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3/13/2015

ケアンズ

ケアンズはクイーンズランド州北部にある町で、ブリスベンから飛行機で2時間ほど離れた所にあります。2008年の統計によると、ケアンズの人口は15万2千人ほどで毎年増加しています。日本はもちろん世界中からワーホリや旅行で来る人が多く、大人気のグレートバリアリーフやサーフィン、ダイビングなどのマリンスポーツが盛んです。

ケアンズは治安が良く、親日的な人も多い上、日本からの観光客が多いため、旅行会社や日本食レストラン、お土産店や免税店で働く日本人が多く、求人もあります。現地での主な仕事募集欄は、そういったところか、マリンスポーツのインストラクターです。ケアンズは徳島県の美波町と栃木県の小山市と姉妹都市関係にあります。

ケアンズ ホテル

ケアンズのホテルの価格は最安一人一晩55ドルから200ドルくらいです。室内プールや屋外プールがあるホテルが多いです。

ケアンズ 食事
ケアンズはビーチや海が近いことから、シーフードが人気なのは言うまでもありません。観光地のため、世界中から腕の良いシェフが集まってくるので、食事はとてもおいしいです。
ポートダグラスでは高級料理を、ケアンズ北部のビーチエリアではカジュアルな食事ができ、ケアンズの郊外では小さいビストロ風な食事が楽しめます。

ケアンズ 不動産
ケアンズで家を買う予定ですか?現地の不動産情報です。2008年には5年ぶりにケアンズの不動産の価格が下がりました。

2008年度のケアンズの平均不動産価格は375,000ドルで、1.3パーセント安くなりました。初めて家を購入する人は250,000ドルから400,000ドルくらいの家を購入する傾向があります。

ケアンズ 天気 気候
ケアンズの天候は大抵とても良く、真っ青な空と暖かい天気、そしてほどよい風通しがあり、過ごしやすいです。年間平均最高気温は29度、62%の湿度ですので、比較的さわやかな天気が多いです。熱帯性の気候で、高温多湿の夏と穏やかな乾燥した冬があります。

雨季の時期は11月から5月までで、とても暑くなることがあります。乾季は6月から10月までで、サイクロンと呼ばれるハリケーンがあります。ケアンズのビーチへ行くときに注意したいのは、危険な有毒クラゲです。発生時期は大抵11月から5月までです。ケアンズ空港周辺の天気です。

ケアンズ 観光スポット

ジャプカイ・アボリジニ・カルチャーパーク, Tjapukai Aboriginal Cultural Park
住所: Kamerunga Road, Smithfield

オーストラリアに来られる方の中には、アボリジニーの文化に興味を持っている方も多いでしょう。ケアンズに滞在するなら、『ジャプカイ・アボリジニ・カルチャーパーク』へ是非立ち寄ってみてください。

ここではアボリジニーの芸術や文化を紹介しており、ツアーも行っています。先住民族の様々は暮らしぶりを見る事ができ、パフォーマンスを通じて紹介されるこのパークでは、伝統的はアボリジニーの生活や文化を体験することができます。

パーク内には各7つのアリーナがあり、それぞれ、クイーンズランド州の熱帯雨林に住む民族の暮らしを紹介しています。アボリジニーの歴史を交えて、神話信仰の時代から、入植者との対立、そして双方の理解を深め和解に至った過程など、彼ら民族のストーリーを知ることができます。

25エーカーもの敷地を有するパークは、ケアンズの北、スミスフィールドに近いCaravonicaのCaptain Cook Highway沿いに位置しています。シティセンターよりゆっくりドライブしても30分はかからないでしょう。シャトルバスのサービスもあり、ケアンズのあなたの滞在場所から行きと帰りの送迎も行っています。

パーク内にあるヒストリー、クリエーション、ダンスシアターではそれぞれジャプカイの人々によるパフォーマンスが上演されています。ジャプカイ語でパフォーマンスが演じられますが、クリエーションシアターでは日本語を含め8カ国語のヘッドセットが用意されています。

インタラクティブ・キャンプ村ではアボリジニの民族楽器であるディジュリデューを吹いたり、ブーメランや槍投げに挑戦できます。また土地に自生する薬草や野草などについても学ぶことができます。

ジャプカイの夜

夜に行われる人気のショーは、Gadja and Quinkanの精霊がコロボリという伝統的な火熾しの祭へと導いてくれます。ここでは観客もお祭りに参加することができます。

その後は火が灯された道を通って、ディナー会場へと向かいます。ケアンズ地方の美味しい料理とワインを堪能できることでしょう。1日の最後の締めくくりはジャプカイの文化が味わえるショーをお楽しみ頂けます。

ジャプカイの言語とは?

ジャプカイの言語は10年前に存続の危機がありましたが、現在ではパーク全体とクリエイションセンターで使用されています。

誰がパークを所有しているの?

ジャプカイ・アボリジナル・カルチュラルパークはジャプカイ族と他多数の協力の下、運営されています。運営会社の50%の株は昔からの現地の株主によるもので、Caravonicaの土地の50%あまりをジャプカイ族とIrukanydji族の人々が保有しています。

ブリスベン 旅行

建築遺産に興味のある方には、ブリスベンにあるパーラメントハウスとオールドガバメントハウスがおすすめです。

オールドガバメントハウス(旧総督公邸), Old Government House

クイーンランドの歴史初頭における数々の重要な出来事が起こった場所で、植民地時代を語る際に欠かせない建物です。1862年に完成され、1910年までクイーンズランド知事の住まいとして使われました。

パーラメントハウス, Parliament House

パーラメント ハウスはクイーンズランドの議会と政府のメインオフィスであり、立法議会が開かれます。毎日無料でパーラメントガイドツアーが行われています。パーラメントハウス近くのビクトリアン調テラスを始めとし、ジョージストリート(George St)にはたくさんの古代建築が連なっています。

1800年代前半に建てられた建築物をもっと見たい方は、ジョージストリートの西側を散策しましょう。続いて、こちらの5件も立ち寄られてはいかがでしょう?

オールド セイント スティーブンズ, Old St Stephen’s

249 Elizabeth St
エリザベスストリートに建つゴシック調の大聖堂。セイント スティーブンの大聖堂は、ブリスベンにあるカトリック教コミュニティの歴史を築いた基盤のひとつです。大聖堂は1864年から1922年の間に建築されました。

ブリスベン シティホール, Brisbane City Hall
Adelaide Street, King George Square

アン(Ann)ストリートとアデレード(Adelaide)ストリートの間から見れるブリスベンシティホール。
シティホールは2010年に80周年を迎えました。数々の文化的、社交的、市民的なイベントの場となってきたマスコット的存在のシティホールを守るべく、2010年1月から3年間、建物は閉められ補修と改良工事を行っています。

コミッサリアー・ストア, Commissariat Stores
115 William St

ウィリアムストリートにあるコミッサリアー・ストア。
この由緒ある建物は、有罪者収容所であった当時のクイーンズランドを思い起こさせてくれます。2階半は博物館になっており、管理協会による期間限定のコレクション等も展示されています。
ウィッカムストリート(Wickham St)には1828年に建てられたオールドウィンドミル&オブザーバトリー (Old Windmill and Observatory) があります。

町で一番古いこの建物、当初は穀物を引くために使われていました。しかし機械を廻すために必要な風が吹かなかったときは、囚人が踏み車となり、穀物を引きました。19世紀半ばからは電波・気象台として使われました。

そしてクイーンストリート(Queen St)には、イタリアルネサンス文化建築(現在はナショナルバンク)があります。

3/12/2015

ブリスベン 観光

ブリスベンオーストラリアで3番目に大きい都市であり、クイーンズランド州の州都になります。
美術館&博物館: ビジネス街の中心からビクトリア・ブリッジ(Victoria Bridge)を渡るとクイーンズランド・文化センター(Queensland Cultural Centre)があります。まずはここでブリスベンの観光を初めましょう。

