く。雨は降ったり止んだり。

到底ビーチサンダルで散策できるような好天ではなく、友人に借りたマフラーをグルグルに巻き、ジャケットのフードをかぶり、完全防備。これを春と呼んでいいのか、と考えてしまうほどの寒さだった。

セントキルダに来た目的は、ビーチはもちろんだが、一番はルナパーク(Luna Park)だ。友人が見せてくれた写真に一目惚れしたのだ。昔からある小さな遊園地といったところなのだが、なによりもその入口のデザインが最高なのだ。大きな口を開けた人の口がゲートになっており、そこに人々が食べられるかのように入っていくその光景は、写真だけでもかなり衝撃的だった。

そして実際それを目の前にしたら、笑わずにはいられなかった。天気には恵まれなかったが、もうそのゲートが見られただけで大満足である。近くのアクランド・ストリート(Acland Street)でウィンドウショッピングも少し楽しみ、友人との待ち合わせ場所のフリンダース・ストリート駅へと戻った。

セントキルダはAFLのグランドファイナルで戦ったもう一つのチームの地元でもある。友人には、一日でその両方に行くなんて素晴らしい計画だ、と褒められたのだが、もちろん偶然だ。友人に言われて初めて気がついたくらいである。しかしながら、どちらの地域もとても個性的で充分に楽しませてくれた。

春先と言えど、9月末のメルボルンはまだまだ寒い。夜は湯たんぽ(hot water bottle)と共に眠る毎日であった。ギャンブルに勝つか負けるかはその時まで分からないので、備えあれば憂いなしだ。春先のメルボルンを訪れる際には、ビーチサンダルとマフラーを忘れずに。

メルボルン ゴルフコース

Kew ゴルフクラブ, Kew Golf Club

場所: 125 Belford Road Melbourne, 3102
18ホール, パー72
距離: 6173m

Kew ゴルフクラブは全レベルのゴルファーの腕試しに適したゴルフコースを提供しています。
メルボルン市からたったの15分の所にあり、ヤラ川(Yarra River)が流れています。そして、このゴルフコースは100種もの自然鳥の生息地でもあります。また、10月に開催されるオーストラリアPGA選手権大会ツアーの一つであるビクトリア PGA選手権大会の本拠地となっています。

ハイデルベルクゴルフクラブ, Heidelberg

場所: 8 Main Road Melbourne, 3093
18ホール, パー72
距離: 6128m

ハイデルベルクゴルフコースでは、ゴルフ本で紹介されていうるような高度なショットが確実に打てるようにデザインされているローリングフェアウェイを完備しています。ウォーターハザードとバンカーがたくさんあるため、ゴルファーの能力をしっかりと試すことができます。フェアウェイとグリーンは最高の状態に手入れされており、ドッグレッグのある造りとなっています。

アルバートパークパブリックゴルフコース, Albert Park Public Golf Course

場所: Queens Road Melbourne, 3004
18ホール, パー72
距離: 5743m

アルバートパークゴルフコースは、メルボルンの中心地に位置しており、毎年10月に開催されるビクトリアPGA選手権大会の本拠地としても知られています。多くの人を魅了させるアルバートパークの庭園はエキゾチックな大木に取り囲まれ、ビクトリア州で最高峰とされるニレの木も誇らしげに立ち並んでいます。

ボックスヒルゴルフクラブ, Box Hill Golf Club

場所: 202 Station Street Melbourne, 3128
18ホール, パー69
距離: 5369m

ボックスヒルゴルフクラブは、CBDから東へ25分程の郊外にあり、どのレベルのゴルファーも腕試しができるようなゴルフコースを完備しています。ピュアレジェンドカウチフェアウェイとポアナグリーンを中心としたゴルフコースは一年を通して常にキレイに保たれています。

上階のレストランから素晴らしいパー3、6番ホールが見渡せるボックスヒルは懇親会や企業イベントに使用されています。

3/17/2015

メルボルン ビーチ

メルボルンのビーチは、街の中心からすぐ南にあります。観光客はメルボルンを流れるヤラ川や、川沿いに立ち並ぶ観光名所などの北部につい目を奪われ、メルボルンが海辺の街であり、多くのビーチに恵まれていることを忘れがちです。

メルボルン沿岸はポート・フィリップ湾(Port Phillip Bay)に面しており、市内から一番ちかいところでは、サウス・メルボルンからすぐ南に位置する、アルバート・パーク(Albert Park)、ミドル・パーク(Middle Park)があります。

さらに南に行くとセント・キルダ(St Kilda)、エルウッド(Elwood)、ブライトン(Brighton)、サンドリンガム(Sandringham)といったビーチを楽しむことができます。

セント・キルダ・ビーチ, St Kilda Beach

かつては郊外の住宅地であったセント・キルダは、19世紀にメルボルンの海沿いのリゾート地として開発されました。 そのことから、 シドニーのボンダイ・ビーチ(Bondi Beach)に例えられることもあります。1900年代始めには、セント・キルダはメルボルンの高級住宅地の一つとなりました。

しかしその後、売春宿やドラッグディーラーがセント・キルダに縄張りを持つようになり、その状況は最近まで続いていました。ですが、お洒落なブティックやカフェ、レストランが多く立ち並ぶようになり、熱望されていた手直しが現実のものとなりました。

セント・キルダの波打ち際には、ポート・フィリップ湾に向って桟橋があります。また少し南に行くとルナ・パーク(Luna Park)があり、シドニーのルナ・パーク同様に楽しめます。セント・キルダは市街地から近いビーチのうちの一つとして今なお人気のある場所です。

