アリゾナ州で毎年開催されているイベントです。動画つきで見れるアリゾナならではの行事を楽しんでください。
アリゾナ 日本のお祭り MATSURI
日程: 2月下旬 毎年恒例 / 入場無料 /
場所: ダウンタウン フェニックス Heritage and Science Park
芸術、クラフト、柔道、盆栽、日本食、太鼓、着物踊り、コスプレ、ライブパフォーマンスなど日本づくしのお祭り。2月だというのに暑くも寒くもなく、ちょうどいい気候の中、とても多くの人が訪れました。高さ100センチくらいで小さいですが、祭りならではの日本のおみこしもありました。
祭りの見ものの一つに日本人とアメリカ人が共に太鼓をパフォーマンスしていました。みなさんとても上手に演奏し、多くの観客から盛大な拍手をもらっていました。コスプレでの参加者もいました。左側の女の子はセーラームーンのコスプレ、右側の女の子は浴衣を着てきました。アメリカ人にもコスプレは人気みたいです。ステージでコスプレ大会の様子です。
ステージにて刀を披露しています。侍の衣装を着て、刀を身に付け竹をばっさり切る光景は、アメリカ人にはまさに日本の武士道サムライというように見えるみたいです。着物でのパフォーマンスはまさに伝統的な日本女性の踊りという感じで多くの観客を引き寄せていました。もちろん日本の音楽に合わせての舞踊でした。
日本人のお母様たちが朝一で手作りして作ったおまんじゅうです。作り置きせずに朝作ったばっかりのできたてほやほやのやわらかい、ふっくらとした感触が味わえます。祭りを見て回っていると、なんと柴犬がいるではありませんか!柴犬の英語名はそのままshibakenのようです。あまりのかわいさに多くの人が集まってさわろうとしていました。柴犬はアメリカ人からも人気でした。
多くの屋台が参加しています。食べ物の屋台は、もちろんほぼ日本食でした。やきそばやうどん、焼き鳥、弁当がメインで、カキ氷や日本のクッキー、パンも売っていました。屋台には長い行列ができるほどの人気ぶり。日本食はアメリカ人からも好評でした。着物を着て、琴の演奏もありました。日本の伝統楽器を使っての演奏を他国の方にも知ってもらえる良い機会です。
多くのテントが参加し、そのうちの一つはおりがみを紹介していました。折り紙でつるや、お花を作っていました。女の子に人気のコーナーでした。おりがみの展示会では動物や植物、飾りなど数多くのおりがみの作品点がありました。日本の伝統グッズがもりだくさんです。アメリカでは手に入りにくい日本の古き良き品がたくさんありました。
大きな盆栽コーナーでは、多くの方が興味を示していました。鯉が数匹プールで泳いでいました。鯉はアメリカ人からもkoi(コイ)と呼ばれ親しまれています。
アリゾナ ハワイ アロハフェスティバル Aloha Festival
日程: 3月24-25日 毎年恒例 / 入場無料 / 場所: ダウンタウン テンペ Tempe Beach Park
アロハフェスティバルとは、アリゾナにいながらハワイを観光しているかのような気分を味わえるハワイのお祭りです。ハワイから直送のものでいっぱいでした。ハワイアンキルト、ハワイアンフラワーの屋台です。
アロハデザインの衣装を着たハワイアン女性です。フラドレスが売っているショップがたくさんありました。アロハデザインのドレスは着心地が良さそうで、暑いハワイの気候に対応した涼しそうなスタイルです。ステージではハワイダンスのパフォーマンスが行われていました。ハワイのコスチュームを着た女性ダンサーが、ノリノリの音楽に合わせて観客を魅了していました。
アロハの壁掛けです。alohaのoがパイナップルになっているのがハワイらしいデザインです。各々の屋台の上にはハワイのデザインの旗も飾られていました。ハワイアンの男性ダンサーもいました。男性ダンサー達は上半身裸でした。
デザインがハワイ風のシャツです。ウミガメや花の飾り物です。アロハフェスティバルでは、ハワイの食べ物が楽しみの一つです。どこの屋台でもバーベキューをたくさん焼いていました。日系ハワイ人のレストランオーナーの方が試食を下さいました。
一番左はビーフのバーベキュー、その隣のオレンジ色のは一見揚げ餃子のように見えるのですが、中には芋が入っていました。とてもおいしかったです。この赤いものは一体何なんだと思ってみると、マンゴーなんです。赤く染めてあるので、気づきませんでした。
これらはハワイアンマスクと伝統的な楽器です。ハワイアンが昔使っていたそうです。一番上が一番小さく、下にいくにつれて大きくなる、ウミガメのぬいぐるみです。ハワイアンミュージックがステージで演奏されていました。ゆったりとしてリラックスできる音楽でした。
ウクレレの練習にも参加できます。希望者はハワイのウクレレ先生から教えてもらえます。ステージ上では大人達に負けず、子供たちもハワイアンダンスを披露していました。ジェル上のキャンドルもありました。さわってみるとプヨプヨしていて本当にジェル上でした。
ハワイから直送のグッズがたくさん売られています。なんとアロハデザインのリュックサックやスーツケースまでありました。何でもアロハのデザインを使っています。これらは動物の歯などの骨でできたネックレスです。こちらはアロハ直送のプラントです。食用かと思いきや、オーナメントとして使うそうです。茎を切ってお水につけておけば自然と育つみたいです。
ハワイの文化、伝統を楽しめるハワイのお祭り。舞台では、ハワイの音楽を聞きながらハワイアンダンスが観賞でき、ハワイならではの食べ物も試食できます。ハワイのカヌーもありました。見るものがいっぱいで一日中いても楽しめるイベントでした。
アリゾナ 独立記念日
アメリカでは7月4日の独立記念日が盛大に祝われています。アリゾナでも多くの人が花火で大いににぎわいます。ほとんどの会社が独立記念日は休日になっており、ショッピングモールではセールが行われています。
今回はアリゾナのテンピにあるミルアベニューとテンピビーチパークの花火を見に行きました。
7月のアリゾナはずいぶんと暑く、夜でも外は蒸し暑いというのに多くの人が出歩いていました。花火が始まるまでテンピビーチパークではコンサートが開かれ、多くの人が屋台のバーで飲んだり食べたりしていました。
そして夜の9時過ぎに花火が始まり、より多くの人が集まってきました。多くの人が興奮し、口でヒューッという音を立てて場を盛り上げる人がいました。携帯電話のカメラで花火の写真を撮っている人がたくさんいました。アメリカ人にとって独立記念日とはとても意味のある日だと思いました。
テンピの花火を見るために、フェニックス北部からアリゾナのメトロで来ていたカップルもいました。
独立記念日当日、ダウンタウン テンピの橋が閉じられ、向こう側に行くのにメトロを使わないと行けないということがわかり、私達もさっそくメトロに乗って向こう側に渡り、夜のミルアベニューをぶらぶらしながら独立記念日の夜を楽しみました。
もちろんアメリカの国旗がところどころに飾られていました。テンピの橋はライトで飾られ、クリスマスのイルミネーションのようでした。しかしアリゾナの夏は夜でもかなり蒸し暑いです。独立記念日の花火を見に来ていた若いアメリカ人の女の子のファッションは日本のファッションと比べてけっこう大胆です。
超ミニスカートに上はキャミソールという格好の子が多かったです。夏なので、薄いドレスを着ている子もたくさんいました。アリゾナの夏を乗り切るにはこれくらいのファッションではないと暑すぎるのでしょう。
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