ビクトリア・ブリッジを渡った所に位置する文化センター内にはクイーンズランド美術館(Queensland Art Gallery)とクイーンズランド博物館(Queensland Museum)が入っており、その南側、メルボルン通り(Melbourne St)の反対にはクイーンズランド・パフォーミング・アーツセンター(Queensland Performing Arts Centre)があります。

クイーンズランド・パフォーミング・アーツセンター: パフォーミング・アーツセンターはリリック・シアター(Lyric Theater)、コンサートホールに小規模のスタジオシアターが併設されている複合施設で、コンサートや演劇舞台、人気のあるミュージカルが開かれる、価値ある素晴らしい会場です。ここでは、街を代表する素晴らしい文化にスポットを当てています。

このアーツセンターの敷地内には、本拠地でもあるオペラ・クイーンズランド(Opera Queensland)、クイーンズランドシアターカンパニー(Queensland Theatre Company)、歴史あるクイーンズランド州立図書館(State Library of Queensland)、ブリスベンコンベンション・エキシビションセンター(Brisbane Convention and Exhibition Centre)、そしてグレーターユニオン・ホイツ・サウスバンク映画館(Greater Union Hoyts South Bank Cinemas)などが入っています。芸術や文化、エンターテイメントに興味がある方なら是非訪れたい場所です。

パフォーミング・アーツセンターのちょうど東側に位置するサウスバンク・ビジターインフォメーションセンター(South Bank Visitor Information)はブリスベンの見所やどんな事ができるかなど、街に関する様々な情報を聞く事ができます。

1日の大半を過ごそうと考えているなら、サウスバンクの文化センターとブリスベン・パークランドがおすすめです。レストラン等もありランチや休憩もできます。

ブリスベン・パークランド フェリーがおすすめ: 午後も中頃になりビクトリア・ブリッジを渡ってそろそろ帰路につきたいと考えるころ、車で来ているなら橋の北側にあるノースキー(North Quay)まで車のままフェリーに乗ることができます。カジノなどのナイトライフを楽しみたいという方には通りの反対側のトレジャリー・カジノ(Treasury Casino)がおすすめです。

トレジャリー・カジノ: ここから東側に進むと、クイーンズランド議事堂(Parliament House)などといった、歴史的建造物を見る事もできます。州議事堂は1868年に建てられました。また、ブリスベン植物園(Brisbane Botanic Gardens)に向かう通りを渡る所には、1862年に建設された旧総督公邸(Old Government House)があります。

3/11/2015

ブリスベン ゴルフ場

インドロープリーゴルフクラブ(イースト), Indooroopilly Golf Club(East)

場所: Meiers Road Brisbane, 4068
18ホール, パー72, 距離: 6355m

インドロープリーゴルフクラブは、ブリスベンの中心地から約10分ほどのところにあり、日常の忙しい仕事場から開放されることができます。36のチャンピオンホールを誇り、6つのコンビネーションを堪能できます。(打っ放しの)ゴルフ練習場やグリーンはクラブハウスに隣接しており、プレイヤーが準備体操したり、ティーショットをする前にスイングを磨くことができます。

ブルックウォーターゴルフクラブ, Brookwater Golf Club

場所: 1 Tournament Drive Springfield, 4300, ブリスベン市から西へ28分
18ホール, パー72

高い木々が茂る自然熟林の間を通り抜けるホールがある地形のコースで、解放感があります。

カーブルックゴルフクラブ, Carbrook Golf Club

場所: Beenleigh Redland Bay Road Carbrook, 4130
18ホール, パー71, 距離: 6107m

カーブルックゴルフクラブは、クイーンズランド州南東部の穴場のゴルフスポットで、2010年クイーンズランドシニアチャンピオンシップを主催したことでも知られています。ブリスベンやゴールドコーストからわずか30分程のこのゴルフ場は、雄大なゴルフコースを提供し、ビジターや社交クラブを歓迎しています。

ヤマハのゴルフカートに乗りながら堪能するこのユニークなレイアウトのゴルフコースは優秀なゴルファーにとっても大変難しいコースであり、またゴルファーの腕を試すには適したコースとなっています。

ゲイルズゴルフクラブ, Gailes Golf Club

場所: Wilruna Street Wacol, 4076
18ホール, パー73, 距離: 6280m

ゲイルズゴルフクラブは、1955年オーストラリアオープン、1999年オーストラリアシニアオープン、その他クイーズランド州で開催される多くのメジャーイベントを主催しています。ゲイルズゴルフクラブは、一風変わったバンカーと小さな池を中心とした美しい長距離ゴルフコースを提供しており、また水はけが大変良いため、ブリスベン市中一雨天時でもゴルフを続行できる最適なゴルフ場であると言われています。

ブリスベン ビーチ

ナジービーチ, Nudgee Beach

場所: フォーティテュードストリート (Fortitude Street)
モートン湾(Moreton Bay)の美しい景色と共に臨むナジービーチ(Nudgee Beach)は、ブリスベンの中で最も活気あふれるビーチの一つです。

ナジービーチ(Nudgee Beach)では、日光浴、海水浴、ウォーキング、ジョギング、サイクリング、釣り、他にも水鳥や多くのカラフルな野鳥など多くの野生動物の観察を堪能することができ、ナジービーチ(Nudgee Beach)の観光スポットとして人気を集めています。

サンドゲートビーチ, Sandgate Beach

場所: フリンダーズパレード、サンドゲート(Flinders Parade, Sandgate)
サンドゲートビーチ(Sandgate Beach)はブリスベン中部から南に位置しており、海岸沿いの遊歩道、海岸沿いに立ち並ぶ露店、そして誰もを魅了する美しいビーチを誇る、多くのお店やカフェに囲まれた伝統的なシーサイドリゾートです。

ブリスベンは、キレイで美しい砂浜とどこまでも優雅に続く海岸線を誇っていることで世界的に有名です。多くの海がブリスベンシティーセンター(Brisbane city centre)から近く、とても便利です。
ブリスベン北部には、ヌーサ(Noosa)北端からバービー島(Bribie Island)の上端まで、約70キロ(44マイル)続く世界的に有名なサンシャイン・コースト(Sunshine Coast)があります。

そして、ブリスベン南部には、サーファーズパラダイス(Surfers' Paradise)からニューサウスウェールズ州(NSW)との境界まで、約35キロ(22マイル)続くゴールドコースト(Gold Coast)がブリスベンの町を際立たせています。

サンシャインコーストとゴールドコーストのどちらも、ブリスベンシティーセンターの近辺に位置しており交通にも便利なので、多くの地元住民やブリスベンを訪れている観光客から大変人気を集めています。

ブリスベンの海は広々としているので、リラックスするのにも、日光浴にも、水泳を楽しむのにも最適です。また、大きな波が多くのブリスベンの海を特徴づけており、サーファーの間では穴場スポットとなっています。

そして、多くの人を魅了するサンシャインコーストとゴールドコーストには素晴らしい設備、施設も整っています。例えば、海辺のレストランやカフェ、ワインバーで食事やお酒を楽しんだり、ウォータースポーツ、ヨット、ビーチゲーム、サーフィンが楽しめます。

野外テーブルとバーベキューセット等が堪能できる設備も常備されています。そして季節を彩るビーチイベントに参加することもでき、ブリズベンの様々な一面を体験できるのです。夏の間、常に多くの監視員がブリスベンの海を巡回しており、週末にはボランティアでライフセーバーが待機し、ブリスベンの海の安全を保っています。

ブリスベンの海とその周辺地域を保護、融合させ作った海水浴場はスキューバーダイビングやスノーケリングには理想的な場所で、ブリスベンの中で最も熱い観光地となっています。文化の多様さの面で、ブリスベンは今やシドニーやメルボルンに引けを取りません。ライフスタイル、料理、さらにはエンターテイメントまで、異国情緒あふれるブリスベンです。

他の観光地と異なる独自のムード漂うブリスベンは、人気のビーチも近く、新旧が交差するゆったりとしたライフスタイルが過ごせます。良いホテルやレストランに行かなくても、あちらこちらでブリスベンの魅力を体感できるでしょう。