ブライトン・ビーチ, Brighton Beach

セント・キルダから南に位置するブライトン・ビーチのトレードマークは、波打ち際近くに立ち並ぶ、多数のカラフルなビーチハウス(bathing boxes)です。 これらのビーチハウスは個人の更衣室としての役割を果すのはもちろんのこと、服や、時には小さな水上船の保管場所としても利用されています。

サーフィンの出来る場所としてはメルボルンの市街地より少し外に位置します。東にはモーニントン・ペニンシュラ(Mornington Peninsula)、西にはグレート・オーシャン・ロード(Great Ocean Road)沿いにベルズ・ビーチ(Bells Beach)があります。

ここの近くには、国際サーフィン・コンペティション、リップ・カール・プロ(Rip Curl Pro)がイースターの時期に開催されるトーキー(Torquay)もあります。

オーストラリア 日本人学校

オーストラリアに住んでいて、現地の学校だけでなく、日本語学校にも通わせたいという親御さんへ、現地の日本語学校リスト。バイリンガル教育をさせたいお母さん、お父さんへ。

シドニー日本人学校, The Sydney Japanese School

住所: 112 Booralie Road Terrey Hills NSW AU 2084
電話番号: (02) 9450-1833

メルボルン日本人学校, The Japanese School of Melbourne

住所: 6 Ellington St. Caulfield South Vic. 3162
電話番号: +61-(0)3-9528-1978/6150

ブリスベン 日本人学校

サウス・クイーンズランド・アカデミー(ヒルズ学園)
住所: Lot 4 Johanna St., Jimboomba, QLD 4280 Australia
電話番号: 07-5546-0667

クイーンズランド日本語補習授業校, Japanese Language Supplementary School of Queensland
ブリスベン事務所

住所: Suite17, Taringa Professional Centre, 180 Moggill Road, Taringa, QLD4068, Australia
電話番号: 07-3870-0360

ゴールドコースト 日本人学校

ゴールドコースト事務所
住所: 25 Mawarra Building, 3108 Gold Coast Highway, Surfers Paradise, QLD4217, Australia
電話番号: 07-5531-6661

パース 日本人学校

パース日本人学校, The Japanese School in Perth
住所: 20 KALINDA DR, CITY BEACH WA,6015
電話番号: 08-9285-1758

アデレード 日本人学校

アデレード日本語補習校, Adelaide Japanese Community School
住所: 54 Alexandra Avenue Rose Park 5067
電話番号: 0448 187 236

ケアンズ 日本人学校

ケアンズには現時点では日本語学校がありません。

オーストラリア 日本食レストラン

オーストラリアにある日本食レストランを掲載しています。日本人が経営している日本食レストランもあれば、そうでない日本食レストランもあります。こちらに載っていない日本食レストランで、掲載ご希望の方はぜひ、ご一報下さい。

シドニー 日本料理

Akaneya Japanese Restaurant、Ivy、Sushi Fusion

メルボルン 日本食

Chiba Japanese Restaurant、Ginza Teppanyaki、Ishiya Japanese Stonegrill‎
Misuzu's Japanese‎、Hanabishi Japanese Restaurant、Izakaya Chuji Japanese Restaurant

ゴールドコースト すし さしみ

Shogun Japanese Karaoke Restaurant, Benihana The Japanese Steakhouse
Cha Cha Japanese Restaurant, Yamagen

ブリスベン ラーメン トンカツ定食

Sono Japanese Restaurant, Bishamon Japanese Restaurant
SONO Restaurant Portside Wharf, Kadoya Sushi Bar, Oyama Japanese Restaurant
Bishamon Japanese Restaurant, Morgans Seafood Restaurant & Teppanyaki room‎

ケアンズ ジャパニーズレストラン

Tamarind Restaurant, Cherry Blossom, Genkai Japanese Restaurant

オーストラリア 日本大使館

パスポートの再発行や更新で大使館に行かなくてはいけない方へ。お近くの日本大使館の住所と電話番号、受付時間を載せました。

土日の週末はもちろん、祝日は大使館が閉館していますので、平日に訪れましょう。また開館時間が変更する場合もございますので、事前にご確認しておくことをおすすめします。

在オーストラリア大使館, Australia Embassy of Japan

住所: 112 Empire Circuit, Yarralumla, Canberra A.C.T. 2600, Australia
電話番号: (61-2) 6273-3244, Fax: (61-2) 6273-1848
ホームページ: http://www.au.emb-japan.go.jp/

在シドニー総領事館, Sydney Consulate-General of Japan

住所: Level 34, Colonial Centre, 52 Martin Place, Sydney, N.S.W. 2000, Australia
(G.P.O. Box No. 4125, Sydney 2001)
電話番号: (61-2) 9231-3455, Fax: (61-2) 9221-6157
一般の開館時間: 月曜日から金曜日  午前9:30 - 午後12:30, 午後1:30 - 午後5:30
ホームページ: http://www.sydney.au.emb-japan.go.jp/index_j.htm

在メルボルン総領事館, Melbourne Consulate-General of Japan

住所: Level 8, 570 Bourke Street, Melbourne, VIC 3000, Australia
電話番号: (61-3) 9679-4510, Fax: (61-3) 9600-1541
総領事館の開館時間: 月曜日から金曜日  09:00-17:00
ホームページ: http://www.melbourne.au.emb-japan.go.jp/index_j.html

在ブリスベン総領事館, Consulate-General of Japan - Brisbane

住所: Level 17 12 Creek Street Brisbane QLD 4000
電話番号: (61-7) 3221-5188, Fax: (61-7) 3229-0878
旅券・査証等の窓口受付時間: 月曜日から金曜日 午前9:00~午後12:30、午後2:00~午後4:00
ホームページ: http://www.brisbane.au.emb-japan.go.jp

在ケアンズ出張駐在官事務所, Cairns Branch Office in Cairns

住所: Level 15, Cairns Corporate Tower, 15 Lake Street, Cairns, QLD 4870, Australia
電話番号: (61-7) 4051-5177, Fax: (61-7) 4051-5377

在パース総領事館, Perth Consulate-General of Japan

住所: 21st Floor, The Forrest Centre, 221 St. George's Terrace, Perth, W.A. 6000, Australia
(P.O. Box 7347, Cloisters Square, Perth W.A. 6850)
電話番号: (61-8) 9480-1800, Fax: (61-8) 9321-2030
ホームページ: http://www.perth.au.emb-japan.go.jp/index_j.htm
領事(旅券、戸籍、証明等)窓口の受付時間: 月曜日から金曜日  午前9時00分~午後12時30分, 午後2時00分~午後4時00分

オーストラリア 仕事探し

オーストラリアで日本語と英語が話せるバイリンガルのお仕事を探しているなら、日系企業の会社を中心に就活してみるのもいいでしょう。日本人が海外で就職しやすいのは海外に支店がある日本の会社です。

オーストラリア 日系企業

ここに載せてあるのは、ほんの一例ですが、オーストラリアでご活躍されている日本の会社のリストです。

第一生命、あいおい損害保険、三井住友海上火災保険、フジフィルム、TOYOTA
SONY、キャノン、日立、シチズン・ウォッチ、監査法人トーマツ、日本航空インターナショナル
伊藤忠豪州会社、みずほコーポレート銀行、三菱東京UFJ銀行、JCB・インターナショナル
近鉄インターナショナル・エキスプレス、キリンビール株式会社、キッコーマン、RICOH
紀伊國屋書店、株式会社神戸製鋼所、KDDI、住友商事会社、丸紅、SEIKO
三菱商事会社、豪州三井物産、富士通、三菱電機、パナソニック、SHARP、ヤマハ・モーター
JTB、日本経済新聞社、日本通運、日本ハム、NIKON、NTT、セキスイハウス
資生堂、損害保険ジャパン、三井住友銀行、東芝、TOYO、カワサキ・モータース

3/16/2015

ケアンズ グレートバリアリーフ

ケアンズのグレートバリアリーフが見れる場所: クイーンズランド沿岸からトレス海峡北部に伸びる壮大なサンゴ礁「グレートバリアリーフ」。長さはなんと約2000キロメートル。ダイバーや水中探検家、エキゾチックな熱帯地域を愛する人々にとって絶好のスポットです。

クイーンズランド北部の沿岸から遥か南方のフレーザー島近くのバンダバークまで続くこのグレートバリアリーフをどこからでも散策できます。ケアンズからタウンズビルの日帰り旅行のような感覚でアクセスできる、本土から南端までの300キロメートル間が特に人気です。

グレートバリアリーフが見れる島

グリーンアイランド Green Island

12ヘクタールという僅かな敷地を持つ「グリーンアイランド」からは小規模なサンゴ礁が30キロに渡ってケアンズまで続いています。 その面積はなんと710ヘクタール。ダイビングスポットを美しく彩っております。

今日では、グリーンアイランドの熱帯雨林は高さ25メートル以上という驚異的な規模まで成長しております。 この熱帯雨林ではたくさんの樹木や草花が生い茂っており、なんとその数は130種類ほどにも昇ります。

この島の美しい熱帯を眺め尽くすには遊歩道を使うことをオススメします。約2kmほどの散歩で50分ほどかかりますが、リゾート・ナチュラリストのガイドウォークに参加することもできます。時間がなければ海沿いを歩いてみるだけでもその美しさを堪能できるでしょう。

散策中に水で濡れてしまうことに抵抗があるのでしたら、グラスボトムボート (Glass Bottom Boat) からサンゴ礁を眺めるのも良いでしょう。また、桟橋の奥に設置されている海中観測館に立ち寄ってみるのも良いかもしれません。

フィッツロイ・アイランド, Fitzroy Island

フィッツロイ島はケインズ島から約30キロ、フェリーで45分ほどのところに位置しています。 そしてそれを取り囲むグレートバリアリーフマリンパーク。シュノーケリングやサンゴ礁散策、ダイビングにも格好の場所となることでしょう。

のんびりとした時間を過ごせる白く美しい砂浜や万全に保護された海もありますので海水浴やヨット、ボートクルージングなども楽しめます。ところで、フィッツロイ島は大陸からできた島であって、珊瑚からできた島ではありません。氷河期の終わり頃から海面が上昇し、元々大陸だった部分が分かれて、現在のフィッツロイ島と大陸続きのケープグラフトンになったと言われています。

フィッツロイ島の西部は一万年以上前からサンゴ礁で形成され、熱帯雨林とサンゴを同時に楽しむことが出来る貴重なスポットです。

フランク・ランド, The Frankland Island

フランク諸島は五つに分かれており、「ハイ島, High」「ノルマンベイ島, Normanby」「ラッセル島, Russell」「ラウンド島, Round」「マーベル島, Mabel」から成っています。

フランクランド島は、近隣に住むボートの所有者や魚釣りに人気のスポットです。この島々もまた美しいサンゴ礁に囲まれており、ケアンズ南部からは45キロほど、ラッセル・モルグレイブ川の河口から10キロくらいに位置しています。

中でもラッセル島にはグレートバリアリーフ海洋公園 (Great Barrier Reef Marine Park) によるキャンプ場が広がっており、観光客にも特に人気を博しております。
ノルマンベイ島では日帰りツアープランが定期的に行われいますのでそちらに参加して散策を楽しむのもよいでしょう。