観光者で賑わうクイーンズランド州北部のヌーサ、サンシャインコーストと州南部のゴールドコーストと隣接しているブリスベンの街は、喧騒からの逃げ場だけでなく保養地でもあります。もっとアドベンチャーを体験したい方は、ブリスベンから飛行機(もしくは車か電車)に乗ってケアンズにあるトロピカルな熱帯雨林へ。

グレートバリアリーフであるヌーサとゴールドコーストでは常時ダイビングとシュノーケリングが楽しめます。

オーストラリア エアーズロック

やっと、やっと念願が叶い、あのエアーズロック(ウルル)をこの目で見ることができました。訪れたその日は、月に一度あるかないかといわれる曇り空。夕陽に映え、燃えるような赤に包まれる光景を想像していたので少し残念ではありましたが、さすが世に聞こえたエアーズロック。天気が悪くても、雨がぱらりときても、その美しさが曇ることはありません。


むしろ、淡く薄紫色に染まっていくエアーズロックに、神秘的なものを感じました。人の尺度では測れない自然の素晴らしさ。この地に来ることができたという感動と興奮がふつふつと湧いてくる瞬間でもありました。

夜が近づくにつれ、エアーズロックの雄大な姿が浮かび上がってきます。その移り変わる情景をずっと眺めていたい。大地に寝ころび、大空を仰ぎながらエアーズロックに対峙する。もっと長くそんな時を過ごせたら、きっと素敵でしょう。

さて、そのエアーズロックまでは多くの人が空路を選びます。シドニーからは約3時間30分。ケアンズからは約3時間弱。強行スケジュールで日帰りをすることも可能ですが、せめてサンライズとサンセットは楽しみたいもの。

主要な観光スポットや展望台の近くには駐車場も整備されているので、車で訪れることも可能です。エアーズロック空港からバスで10分ほどの場所に、エアーズロックリゾートと呼ばれるホテルやショッピングセンターが集まる一角があります。

真っ赤な大地の中にあり、エアーズロックまではバスで15分ほど、カタジュタ(Kata Tjuta)という36の巨岩群まではバスで30分ほど。各ホテルとショッピングセンターを循環する無料シャトルバスが15分から20分間隔で随時運行しています。


リゾート内にはキャンプサイト、バックパッカー、リゾートホテルなどの宿泊施設があり、それぞれ趣向をこらしたレストランを併設しています。イタリアン、タイ料理のほか、カンガルーバーガーがメニューに並ぶところも。バーベキュー施設もあります。要予約の場合もありますが、気軽に利用できるところがほとんど。

また、ショッピングセンターにもレストランとカフェがあります。さらに、シャンパンとカナッペ付き、あるいはバーベキュー付きのサンセットツアーもあるので、食事に困ることはありません。
ショッピングセンターにはその他、アジア料理のテイクアウェイ専門店(食べ物のお持ち帰り店)、スーパーマーケット、お土産ショップ、郵便局などがあります。

小さいながらマーケットも立ちます。アボリジニーアートがデザインされたマグカップやTシャツ、エアーズロックのスティッカーといったお土産がここで揃います。他都市のショッピングセンターと比較して小さいと感じ、することがないと思われる方もいるかもしれませんが、大自然の真っただ中にいることを存分に満喫して欲しい。

町の喧騒がなく、空気が澄み、空が高いこと。リゾート内の遊歩道を散策するとそのことがよくわかります。真夏の炎天下や動物たちの活動が活発な時期はお勧めしませんが、冬期や初春などは気温もさほど上がらず、ヘビなどの動物に遭遇する確率も低いので、赤い大地を踏みしめてください。

夜の散策もぜひ。私が滞在した日はあいにくの夜空でしたが、雲の隙間から顔を出す月に、その明るさを改めて知ることができました。晴れていればどれほどのものだったでしょう。遊歩道の先にあるホテルの照明が強いとさえ思いました。自然の中のありのままの光が人の目にも優しいと分かった気がします。

エアーズロックを含むナショナルパークの入場料は大人25ドル。チケットは3日間有効。園内散策の際は常に携帯し、入園の際もチケットを掲示します。レンジャーが抜き打ちで掲示を求めることもあるのだとか。

広大な園内ですが、その全てがアボリジニーのアナン族の所有物となっています。エアーズロックはもちろんのこと、カタジュタ、空を飛んでいる鳥たち、枯葉や小枝、小石まで。

散策をする際はトレイルを歩きます。それ以外の場所を歩くことは生態系を少なからず壊すことに繋がりますし、彼らアナン族の人々の所有物を踏み荒すことにもなります。園内のものを持ち出し、動かすこともマナー違反。罰金の対象です。

また、神聖な場所が幾つかあり、そこではビデオと写真撮影が禁じられています。マナーを守りながら、気持ちよく過ごしたいですね。ラクダに乗ってサンライズやサンセットを鑑賞したり、サイクリングで周遊したり。バイクで疾走するのもよいでしょう。

あるツアーでは、キャンプファイヤーの周りに寝袋を並べ、参加者全員で大空のもと食事をし、アボリジニーガイドによる散策を楽しめます。比較的、虫の少ない7月から9月初旬頃なら、満点の星空を見上げて睡眠するのによい時期です。

多少の不都合を差し引いても素敵な思い出になることは間違いないでしょう。エアーズロックは砂漠気候ですので、年間の日中は最高で40度、夜は最低で5度くらいまで下がったりします。
一日の気温差も大きく、私が訪れた9月初旬で日中は35度まで上がり、夜は10度前後まで下がりました。

乾燥地帯なので、1リットル以上の水分の携帯が必須となっています。喉が渇いたと感じる前に、水分補給をしたいもの。そうしたエアーズロックを訪れるベストシーズンは7月から9月初旬頃ではないでしょうか。個人的には日本の夏休みやお盆のシーズンを過ぎた8月下旬がねらい目だと思います。

過ごしやすい時期ですし、風も比較的穏やかです。とはいえ、やはり世界のエアーズロック。どの時期に行っても観光客で賑わっています。また、リゾート内は比較的狭いですので、同じツアーに参加した人に遭遇する確率も高いです。とはいえ、それも一つの旅の醍醐味。

日本語ツアーはもちろんありますが、世界各国の人が参加する多国籍なツアーを選び、世界の中心で感動をシェアするのもいいですね。現在もなお、神聖な場所として大切にされている地。エアーズロックをただ「一枚岩」と言ってしまうには余りあるものがそこにはあります。

ウルル

エアーズロックは、アボリジニによる呼称で「ウルル」として幅広く知られています。ウルルは、アボリジニが伝える天地創造の神話やドリームタイム(アルチェリンガ)―人間が生活や旅をする中で、エネルギーやスピリットを残す行為―のなかで神聖な場所の一つです。

ウルルは世界の大きな謎の一つとして知られており、またオーストラリアの最も有名な世界遺産でもあります。イギリスのシルベリーヒルとは違い、ウルルは人を引きつける巨大な岩山です。エジプトの大ピラミッドのように、大規模な軌道線上に位置しています。

ウルル (エアーズロック) は、中央オーストラリア、ノーザン・テリトリーにある巨大な岩石です。南緯25度20分41秒、東経131度1分57秒に位置するアリススプリングから南西に350㎞いったウルルーカタ・ジュダ国立公園内にあります。

ウルルは、標高318m(986フィート)、周囲8km(5マイル)に及び、 (同じくオーストラリアにあるマウント・オーガスタスに続いて) 世界で2番目に大きな一枚岩です。また、地下2.5㎞(1.5マイル)まで 拡張します。1872年に探検家アーネスト・ガイルズはこの岩を臨んだ印象を「珍しい小石」と記しています。

エアーズロック 歴史

東洋学、西洋学の考古学研究結果の観点から、人類は1万年以上前からこの一帯に住み着いたと考えられています。1870年代にヨーロッパ人がオーストラリア西砂漠にたどり着きました。1872年、オーストラリア電報回線の建設により可能となった遠征時にヨーロッパ人により発見され、地図に載せられました。また、これとは異なった探検でアーネスト・ガイルズとウイリアム・ゴッズが初めてこの地を訪れました。