ミコマスケイ, Michaelmas Cay

ミコマスケイの周辺にはファンタジーの世界のように美しいサンゴ礁の庭園が広がっており、観光者達のマリンライフを際立たせてくれます。この地域は海鳥保護区域でもあり、南半球で最も重要な鳥類生息エリアとして有名です。

2万羽以上も生息しているという渡り鳥たちが空いっぱいに駆け巡って楽しませてくれるでしょう。
そしてもちろん辺り一面に広がる壮大なサンゴと宝石のような貝類はまさに息を呑むほどの美しさ。

ウポル・ケイ Upolu Cay

ウポル・ケイは保護指定されている無人の自然形成によって出来たサンゴ島で、クイーンズランド自然公園の一部でもあります。何年も昔から広大な砂地が広がっており、もはや砂丘とは言えないレベルになるまで砂を蓄積してきました。その結果、島全体が砂により形成されるようになったのです。

天候によっては島の形状が変わってしまうことさえあります。その上、舟橋や防波堤など規模の大きい建造物が一切ありません。まさに自然に囲まれたこの島は観光客からも注目の的です。

ゴールドコースト ショッピング

ギャラリア dfs ゴールドコースト

場所: 25 Cavill Ave. Surfers Paradise

ギャレリアにはティファニー、コーチ、カルティエ、ブルガリ、ヴィトンなどの有名ブランド品がたくさん売られています。日本人に人気のショッピングセンターで、多くの観光客が立ち寄ります。おみやげやオーストラリアグッズを買うのにおすすめのお店です。

オーストラリアン フェア ショッピングセンター

場所: 42 Marine Parade, Gold Coast
クイーンズランド州サウスポートにあり、スーパーのColesとWoolworths、安価のデパート店であるKmartなど230店舗以上のお店が入っています。また、フードコートが2つあり、映画館には10スクリーンあります。

アウトレット ゴールドコースト

ロビーナタウンセンター
場所: Robina Town Centre Drive (off Robina Parkway)

ロビーナという町の郊外にある大きなアウトレットのショッピングセンターで、220店舗以上あります。主なお店はスーパーマーケットのColesとWoolworthsが二つ、高級デパートのデビットジョーンズ、安めのデパートのKmartとTarget、そして映画館があります。また、食料品のアウトレットもたくさんあります。

ハーバータウン
場所: Gold Coast Hwy, Biggera Waters
ハーバータウンはアウトレットのショッピング場所で、ナイキやアディダス、リーバイス、デビットジョーンズなど120店舗以上あります。また大型スーパーのWoolworthsと14スクリーンもある大きな映画館もあります。

サーファーズパラダイス  買い物

セントロ サーファーズ パラダイス
場所: Surfers Paradise Centro, Cavill Avenue

サーファーズパラダイスで最大のショッピングセンターです。お店の数は100以上あります。サーフィンなどのスポーツ商品がたくさん売られていて、Woolworthsというオーストラリア最大のチェーン店のスーパーもあります。ボーリングや大きなタイムゾーンゲームのアーケードもあります。

シェブロン ルネッサンス
場所: 23 Ferny Avenue, Surfers Paradise

サーファーズパラダイスのビーチから近くにあるお店やレストラン、エンタメが楽しめます。おしゃれなカフェやブティックなどがそろっています。

ブロードビーチ モール

オアシス ショッピングセンター
場所: Victoria Ave. Broadbeach

オアシスショッピングセンターはブロードビーチモールに位置し、100店舗以上あります。1階がショッピング場所で2階には、駐車場とジュピターカジノへ行くモノレール駅があります。
ブロードビーチや評判のいいレストラン、カフェもすぐ近くにあります。

パシフィック フェア
場所: Hooker Boulevard Broadbeach

パシフィックフェアはブロードビーチにあるメインのショッピングセンターです。4階建てのマイヤー (Myer)、ディスカウント店のKmartとTarget、スーパーのColes、子供に大人気のおもちゃ売り場のトイザラス (Toys "Я" Us) があります。12スクリーンある映画館や南半球でたった一つだけのクリスタルフォトスタジオもあります。

ウェストフィールドヘレンズベール (ヘレンズベールタウンセンター)
場所: 1-29 Millaroo Drive Helensvale

ウェストフィールドヘレンズベールは2005年にオープンしたばかりのウェストフィールドで一番新しいショッピングセンターです。スーパーのColesとWoolworths、安めの総合店KmartとTarget があります。

OKギフトショップ
場所: Shop 125 Orchid Ave. Surfers Paradise

大橋巨泉さんが経営するお店で、オーストラリアのブランド品やハローキティのオセアニア限定グッズなどが売られています。特にコアラやカンガルーのコスチュームを着たキティやキューピーがまさにオーストラリアといった感じです。ケアンズにも店舗があります。

ブリスベン ビーチ

ブリスベン南部のゴールドコースト(Gold Coast)にあるビーチです。

サーファーズパラダイス, Surfer's Paradise

場所: キャビルアベニュー、サーファーズパラダイス、ゴールドコースト(Cavil Avenue, Surfers Paradise, Gold Coast)

サーファーズパラダイス (Surfer's Paradise) は、世界的に有名なシーサイドエリアであり、クイーンズランド州の中でも大変人気のあるビーチリゾートです。

ゴールドコーストのこの一帯は1965年に始めて開拓され、大型ホテル、カフェ、レストラン、ショッピングモール、活気にあふれたナイトスポットやテーマパークが街を盛り上げて続けています。

ブリスベン、そして世界中のサーファーから愛されつづけているサーファーズパラダイスには、素晴らしい設備、施設が整っており、広大でキラキラと輝くビーチとして際立っています。

ブロードビーチ, Broadbeach

場所: オールドバーリーロード、ブロードビーチ、ゴールドコースト(Old Burleigh Road, Broadbeach, Gold Coast) ブロードビーチ(Broadbeach) はブリスベン南端、サーファーパラダイス (Surfer's Paradise) とバーリーヘッズ (Burleigh Heads) の間に位置しています。

広大なカジノ地帯として有名で、コンラッドジュピターアンドカジノ (the Conard Jupiters Casino) はクイーンズランド州で始めて公認されたカジノで、100卓以上のギャンブルテーブルが設置されています。

また、ブロードビーチはモノレール、ショッピングセンター、多くのサーフィン大会が開催されるビーチとして幅広く知られています。

マーメイドビーチ, Mermaid Beach

マーメイドビーチは、ブロードビーチとオーストラリアの中で最も大きなショッピングモールの一つであるパシフィックフェア (Pacific Fair) から数キロ程のビーチです。様々な種のレストラン、ビストロカフェ、食事をお持ち帰りできる店、映画館がこの一帯を盛り上げています。広大な浜辺には、ミリオネアが住むような豪華な家がたくさんそろっていることで有名です。

ノビービーチ, Nobby Beach

ノビービーチは、ビーチブレイクにさらされているため、サーフィンを確実に楽しめるサーフスポットです。サーフィンには最適な潮流を保っており、ほとんど混雑しません。しかし、サーフィンする際には、激流水域、障害物、地元住民、サメに注意する必要があります。

マイアミビーチ, Miami Beach

マイアミビーチは広大な浜辺を誇っており、その外観と壮大な自然で観光客を圧倒し、 大変人気な観光地となっています。豊富な遊具を取り備えた巨大なプレイグランドの影響で、特に子供達から人気を集めています。

観光客用に魚釣り用品を備えており、ダンロップス運河 (the Dunlop's Canal) は、魚釣りのプラットホームとしても使用されています。

ピッツイパーク (Pizzey Park) といった有名なテーマパークもあり、スイミング施設としても知られています。このエリアには多くのショッピングモールもあり、大変便利です。ノビービーチもマイアミビーチから近いので、マイアミビーチに訪問中にノビービーチにも行くことができます。

パームビーチ, Palm Beach

パームビーチは、シドニービジネス中心街から北へ40キロほど行ったシドニー北部のビーチサイド郊外に位置しています。パームビーチは、ピットウォーター (Pittwater) とブロークン湾 (Broken Bay) の間、 バレンジョイロード (Barrenjoey Road) の終わりの岬に位置しており、通称パーミー (Palmy) と呼ばれています。

パームビーチは、連続ドラマ"ホーム・アンド・アウェイ" (Home and Away) で、サマーベイの名称のもと屋外シーンで撮影されました。またシドニーのビーチ文化の象徴でもあるパームビーチは、絵画、詩、散文でも反映されています。

メインビーチ Main Beach

場所: ゴールドコースト(Gold Coast)

オーストラリア・ゴールドコーストの先端、メインビーチ (Main Beach) はサウスポート (Southport) に位置しており、砂州(湾の入り口にできた砂嘴が発達し、対岸またはその付近までに至った地形)で覆われた海岸リゾートでスピット (The Spit) として知られています。

メインビーチは近くのサーファーパラダイス (Surfer's Paradise) とは違って、平穏なビーチエリアで、スカボローストリート (Scarborough Street) の大きなオーストラリアフェアショッピングセンター (Australian Fair Shopping Centre) はサウスポート (Southport) 地域の中心街です。

カランビンビーチ, Currumbin Beach

夏期には混雑が予想されますが、波が穏やかで、ゆったりと水泳が楽しめ、砂浜で大いに遊ぶことができ、砂遊びと岩場で魚釣りができるほどのスペースが設けられているカランビンビーチは最適なファミリースポットとなっています。

カランビンビーチからすぐの有名なカランビン野鳥保護区 (Currunbin Bird Sanctuary) は家族全員で楽しめる場所です。特に、セイガイインコのエサやりの時間に訪問するのをお勧めします。厚かましく、そしてやかましくエサに群れ上がるインコの大群衆は、一度は見てみたい光景です。

ゴールドコーストのビーチ、黄金の砂浜。オーストラリアのクイーンズランド州(Queensland)にあるゴールドコーストは、オーストラリアで最も有名な旅行地の一つです。

ここクイーンズランド州ゴールドコーストでは、まぶしい太陽の下、黄金のビーチへ行ったり、華やかなカジノで賞金を狙ったりすることもできます。

多くのオーストラリア人や海外旅行者が思い描くように、あなたの思い描く夢の休日がそのようなものだとしたら、クイーンズランド州のゴールドコーストはぴったりのバケーション先でしょう。

南は、クイーンズランド州とニューサウスウェールズ州(New South Wales)を境界線に、北は、ブロードビーチ(Broadbeach)、サーファーズパラダイス(Surfers Paradise)とストラドブローク島(Stradbroke islands)まで、30キロメートル以上も黄金の砂浜が広がっています。

オーストラリアでは、ゴールドコーストとサーファーズ(サーファーズパラダイスの略語)が同じように使われることがあります。しかし、黄金の砂浜はゴールドコーストのことを指します。一方、サーファーズパラダイスは、にぎやかな街で太平洋の海岸線にあります。

ゴールドコーストは旅行者だけでなく、オーストラリア人にとっても休日のメッカとなっており、特にオーストラリアの南部に冷気が訪れる冬が人気です。しかし、クリスマスシーズンと長期の休日の週末をのぞき、多くの格安な待遇があるのは夏です。