カタ・ジュタ国立公園は、現地のアボリジニが所有し、管理しています。数年前、オーストラリア政府はカタ・ジュタの所有権をアボリジニに返還しました。エアーズロックは花崗砂岩といって、目の粗い砂岩であり、少なくとも厚さ2.5㎞にも及ぶ長石です。

400万年から300万年の間の隆起と褶曲は、現在の位置から約90度傾き堆積層として蓄積されてきました。そして、岩の表面は浸食されていきます。一日の時間帯や大気の状態によって、青からスミレ色、スミレ色から色鮮やかな赤色といったように、岩は変幻自在に色を変えてゆきます。多くの熱心な写真家達は何日も泊まり込み、様々な色に姿を変えるウルルを撮影しています。

3/10/2015

アーカンソー 旅行

リトルロック 観光

リバーマーケットディストリクト River Market District

場所: 400 President Clinton Ave
リバーマーケットディストリクトは朝食を食べに行くのに最適な場所です。5月から10月までファーマーズマーケットは朝の7時から開いています。新鮮な果物や野菜が売られています。お店やレストランも朝食用に開いています。朝食をテイクアウトにして、すぐ近くまでハイキングに出かけましょう。朝ごはんをすがすがしい外で食べるのもいいでしょう。

キャピタルビルディング The Capitol Buildings

場所: 500 Woodlane Dr
アーカンソーは2つの州都の建物があります。今では博物館となってしまった古い建物とまるでワシントンDCの州都を思い浮かばせる新しい州都の建物です。建物内を見学したり、外観を見に行くのもいいでしょう。博物館は朝の9時に開きます。

政府のマンション The Governor's Mansion

ジョージア式のマンションはダウンタウンの1800センターストリートにあります。このマンションは美しいマンションですが、いつでも中を見学できるわけでないので、マンション内を見学したい場合は予約を入れる必要があります。中に入れなくてもマンションの外まで車で行って写真を撮るのもいいでしょう。

クオーター The Quapaw Quarter

場所: 615 E Capitol Ave
政府のマンションがあるエリアはQuapaw クオーターと呼ばれます。そこはリトルロックの古きよき歴史的な部分が残る地区なのです。そこからマックアーサーパークまでドライブして近所の家を見てみるのもいいかもしれません。それらの家は南北戦争前に造られた家が立ち並んでいます。

オールドミル The Old Mill

場所: Lakeshore Dr & Fairway
オールドミルはリトルロックの北部にあります。驚くことにここは全てが古いわけではなく、replica of an old-water-powered grist millです。きれいな場所で何時間も過ごしてしまう場所です。まるで過去にタイムスリップしたかのように感じられます。入場料は無料で、日の出から日没まで開いています。

リトルロック動物園 Little Rock Zoo

場所: 1 Zoo Dr, Little Rock, AR 72205
リトルロック動物園は小さい動物園ですが、725匹、200種以上もの動物が見られます。クマやペンギン、巨大な猫などのエリアがあり子供が喜ぶトラベルスポットです。

ダウンタウン リトルロック

ヘイファー国際グローバルビレッジとグリーンビル、 Heifer International Global Village and Green Building

場所: 1 World Ave
リトルロックのダウンタウンにある一番グリーンな建物です。企業が多くの環境に優しい考えを搾り出して造られた建物です。見学時間は月曜日から金曜日まで、朝11時から午後3時までです。見学するのに30分ぐらいですむでしょう。

リトルロック 博物館 美術館

リトルロックにはいくつかいいミュージアムがあります。アーカンソーアーツセンター、歴史的なアーカンソーミュージアム、ディスカバリーミュージアム、セントラルハイミュージアム、アーカンソーミリタリーヒストリーマックオーサーミュージアム、デコレーティブ美術館、DMOBAなどです。

リトルロック 図書館

クリントン図書館 The Clinton Library

場所: 1200 President Clinton Ave
この図書館はクリントン元大統領の仕事ぶり、オフィス、ディスプレイなどがあります。また年に数回いくつかの旅行展も開かれます。

アーカンソー 観光

アーカンソー州 旅行

ブランチャードスプリングス洞窟

場所: アーカンソー州マウンテンビュー (Mountain View)
ブランチャードスプリング洞窟はリトルロックから数時間車を運転した所にあるので人気の行き先になっています。リラックスして過ごすには最適な場所です。ウォーキングをしたりするのもいいでしょう。気温が低くなる場合にも備えましょう。

古い独立歴史博物館

場所: アーカンソー州ベートビレッジ、Batesville
古い独立歴史博物館ではネイティブアメリカン以前の時代から1950年代の展示があります。

コッター橋、Cotter Bridge

場所: アーカンソー州コッター、Cotter
この虹色の橋は全米中部で一番美しい眺めの一つとして有名です。この橋は1930年以来のもので、歴史的な場所として登録されました。

セントフランシスカウンティミュージアム、Forrest City - St. Francis County Museum

場所: アーカンソー州フォーレストシティ、Forrest City
歴史的な人形のコレクションとネイティブアメリカンの埋蔵物、鉱物や化石です。
インディアンロックハウス、Indian Rock House

場所: アーカンソー州フェアフィールドベイ、Fairfield Bay
かつて先史時代の洞窟の住人の家だった砂岩の洞窟。
ビンテージモーターカーミュージアム、Vintage Motorcar Museum

場所: アーカンソー州ハーディ、Hardy
1908年代にもさかのぼる40台以上の車のプライベートコレクションです。
  
軍隊博物館、Veteran's Military Museum

場所: アーカンソー州ハーディ、Hardy
戦争や砂漠の嵐で使われた軍隊の武器があります。
 
国立魚孵化場

場所: アーカンソー州ヒーバースプリングス、Heber Springs
本物の魚孵化場を見学できます。ここではイワナの魚釣りのコツが学べます。

アーカンソー州立大学の博物館、Arkansas State University Museum

場所: アーカンソー州ジョーンズブロ、Jonesburo
歴史で作り出された、ネイティブアメリカン、自然の歴史、人形と旅行の展示品などが見られます。

マンモススプリング州立公園、Mammoth Spring State Park
大きい泉は1時間10億ガロンもの水でスプリング川をつくります。

ダブルサウスオークスランチ、Double S Oaks Ranch

場所: アーカンソー州ミッドウェイ、Midway
ガイド付きで馬乗りが挑戦できます。馬乗りには予約が必要です。

歴史的な荒地居住地、Historic Rapps Barren Settlement

場所: アーカンソー州マウンテンホーム、Mountain Home
歴史的な村が再現された場所です。

  
ミニチュアメリット博物館、Miniature Museum of Merritt

場所: アーカンソー州マウンテンホーム、Mountain Home
200ものミニチュアのディスプレイとアートと骨董品があります。

  
パーキン考古学パーク、Parkin Archeological Park

場所: アーカンソー州パーキン
ネイティブアメリカンの村がかつてパーキンにあったことからできたパークです。

  
オールドデイビッドソンビレッジ州立公園、Old Davidsonville State Park

場所: アーカンソー州ポカホンタス、Pocahontas
1800年代を思い浮かばせる場所でアーカンソーで一番最初にできた郵便局があります。魚釣りやハイキング、ツアーもあります。

  
ポーハタンコートハウス ステートパーク、Powhatan Courthouse State Park

場所: アーカンソー州ポーハタン、Powhatan
1888年の2階建てのポーハタンコートハウスステートパークはテクノロジーの歴史と政治、アーカンソー北部の生活が展示されています。
  
リバーサイドインターナショナルスピードウェイ、Riverside International Speedway

場所: アーカンソー州ウエストメンフィス、West Memphis
ここは一番古いながらもいまだにレースを開催しています。スプリントカーや趣味の車、改造車が4月から9月まで走ります。