ゴールドコーストは国際的な雰囲気がありますが、気楽なライフスタイルです。海岸沿いには、様々なレストランやナイトクラブ、余暇の遊び場や休日に楽しめることが集まっています。テーマパークだけで、1週間十分に楽しめるでしょう。

ゴールドコースト ビーチ
メインビーチ (Main Beach) サーファーズパラダイスビーチ (Surfers Paradise Beach)
ブロードビーチ (BroadBeach) マーメイドビーチ (Mermaid Beach)
ノビービーチ (Nobby Beach) マイアミビーチ (Miami Beach)
パームビーチ (Palm Beach) カランビンビーチ (Currumbin Beach)

オーストラリア ゴールドコースト

ゴールドコースト空港

ゴールドコースト空港 (Gold Coast Airport, 別名Coolangatta Airportとも呼ばれます) は、ブリスベンの都心から南へ100キロほどのところにあります。ゴールドコースト空港は急成長していて、オーストラリア内で6番目に忙しい空港です。空港コードはOOLです。ゴールドコースト空港から都心までタクシーで約30-40分、バスで約45分かかります。日本との時差は1時間です。

ゴールドコースト空港 航空会社: 成田空港からゴールドコースト空港へ行く航空会社と出発、到着時間。成田とゴールドコースト間は、カンタス航空とジェットスター航空が出ています。飛行時間は約8時間半かかります。

ジェットスター航空JQ012と共同便のカンタス航空QF252
月曜日と土日に運航する便は、成田20:25発、ゴールドコースト翌日06:55着です。火、水曜日に運航する便は、成田20:30発、ゴールドコースト翌日07:00着です。

ゴールドコースト空港 成田

ゴールドコースト空港から成田空港へ行く航空会社と出発、到着時間。ジェットスター航空JQ011と共同便のカンタス航空QF251。火、水、金、日曜日に運航する便は、ゴールドコースト10:50発、成田18:55着です。

月、木、土曜日に運航する便は、ゴールドコースト10:55発、成田19:00着です。ゴールドコースト空港に到着したときの車のパーキング場所の地図です。

ゴールドコースト空港 ターミナル: ターミナル1は国内線と国際線の両方ですが、ターミナル2は国内線になっています。タイガー・エアウェイズ・オーストラリアだけターミナル2です。

ターミナル1の国際線は、エアアジアX, ジェットスター, パシフィックフライアー, パシフィック・ブルー, ニュージーランド航空会社が利用しています。

国内線ターミナル1と2は、エアノース, ジェットスター, タイガー・エアウェイズ・オーストラリア, ヴァージン・ブルーが利用しています。

オーストラリア ツアー

白砂の続くロングビーチを一目見たいと次なる旅の目的地に選んだのはゴールドコースト。シドニーからの往復航空券、バックパッカー3泊の宿泊代、カランビン動物園の入場料と園内でのコアラとの写真撮影、スプリングブルックナショナルパークの土ボタル鑑賞がセットになった約400豪ドルの3泊4日のツアーを申し込みました。

空港からバックパッカーまでと各施設までの移動、食事は含まれていませんが、シドニー・ゴールドコースト間の往復航空券が約250豪ドルなので、旅行をした8月では比較的安いツアーと言えるでしょう。

基本的にフリーなので、好きな事をじっくりできます。始まりは飛行機の窓から見える美しいロングビーチの景色から。ゴールドコーストの代名詞ともいえるその景色に、これからの旅の期待も膨らみます。

空港から街の中心地まではバスとトラムを乗り継ぎますが、最高の天気に誘われて、空から臨んだロングビーチを見ることに。トラムに乗り継がず海岸沿いを歩きました。エメラルドグリーンの海と真っ白な砂浜。背に負うバックパックを投げ出してビーチを走りたい気持ちを抑えながらひとまず、宿泊先のバックパッカーへと歩を早めます。

荷物を置いて向かったのはもちろん、ビーチ。訪れた人を迎える「サーファーズ・パラダイス」の文字に、心が踊ります。サーフボードを片手に海に向かう人、海水浴を楽しむ人、そして、サーフィンを楽しむ人。まだ冷たい海水でもビーチサンダルの足には心地いい。

右を向いても、左を向いても続くビーチ。撮影ポイントがそこかしこに点在します。そしてゴールドコーストのランドマークQ1タワーへ。スカイポイントと呼ばれる海抜230メートルの展望室からは、ゴールドコーストの特異な地形を見ることができます。

夜9時頃まで館内で過ごせるので、移り行く景色をゆっくりと堪能できます。展望室にはカフェがあり、ハイティーやコーヒー、カクテルを楽しむことができます。入場料とセットになった数種のチケットがあるのでぜひ利用してください。

旅の2日目はホエールウォッチングから。8月に参加した英語ツアーは日本語ツアーより10豪ドルほど安く、約90豪ドルでした。6月から10月頃までと期間が決まっています。天気は最高。あとは、クジラが姿を現してくれるのを祈るのみです。加速する船と沖の波でかなり船が揺れましたが、興奮気味なので気になりません。甲板で水しぶきを浴びながら、太陽の光に輝く水面を注意深く見渡します。

しかし、なかなかクジラは姿を見せません。船長はじめ、船内の誰もが諦めかけた時、その瞬間が。きらめく水面からクジラの口先が見えたと思った時、躍り上がるクジラの肢体が現れました。それはまさにクジラのブリーチング。

船はエンジン音を上げ、背ビレや尾ビレを水面から見せるクジラを追います。歓声が何度も上がり、優雅な姿に誰もが魅了されました。さらに幸運なことに、帰港する船を追いかけてイルカの群れが現れたのです。舳先で波乗りするイルカたちに皆がはしゃぎます。ジャンプしたり、水中で翻ったり。夢のような時間。船を降りてからも興奮が冷めることはありませんでした。