ハンプソンミュージアム、Hampson Museum

場所: アーカンソー州ウィルソン、Wilson
1300年から1700年代までさかのぼる先史時代のインディアンの遺産物コレクションがあります。

ビレッジクリークステートパーク、Village Creek State Park

場所: アーカンソー州ウィン、Wynne
多くのハイキングの道と変わった植物と花、木々があります。キャビンもあり、魚釣りやボート、キャンプもできます。

3/09/2015

アーカンソー クリスマス

アーカンソー州 イルミネーション

アーカンソー州で見られるクリスマスのイルミネーション、ライトアップを紹介します。

ガーバンガーデン、Garvan Gardens

場所: ホットスプリング(Hot Springs)

ホットスプリングにあるガーバンガーデンはクリスマス期間中はホリデーのデコレーションが見られます。大きなガーデンには1億7千ものライトが灯り、蝶や美しい庭の景色にライトアップされます。大人の入場料は6ドル、6-12歳の子供は4ドルになります。11月中旬から12月下旬まで開催されます。

アーカンソー州知事、The Arkansas State Capitol

場所: リトルロック(Little Rock)

キャピタルにあるライトは絶対見逃せません。まだキャピタルの中に入ったことがないのであれば、この機会にぜひキャピタルの中に入ってみましょう。毎年、中もきちんとデコレーションされています。12月の最初の週末から開催されます。

エンチャンテッドフォーレスト、ホリデーライトトレイル、Enchanted Forest & Holiday Trails of Lights

場所: シェアウッド(Sherwood)

11月下旬から12月いっぱいまで開催されているシェアウッドフォーレストは1. 5マイルものホリデーライトが車を運転しながら見られます。無料で6時から9時まで見られます。

キャンディーケインレーン、Candy Cane Lane

場所: ポチョンタス(Pochontas)

キャンディーケインで飾られた道にはたくさんのライトが飾られ、ライトのアニメーションも見られます。入場料は無料で、12月の最後の2週間で見られます。

クリークモアホリデーエクスプレス、Creekmore Holiday Express

場所: フォートスミス、Fort Smith

ミニチュアの電車から見られるユニークなライトの飾りつけです。ホリデーエクスプレスは12月初旬から日曜日以外の日に夕方の5時半から8時半まで見られます。1年にほんの数マイルしか運営しないこのsteam エンジンは入場料が25セントです。フォートルイスのダウンタウンのガリソンアベニューでは1億以上のライトが光り輝きます。

エンチャンテッドランドThe Enchanted Land of Lights and Legends (Pine Bluff)

場所: パインブラフのリージョナルパーク(Pine Bluff's Regional Park)

エンチャンテッドランドはアーカンソーで最大のドライブスルーのホリデーライトディスプレイです。1マイル以上のライトと150以上のディスプレイがあります。中にはライトがアニメーションのものもあります。11月中旬から12月中いっぱいまで夜の6時から9時まで見られます。

ライト オザークス、Lights of the Ozarks
場所: ポチョンタス(Pochontas)

キャンディーケインで飾られた道にはたくさんのライトが飾られ、ライトのアニメーションも見られます。入場料は無料で、12月の最後の2週間で見られます。

クリークモアホリデーエクスプレス、Creekmore Holiday Express
場所: フォートスミス、Fort Smith

ミニチュアの電車から見られるユニークなライトの飾りつけです。ホリデーエクスプレスは12月初旬から日曜日以外の日に夕方の5時半から8時半まで見られます。1年にほんの数マイルしか運営しないこのsteam エンジンは入場料が25セントです。フォートルイスのダウンタウンのガリソンアベニューでは1億以上のライトが光り輝きます。

エンチャンテッドランドThe Enchanted Land of Lights and Legends (Pine Bluff)

場所: パインブラフのリージョナルパーク(Pine Bluff's Regional Park)

エンチャンテッドランドはアーカンソーで最大のドライブスルーのホリデーライトディスプレイです。1マイル以上のライトと150以上のディスプレイがあります。中にはライトがアニメーションのものもあります。11月中旬から12月中いっぱいまで夜の6時から9時まで見られます。

ライト オザークス、Lights of the Ozarks

場所: フェーエットビル(Fayetteville)

フェーエットビル(Fayetteville)のダウンタウンでは45万ライトが照らされ、イベントが開催されます。イベントでは馬車、ラクダと子馬乗りもあります。日によってはパレードやchoirs合唱も楽しめます。ココアとコーヒーもあります。11月中旬から12月中に開催されます。

バーンズパークのホリデーライト、Holiday Lights in Burns Park

場所: ノースリトルロック (North Little Rock)

ファンランドドライブに沿って40以上のディスプレイがあります。12月1日から30日まで夜の6時から10時まで車1台につき5ドルで見られます。

ボルテックス

セドナ観光

アリゾナ州セドナはボルテックスと呼ばれるパワースポットがあることで有名な街で、世界中から観光客がやって来ます。日々仕事でストレスがたまっていたので、今回ボルテックスで心も身体も癒そうとセドナに行ってきました。

セドナはアリゾナのフェニックス空港からおよそ2時間半のところにある静かな街です。行きに車内から見える景色はセドナに近づくにつれ、砂漠とサボテンの風景が増え、まさにアリゾナに来たという感じです。

行きに見える山々には木々がなく、サボテンがところどころに生えていて、地面は赤っぽい色をしているところから、ここが砂漠地帯ということが伝わってきます。都会暮らしに疲れた人や週末、ゆっくり癒されたい人にはちょうどいい景色です。

セドナ ベルロック

セドナに着いて、最初に行ったボルテックスはベルロック(英語名はBell Rock)と呼ばれる赤い岩でした。このベルロックは見た目もよく、ショッピングセンターからとても近いボルテックスです。
ベルロックを選んだ理由は、このボルテックスにはバランスの取れたパワーがあることと、見た目の良さ、フェニックスの空港から一番近いことからです。

駐車場から降りてすぐ平坦な歩きやすいハイキングコースに入る人もいれば、この岩をそのままロッククライミングのように登る人もいます。ロッククライミングというと大げさですが、軽い坂道です。

ハイキングコースでなくても木々がないので、そのまま坂道のように登れるのです。なので、私達はハイキングコースを選ばず、坂道を選んで登りました。このベルロックは頂上の近くまで登るの
に、体力的にはつらい岩ではなく、比較的誰にでも登れるような岩です。

この岩には動物がいなく、木や植物がところどころに生えています。時々、5センチくらいの小さいトカゲが顔を出すことがありますが、人を攻撃することや近寄ってくることはなく、姿を現しても逃げていきます。

登れば登るほど、景色が良く、写真を撮るのに絶好の眺めでした。そして頂上に近くなったとき、一緒に行ったヒーラーの人がボルテックスを感じ始めました。頂上付近に近づくと、石が山積みになっていて、そこがボルテックスのある場所らしいのですが、実はこのボルテックス、常に移動しているのです。

だから石が山積みになっている所に立っても、常に移動しているで、もう移動した場合が多く、ボルテックスの真上に立つことができないのです。このボルテックスは一般人にはわかりづらく、ヒーラーの人でしか感じられないみたいなのです。

ヒーラーの人が石の付近に立ったとき、「あぁ、もうこのボルテックスは移動した。今ボルテックスはここにある。」というふうに、今この瞬間どこに移動したのかということを教えてくれました。

なぜそこまでボルテックスが今どこにあるのかにこだわったかというと、ボルテックスの真上で瞑想をしたかったのです。そもそもセドナに来た第一の理由がこのボルテックスなのです。

ヒーラーの人に教えてもらった直後に、ボルテックスの真上に立ち、目を閉じて深呼吸をし、これから自分がどうやって生きていきたいのか、これからも家族が健康で幸せでいてほしいということを祈りました。

不思議なことに、瞑想中は身体から見えないパワーが円状に舞い上がっていくかのような強いオーラを感じました。まるでボルテックスが私の願いを叶えてくれるような不思議なオーラでした。瞑想中は、邪魔になる騒音がなく、私達以外は誰もいなかったので、とても静かでした。