夜はスプリングブルックナショナルパークの土ボタルツアーに参加。こちらも、英語ツアーは日本語ツアーよりも割安です。食事付きのコースも。英語ツアーといっても日常会話レベルであれば難なく楽しめます。せっかくオーストラリアにいるのですから、英語にあまり自信がなくてもぜひ英語ツアーに参加することをお勧めします。

ナショナルパークまではゴールドコーストの中心地からおよそ1時間30分。途中バスを降り、星空観察をしました。バスのヘッドライトが消えた瞬間、ツアー参加者全員のため息とも歓声とも取れる声が漏れます。夜空には数えきれないほどの星々が。ガイドさんの星座案内を聞き、サザンクロスやスコーピオンを眺め、ミルキーウェイの美しさに感動。星のきらめきに圧倒されるばかり。

そしていよいよナショナルパーク内へ。トーチの灯りとガイドさんの案内を頼りに、土ボタルのいる洞窟へ。夜の園内では遊歩道の手すりや植物には手を触れないことが原則。夜の闇にまぎれて、虫たちが活動しています。なかには刺したり、毒を持っている虫も。

そして一番の注意事項は、光が当たると土ボタルは死んでしまうということ。携帯のフラッシュはもちろん、いかなる光も直接照射することは絶対に禁止。足元を照らすことだけ許されているトーチの灯りを消し、洞窟上部を見上げると、そこには幻想的な世界が広がっていました。

淡く瞬く青い光の数々。写真を撮ることはできないけれど、貴重で唯一の光景。誰もが言葉を忘れ、見惚れます。ただし、見上げる際は口を閉じておきましょう。土ボタルたちの排泄物が落ちてくることもあるのだとか。

翌日、旅の3日目は同じナショナルパークの昼のツアーに参加。こちらは120豪ドルほどの日本語ツアーでランチ付。広大な園内の異なる植物形態を学びながら散策をします。エコガイドさんと一緒に、巨大な葉や花をつける太古の植物群やユーカリの木々が並ぶ全く様相の異なる植物帯を歩き、観察する。鳥のさえずり、大小の滝、渡っていく雲、遥か遠くに見る街のビル群、すがすがしい空気。心身共にリフレッシュする一日でした。

旅の最終日はあいにくの雨模様。帰りの飛行機の時間まで、ほぼ丸一日をカランビン動物園で過ごしました。ツアーにはコアラとの写真撮影料金が含まれているので、この機会を逃すわけにはいきません。クイーンズランド州はコアラと触れ合うことが許されています。

初めてのコアラタッチにドキドキしながらの写真撮影。けれど、心行くまで抱いたり、撫でたりはできません。撮影の瞬間だけの触れ合い。少し残念ではありましたが、腕の中のコアラにキュンとしてしまうのは私だけではないでしょう。

園内ではコアラ、カンガルー、ウォンバットなど、オーストラリア固有の動物を観察できます。そして彼らとの距離が非常に近い。愛らしい仕草をじっくり見たいものです。ところで、ゴールドコーストでの食事ですが、シドニーで生活している私にとっては少し割安な印象を受けました。

10豪ドルで大きなステーキランチを楽しめたり、バーガーやパスタなどが10豪ドル前後だったり。シーフードはグリルサーモンが30豪ドルほどで、さほど安いとは感じませんでしたが、それ以外の食事については比較的手ごろな値段と言えるでしょう。

ビーチ沿いには、気軽に立ち寄れるカフェやファストフード店、フィッシュアンドチップスの店などがあり、潮騒を聞きながら食事ができます。ホテルでちょっと贅沢なディナーもいいですね。歩いて一通り見て回れるゴールドコーストの中心部。土産物屋も多く、Tシャツ3枚で30豪ドルという店もありました。

サーフィン用品や水着などが並ぶ店が多いのも「サーファーズ・パラダイス」ならでは。街の中心部にすべてがまとまっていて、どこかこぢんまりした雰囲気もありますが、海と山のレジャーをどちらも楽しめる素敵な場所であることに間違いありません。

オーストラリア 四季

オーストラリア 1月
オーストラリアの主な行事は1月を通して開催されます。例えば、シドニー・フェスティバルやメルボルンで行われる全豪テニスオープンです。1月の祝日は、元日(1月1日)とオーストラリアの日(1月26日)の2日間です。

オーストラリア 2月
2月はオーストラリア夏期の最後の月です。オーストラリアの多くの州で暖かい気候が見受けられますが、秋が近づくにつれて徐々に涼しくなっていきます。2月は雨季の真っ直中であり、ノーザンテリトリー州(特に、道路が川になっていることがあるカカドゥ国立公園,Kakadu National Parkの地域) では雨や供水が多く見られます。

オーストラリアの主な行事であるシドニー・ゲイ・アンド・レズビアン・マルディ・グラ, Sydney Gay and Lesbian Mardi Grasは2月の大半を占め、ハイド・パークから始まりオックフォード・ストリート(Oxford St)を通りモア・パーク(Moore Park)までを行進するマルディ・グラ・パレード(Mardi Gras parade)は夜の町を輝かせています。

旧正月(Chinese New Year) もまた2月に祝われ、シドニーでは、毎年Chinese New Year Festivalが開かれています。

この祭典は他の都市でも開かれており、ちょうちんで町を飾ったり、パレードをしたりして、祭典を盛り上げています。ドラゴンボートレースはシドニー・ダーリング・ハーバー(Dragon boat races)だけではなく、他の都市でも行われています。