セドナのボルテックスと言うと、観光客でワイワイしているイメージがあったのですが、実際にボルテックスの岩に登ってみると、私達以外に数人しかいませんでした。その人たちは写真を撮った後はさっさと帰って行ったので、このボルテックスのパワーを感じて瞑想していたのは私達だけでした。

ボルテックスの場所は同じ岩内にいくつかあるので、ヒーラーさんがここにあるよと教えてくれた場所ごとに立ち止まって、瞑想を繰り返し、ヨガもしました。少し疲れたら日陰の場所を見つけて、休憩し、そこから見える景色を存分に楽しむのも魅力の一つでした。今回のセドナ旅行は、日々の悩み事が一気に忘れられたひと時でした。

ここには、仕事や学校、家事、人間関係などで疲れた人が癒しを求めてやってくるのが、身にしみてわかりました。また行きたい旅行場所のひとつです。

アリゾナ パワースポット

セドナの魅力の秘密であるボルテックス vortexに迫ります。早くも1958年に個人発達と自立の動きが、人々をセドナに呼びこみました。1974年にレスター・レビンソンが、人々の自己形成を発達させるためのセドナインステュートを設立しました。

1980年代初頭には、インドの宗教思想のためのスリ・オーロビンドセンターが建てられました。そして1980年代後半にはセドナは新世代思想の中心地として知られ始めました。

1957年にセドナに移ってきたメアリー・ロウ・ケラーは、”ルビーフォーカス”グループがエネルギー探索のためにセドナに来た時、新世代のムーブメントの始まりを1963年に起こしました。のちに、彼らや多くの人がボルテックスの中にエネルギーを発見しました。

さてボルテックスとは何なのでしょうか?セドナのボルテックスは、イギリスのストーンヘンジ、エジプトの大ピラミッド、ペルーのマチュピチュや地球上のあらゆる場所で見つかったパワースポットのエネルギーと似ていると主張する人もいます。

これらのスポットは人々に影響を及ぼすほどのエネルギーを持っていると言われています。そしてセドナのボルテックスにおけるその強さとエネルギーレベルは、他のものとは比にならないほど強いと言われています。

3/08/2015

アリゾナ ツーソン

アリゾナ州ツーソン(tucson)はフェニックス南部からほんの115マイル、メキシコの国境からはたった63マイル北上した場所に位置する、国道10号にまたがり山々に囲まれた砂漠にあります。
ツーソンは近代的な街でアリゾナでも2番目の大きさながら、サウスウエスト風な魅力は今でも健在しています。アリゾナ最古の町でもあり、古き良き時代にはプエブロというインディアンがいました。文化、気候、娯楽、そして景色など見どころも多いです。
ツーソンはアリゾナ第二の大都市であり、都会風ニューウェストとのんびりしたオールドウェスト的雰囲気を持っています。ツーソンの歴史はフェニックスよりもずっと古いのですが、第二次世界大戦後、ツーソンは開拓が盛んであったライバルのフェニックスに追い越されてしまいました。
ツーソンでは自然の魅力にふれられます。サワロ国立公園の二つの地区に挟まれるように位置しているツーソンの街は、岩山に取り囲まれ、ありのままの砂漠が入り交じっています。
ツーソンにはレストラン、ショッピング、カルチャーシーンも栄えており、アリゾナ大学に刺激を受けた活力と、豊かなネイティブアメリカンとラテンアメリカの伝統によって支えられています。サンベルト地帯のレジャーの定番もおすすめです。
例えば、何でもお望みどおりのリゾート地、世界有数のスパ、手入れの行き届いたゴルフコースなどがあり、魅力的な活気に満ちた都市の虜になることでしょう。
ツーソンはアリゾナ州第二の都市ですが、歴史と文化に関していえば一番です。フェニックスより約一世紀も早く開拓が始まったツーソンには、オールドウェストとスペインの特徴が今も残っています。
保護区もフェニックスよりも多く、サボテンで有名な国立公園、サワロ国立公園などがあります。しかしここにも都市化は忍び寄って来ています。とどまるところを知らない成長はレジャーの快適性を増す一方で、自然の美しさを奪いつつあります。
ツーソンから少し足を延ばすなら、キットピーク国立天文台、さらにオルガンパイプカクタス国定公園、最古のネイティブアメリカンの史跡の一つ,カサグランデ遺跡国定公園などがあります。カサグランテ遺跡は天文台であっただろうともいわれています。
ツーソン ショッピング
フットヒルズモール
フットヒルズモールはサンタカタリーナマウンテン・フットヒルにあるショッピングセンターです。90を超える店やアウトレットが、ブランド品を手頃に提供しており、お買い得品に目がない人ならきっと楽しむことができるでしょう。
単にショッピングを楽しむだけでなく、さらにインターナショナルフードコートにある8つの人気レストラン、ワールドスポーツゲームグリル内のワークススタジオ、15ものスクリーンを完備した複合シネマセンターもきっとご満足いただけるでしょう。
フットヒルズモールの主なアウトレットストアは、Saks Fifth Avenue Outlet, サクス フィフスアベニューアウトレット、Linens'N Things,リネンズンシングス、Kitchen Collection, キッチンコレクション、Nike Factory Store, ナイキファクトリーストア、Old Navy オールドネイビーなどがあります。
月曜日から土曜日 10:00 - 21:00 日曜日 11:00 - 18:00
Foothills Mall, 7401 N. La Cholla Blvd. Tucson, AZ 85741
ツーソンモール
ツーソンモールはアリゾナ南部の中では最大規模の屋内のショッピングモールで、小売りされる品数も地域で群を抜いています。200以上の専門店と、メイシーズ、ディラード、シアーズ、JCペニーズ、そしてフォーエバー21といった5つのデパートがあり、きっと素晴らしいショッピングのひとときを楽しんでもらえるはずです。
アリゾナアベニューは見逃せません。そこにはアリゾナ南部地域オリジナルのジュエリー、ギフト、アートをテーマにした専門ブティックが並んでいます。
月曜日から土曜日 10:00 - 21:00 日曜日 11:00 - 18:00
Tucson Mall, 4500 N. Oracle Road Tucson, Arizona 85705
ツーソン 天気 気候
ツーソン 天気 ツーソン 天気
ツーソンの気候は暖冬で知られ、冬季の最低気温は41F度で夏季の最高気温は99F度です。ツーソンはソノラ砂漠の真っただ中に位置し、メキシコ北部にまで広がっています。だからといってアラビアを思い浮かべてはいけません。
この高地の砂漠地帯は、年間降水量が約280~300ミリとされており、同植物群も豊かです。気温は時折とても高くなりますが,夏には40度を超えることも、カラッとした暑さがツーソンの特徴です。
ツーソンの空気はとても乾燥しているので、汗をかいていなくても脱水症状にならないということではありません。十分な量の水を持ち歩き、標準的な日帰りのハイキングなら2~4リットルくらいが目安です。本当に暑い日なら、倍の量の水が必要です。そして、たとえ喉が乾いていなくても飲みつづけて下さい。
出かける2時間前には500ミリリットル以上の水分を摂るようにし、炭酸、カフェイン、アルコールは避け、十分な水を15分おきに補給しましょう。
ツーソン 旅行
アリゾナの南部旅行で何日も滞在するなら、ツーソンは素晴らしい拠点となることでしょう。ツーソンには絶対はずせない見どころがたくさんあります。
アリゾナ・ソノラ砂漠博物館、ピーマエアー&スペースミュージアム、イエズス伝道師、エウセビオ・キノにより1700年に建立された教会、サンザビエル・デルバックミッション、多くの伝説をもつ巨大な洞窟で砂金集め、自然を堪能できる素晴らしい場所、サビノキャニオン、ハイキング、キャンプ、バードウォッチング、乗馬を楽しめるカタリ-ナステートパークなどです。
そして巨大なサワロの連なる見事な景観を満喫できるサワロ国立公園。ここでは広大なソノラ砂漠の美しさを見ることができるツアーも行われています。
サワロ国立公園は訪れる人々が楽しめるようにサワロの自然保護地域に指定されており、ここ何十年もの間、美しく維持されています。
散歩場所には、ツーソンのダウンタウン周辺の歴史ある地域や、アリゾナ大学と4thアヴェニューのエリアが唯一ぶらぶら歩くのに適した場所です。他に歩ける場所といえばショッピングモールか砂漠くらいです。でも砂漠を歩くとそれはハイキングになってしまいますよね。
聖ザビエル伝道教会 -サンハビエル先住民居留地
もし宗教的な建築物があなたの好みでないとしても、この教会はおすすめです。素晴らしい状態で残っている、ニュースペイン時代に建てられた教会の一つです。この優美なムーア風かつスペイン風の構造物は、砂漠を背景にそびえ立っています。
トホノ・オオダムの先住民たちのために、イエズス会のエウセビオ・フランシスコ・キノ修道士が1692年に建てた伝道教会であり、今なお崇拝されています。
木製の聖ザビエル像が西の礼拝堂に横たわっており、愛する人々の写真と小さなブリキの捧げものが貼りつけられています。捧げもの “milagros” は “miracles” を意味し、体の一部や魂を象徴していて、人々は聖者に癒しや救いを祈るのです。
この神聖な民族の芸術はそれだけのためにこの地を訪れるに値します。伝道教会の修復を1990年代に終えたチームメンバーの一人は、聖ザビエル伝道教会をアメリカのシスティーナ礼拝堂と名付けました。彼はローマのミケランジェロのオリジナルの修復にも携わった人物でもあります。
アリゾナのツーソンにある博物館、美術館の紹介。アリゾナの南部ツーソンに観光に行くときにチェックしたい博物館と美術館の紹介。
アリゾナ州博物館, Arizona State Museum: 1013 East University Boulevard Tucson, 85721
アリゾナ州博物館はアリゾナ州公式の考古学博物館で、国内最大の非政府施設です。多大な影響力をもち、州をまたぐ考古学や古生物学のプロジェクトに許可を発行しています。多種にわたる考古学の研究に加え、考古学や民俗学、歴史の知識の最先端を広めるためのコレクションを利用する世界中の研究者を受け入れています。
ツーソン児童博物館, Tucson Children's Museum: 200 South Sixth Avenue Tucson, 85701
ツーソン児童博物館はアリゾナ南部で唯一の児童博物館です。たくさんの対話式の展示、毎日行われている体験型のアクティビティや、月ごとのスペシャルイベントがあり、大いに楽しめるでしょう。
ツーソン美術館, Tucson Museum of Art, 140 North Main Avenue Tucson, 85701
ツーソン美術館では、感動、発見、創造力、有意義で興味をそそる経験により文化理解を通してアートと生活をつなげます。毎月第一日曜日は入場無料です。
アリゾナ大学 美術館, University of Arizona - Museum of Art, 1031 North Olive Road Tucson, 85721
アリゾナ大学の美術館は、ルネッサンス時代から現在に至るまでヨーロッパやアメリカの幅広い5000以上もの画や彫刻、版画や描画を収容しています。
アリゾナ,ソノラ砂漠博物館 芸術学校, Arizona Sonora Desert Museum, 2021 North Kinney Road Tucson, 85743
アリゾナ,ソノラデザート博物館の芸術学校では生徒たちに、地域の文化や野生生物に関連する多くのアートコースと認証プログラムを提供しています。
ピマ航空宇宙博物館, Pima Air and Space Museum, 6000 East Valencia Road Tucson, 85706
ピマ航空宇宙博物館は世界最大の民間所有の航空宇宙博物館で、入場料やギフトショップの売上、会費、寄付金や助成金で運営が賄われています。
この博物館は1976年5月に75機の航空機のディスプレーを携えてオープンしました。以来コレクションは250機にまで増え、博物館全体の土地が150エーカーに対して80エーカー分を占めています。
ツーソン ホテル
ツーソンは長い間、ホスピタリティビジネスに携わってきました。東部の都会人たちは1920年代に牧場を訪れ始め、そして当時の経験が今に繋がっているのです。
近頃は、宿の好みや予算に合わせ、低価格のモーテルチェーン、歴史あるB&B、民宿牧場、国内有数の高級リゾートやスパが人気です。ツーソンは世界的に有名なキャニオンランチやミラバル発祥の地です。あらゆる選択肢が用意されています。では、私のおすすめのツーソンでの宿泊方法を紹介しましょう。
ツーソンのホテルは、クリスマスから3月中旬にかけてがハイシーズンといわれるのには訳があります。ホテルの部屋代が跳ね上がるからです。それでもツーソンでのリゾートやホテル代は、他のレジャー傾向の強い南西の都市,スコッツデールなどよりも、たいてい安いです。
旅行の計画を立てるならば、一般的にツーソンはお得でしょう。しかし、本当に安いツーソンのホテルを求めているならば夏に訪れることです。気温が高くなると、ホテルの部屋代が劇的に下がります。ツーソンのホテルの夏の料金は冬に比べ70%も安くなることもあるのです。
ツーソン 観光時期
ツーソンに旅行、観光に来るならオフシーズンの冬がおすすめです。ツーソンは夏、春そして秋が繁忙期です。冬には観光客、アリゾナ大学の学生、スノーバードと呼ばれる北の州に住んでいる退職した方たちが、ツーソンにやってきます。
ツーソンへの旅行は、11月から2月にかけての滞在がおすすめです。混雑も少なく、雪が降ることがあれば、きれいな白い雪のかかったグランドキャニオンが見られます。
シーズン中にツーソンを訪れるのであれば、十分前もってホテルの部屋と人気のあるツアーを予約しましょう。例えば川でのラフティングやラバに乗ったりなどがあります。
十分前もって予約することで、ツーソンで本当に楽しみたいことが全て出来るでしょう。ツーソンの観光では、いくつかのアトラクションを前もって混雑の少ない時期に申し込むことがとても大切です。