オーストラリア 3月:
オーストラリア秋期の初めの月です。この時期、ニューサウスウェールズ州、ビクトリア州、南オーストラリア州、タスマニア、西オーストラリア南部では、暖かい気候から涼しい気候への変化が通例となっています。オーストラリアの亜熱帯地域では、雨季の間、暖かい気候が続きますが、多くの雨とサイクロンに見舞われることがあります。

オーストラリア 4月:
オーストラリアは秋期中旬を迎え、冬期に向けて気温が下がっていきます。ですが、オーストラリアの大半の平均気温は20Cから30C(68Fから86F)で、常にその間を保っています。

4月の主な恒例行事はアンザックデー, Anzac Day(4月25日)で、オーストラリア全域で早朝慰霊祭、花輪贈呈、パレード、またはそれらを組み合わせて追悼式が行われています。
Anzac Day 記念式典の国家焦点は、キャンベラにあるオーストラリア戦争記念館(Australian War Memorial)におかれています。

オーストラリア 5月:
オーストラリアは冬を迎える時期ですが、オーストラリア大陸の大半では最高気温、20C(68F)を常に保っています。西オーストラリア、エクスマウスでは、ジンベイザメ・フェスティバル(Whaleshark Festival)が1年おきに4月または5月に開催されます。

5月は雨量も少なく過ごしやすい気候なので、都市を離れ日帰り旅行に出かけるのに最適です。5月は雨量も少なく過ごしやすい気候なので、都市を離れ日帰り旅行に出かけるのに最適です。

オーストラリア 6月:
オーストラリア(南部)冬期の初めの月ですが、降雪が臨める標高の高い地域でないかぎり、気温は極端に下がりません。

スキーシーズン:
クィーンズ・バーズデー(The Queen's Birthday)の週末に公式にスキー開きが行われます。主なスキーリゾートはニューサウスウェールズ州の雪山、ビクトリア州高地、そしてタスマニアです。

オーストラリア 7月
オーストラリアでは、スキーやその他のウィンタースポーツが盛んに行われています。オーストラリアのスキーシーズンは、伝統的に6月の第2月曜日の週末からLabor Dayの週末(10月の第1月曜日)までの約4ヶ月間です。

The Darwin Beer Can Regattaは7月に開催される代表的なイベントであり、ミンディル・ビーチ(Mindil Beach)にてビールの空き缶で作ったボートをレースさせるといったユニークな大会が注目を集めています。

7月のオーストラリアは冬真っ直中であり、そのため通常より寒気が強まります。特に、南に行くに連れて寒さが増すと思われます。

オーストラリア 8月
オーストラリア(南部)冬期の最後の月とされています。しかし、ニューサウスウェールズ州のスノーウィーマウンテンズ(Snowy Mountains)やビクトリア・アルプス(Victorian Alps)では、春の到来はまだまだ先のようです。

スキー場: ニューサウスウェールズ州においては、キャンベラから約4時間ほどのスノーウィーマウンテンズでスキーを楽しむことができます。モナロ高速道路に乗り、クーマで降ります。そしてスノーウィーマウンテンを目指して、西へ向かって行きます。

スレドボ村(Thredbo Thredbo)やペリッシャーバレー(Perisher Valley)でスキーを堪能したい場合、標識に従いベリデール(Berridale)という町を通り、ジンダビン(Jindabyne)まで行きます 。
そして、スキーを楽しみたい際にスキーチューブ・アルペン鉄道(Skitube Alpine Railway)を利用します。ゲレンデまでは約30分程で到着します。

オーストラリア 9月
オーストラリア(南部)春期の初めの月です。1ヶ月間開催される有名な花の祭典は首都キャンベラのあるフロリアード(Floriade)で、パース・ワイルドフラワー・フェスティバル(Perth Wildflower Festival)はキングスパーク(Kings Park)とボタニック・ガーデン(Botanic Garden)で毎年開かれています。

オーストラリア 10月
10月のオーストラリアは、花が開花期を迎え、気候も暖かく安定し、オーストラリアの浜辺と白波が魅力的な春期中旬に差し掛かります。2008年度からオーストラリア ・デイ・ライトセービング(又、オーストラリア・サマータイム)は、オーストラリア首都特別地域、ニューサウスウェールズ州、南オーストラリ州、タスマニア州、ビクトリア州で10月の第一日曜日から4月の第一日曜日まで実施されます。

ノーザンテリトリーとクイーズランド州では、オーストラリア・デイ・ライトセービングは実施さません。

オーストラリア 11月:
オーストラリアは春期最後の月であり、メルボルンカップ(Melbourne Cup)が開催される月で有名です。

メルボルンカップ・デイは毎年11月の第一火曜日に定められており、メルボルンの祝日です。 正午に開催されるフレミントン競馬場(Flemington racecourse)では、オーストラリアで最も有名な競走馬がレースをするので、大変多くの注目を集めます。

オーストラリアの大半の地域で気候が安定しているこの時期は、野外活動が好まれています。

オーストラリア 12月
クリスマスとボクシングデー(クリスマスの翌日、12月26日)といった祝日が2日間あるだけでなく、休みがたくさんある月です。

この時期オーストラリアの多くの地域では、雨がほとんど降りませんが、時々ストームや雨天に見舞われます。実際オーストラリアはモンスーン期に突入しており、12月のノーザンテリトリーは最も雨天量が多い月(1月)に徐々に近づいていきます。

夏が近づく12月はほぼ祝日や祭典で占められており、多くの人が海で水泳やサーフィン、(船やヨットで)航海をしたり、単純に日光浴を楽しんだりしています。特にビールと一緒に楽しむバーベキューはオーストラリアの伝統の一つです。