アリゾナ 観光名所

アリゾナには、何世紀にも渡ってスペインの征服者、宣教師、炭鉱労働者、そして多様なネイティブインディアンの部族が住み続けてきました。そしてそれぞれが風景に足跡を残してきました。今日これらの史跡は、アリゾナ州の中でも最も観光客の多い名所となっています。

アリゾナ州ビスビー Bisbee

ミニチュアのサンフランシスコのような起伏の激しい町です。ここでは想像以上に魅力的なアリゾナの炭鉱の歴史を垣間見ることが出来ます。

タリエシン・ウェスト Taliesin West

場所: アリゾナ州スコッツデール
史跡が全て古いとは限りません。フランク・ロイド・ライトが生前住んでいた家と建築事務所は、フェニックス郊外に広がる都市の乱開発の中で、建築と自然とが見事に調和しひときわ目立つ存在です。

ツマカコリ史跡公園 Tumacacori National Historical Park

場所: アリゾナ州ツマカコリ,ツーソンから南へ50マイル先
廃墟となった教会はとても印象的であり、歴史を感じさせる展示品はとても見事です。庭園と草に覆われた中庭の静寂さは言うまでもなく、過去にタイムスリップしたようです。

ホルブルック Holbrook

場所: アリゾナ州ホルブルック,フェニックスから北へ車で3時間ほどの場所
恐竜、ウィグワム(ネイティブインディアンのテント小屋)、ネオンサインなど、アリゾナの古典的でキッチュなルート66を見るならここが一番でしょう。

ミッション・サン・ザビエル・デル・バク Mission San Xavier del Bac

場所: アリゾナ州ツーソン,1950 W San Xavier Rd Tucson, AZ 85746
このスペインムーア風の教会は美しいだけでなく、豊かなアリゾナの生活史の証であり、アメリカ先住民にとって活発な教区としての役割を持っています。

グランドキャニオン・ビレッジ歴史地区 Grand Canyon Village Historical District

アリゾナ州グランドキャニオン, Grand Canyon Village, Grand Canyon, AZ 86023
人間が(具体的には建築家メアリー・コルター)断崖絶壁で作り上げたものを約1時間程探索してみましょう。

ハベル・トレーディング・ポスト国定歴史跡 Hubbell Trading Post National Historic Site

場所: アリゾナ州Ganadoフェニックスから北へ車で3時間ほどの場所
商人ロレンゾ・ハベルのかつての住まいでしたが、今現在も活発な商業の取引所として人々を惹きつけています。

シャーロット・ホール・博物館 Sharlot Hall Museum

場所: アリゾナ州プレスコット, 415 West Gurley Street Prescott, Arizona 86301
一人の先駆的な女性により収集された歴史的建築物が保存され、アリゾナの領土の歴史を知ることができます。

リオーダンマンション州立歴史公園 Riordan Mansion State Historic Park

場所: アリゾナ州フラッグスタッフ 409 West Riordan Rd Flagstaff, AZ 86001
2人の材木王兄弟により建てられたこの壮大な家は、アリゾナの木材産業の歴史を知るのに最適です。

ジェローム Jerome
場所: アリゾナ州ジェローム,セドナから車で45分くらいの場所
クレオパトラ丘の高台にあり、今にも倒れそうな建物や鉱山の展示物が並ぶゴーストタウンは必見です。

セドナ

アリゾナ州セドナ sedonaは一年中いつ来ても楽しめる行楽地であり、レッドロックカントリーとよく称されます。もし歴史、考古学、芸術や文化に興味がある、ショッピングやアウトドアスポーツが好き、あるいはスピリチュアルで現実離れしたものに関心があるならセドナは絶好の観光地です。

セドナではこれら全てを世界で最も美しい景色をバックにしながら満喫することができます。ほんとうに絵画のように美しいこの都市は、カセドラルマウンテン、サンダーマウンテン、そしてコーヒーポットという名のレッドロックの一枚岩で囲まれています。セドナの北端には見事なオーククリークキャニオンがあり、息を飲むような地面の深い裂け目は野生の荒々しさが感じられる素晴らしい場所です。

セドナは見どころもアクティビティもたくさんあります。セドナに観光で訪れる人も、ここに住んでいる人も、一年中自然が美しくたくさんのアウトドアを楽しめるこの場所が大好きなのです。ここでは隠れた渓谷やレッドロックトレイルを満喫したり、神聖な土地やパワースポットであるエネルギーの渦を訪れたりしていると時間があっという間に経ってしまうことでしょう。

アウトドアだけではありません。アートギャラリーやショー、ミュージカルや演劇、そして毎年恒例のフェスティバルやイベント。多くの観光客が芸術や文化を目当てに訪れます。セドナのアクティビティは、ひとり旅や団体旅行、ロマンティックな週末、親族会、彼女とリラックスして過ごしたい方や家族団欒のバケーション、あらゆる方のためにあります。

ジェロームを含むグラウンドキャニオンやペイジ、レイクパウエル、フラッグスタッフやウ゛ェルデバレーなどのアクティビティまで近く、交通の便も良いことから人気の拠点となっています。アリゾナでもっとも観光客に人気のある場所の二つであるスコッツデールとセドナ、この二か所は車でたった2時間で移動できてしまいます。

どちらの場所もぞれぞれの特徴的な雰囲気を持ち合わせつつ、息をのむような自然環境、豪華リゾート、盛りだくさんの見どころがあります。

都会的なスコッツデールは活気に満ちた夜の歓楽街、ソノラ砂漠、国際的な生活文化が有名な一方で、セドナには息をのむような美しさのレッドロックとのんびりした雰囲気など、訪れる者にストレスや忙しくててんてこ舞いの日々を忘れさせてくれるような魅力があります。慌ただしい日々から逃避してのんびりリラックスしたい。そんな時は、迷わずセドナに行きましょう。

セドナはアリゾナの中でも、トップクラスの観光産業とリクリエーションがあります。景色の美しさではグラウンドキャニオンと競い合い、セドナはアリゾナ州内で最も美しい場所の一つであり、最も撮影されることの多い場所の一つでもあります。セドナ商工会議所は毎年350万人もの観光客を魅了する美しい街、セドナを誇りにしています。

セドナはフェニックスから120マイル北にあり、アリゾナの中心部に位置する赤い岩石の連なる有名な田舎町です。セドナは世界的な名所なのにもかかわらず、田舎風の雰囲気を今も残す街です。セドナは高度4500フィートの砂漠にあり、フェニックスよりもおよそ3200フィート高い所にあります。

ショッピングプラザ、ギフトショップ、ギャラリーやレストランがあります。トラケパケショッピングエリアはメキシコにある村をモデルにしており、専門店、ギャラリー、そしてレストランに囲まれた趣のある中庭があります。

セドナはアリゾナ北部を訪れる観光客には便利な拠点です。インディアンの廃墟、グランドキャニオン、ジェローム、メテオクレーター、サンセットクレーターなどは気軽に日帰りで行ける距離です。

セドナ 天気

セドナは年間を通じて過ごしやすい気候です。セドナが最も活気にあふれ賑わうのが春と秋です。夏は気温が95F(35C)度以上にもなりますが、午後には嵐になったり夜は冷えたりするので、気温に応じたものを用意しましょう。

11月から5月にかけての夜間の気温は氷点下まで下がりますが、たいてい午後には50F(10C)度から60F(15C)度まで上がります。たまに雪が降ることもありますので、もし冬に訪れる場合はジャケットや暖かい服装を用意しましょう。

セドナ ホテル

セドナのホテルの予約は冬と夏の平日が一番簡単に取れます。特にシーズンの春と秋や土曜の夜、予約なしに思いつきで訪れた旅行者にとっては大変です。セドナのホテルの予約は事前に取ることにつきます。セドナのホテル、宿、キャビン、朝食付リゾートは多様で独特な雰囲気があり、観光客は自分の好みにぴったり合った滞在先を見つけることができます。

セドナ 旅

セドナを訪れる際に、ココニーノ国有林のレッドロックカントリー内にある駐車場に車を止めるにはレッドロックパスが必要です。もしハイキング、キャンプや釣りなどを考えているならセドナ、オーククリーク・ビジターセンター、商工会議所、多くの地元企業などのいずれかでレッドロックパスを買いましょう。自販機もいたるところにあり、駐車時間により5ドルから40ドルです。パラツキやホーナンキ遺跡へ訪れる時もレッドロックパスが必要になります。

セドナ 映画

ゼイン・グレイの「call of the canyon, 日本語訳..懐しの谿」によって世に広められたのを初めに、セドナは1920年代初頭に多くの映画の背景として登場し始めました。以来ハリウッドもセドナを映画の撮影場所として多く起用してきました。ジーン・オートリー、ジョン・ウェイン、ヘンリー・フォンダ、ロック・ハドソン、エルビス・プレスリー、ロバート・デニーロも、エキストラ出演でよく登場するセドナの住民と親交を深めていました。

ルシル・ボール、オーソン・ウェルズ、ジェーン・ラッセル、ウォルト・ディズニー、そしてドナルド・オコナーらセレブリティは、セドナに自宅を構えました。撮影によく使われた場所の一つは、コーヒーポットロックの近くでした。1945年に映画会社が、映画「Angel and the Badman, 日本語訳..拳銃無宿」のために、特徴的な造りの小さな辺境の街のセットを作ったのでした。

このセットは、セドナウェストと呼ばれる居住区画を作るために取り壊される前は、後続の映画に何度か使用されました。そこではポニーソルジャーロードやフレーミングアローウェイやラストワゴンドライブなど、映画のタイトルにちなんでストリート名がつけられました。

3/07/2015

スコッツデール観光

ダウンタウン スコッツデール

ダウンタウンスコッツデールを運転。アリゾナらしくやしの木がとても高く育っています。オールドタウン、スコッツデールと呼ばれる場所があり、カウボーイが看板付きで迎えてくれます。

典型的なアリゾナの家のように見えるこの建物、実はレストランです。1階建てで出入り口のドアと窓だけで、日本の家にあるような戸がありません。昔のアリゾナの家らしく外側の壁は泥や土を固めてできています。

オールドタウン、スコッツデールのはずれの辺りにこういうアリゾナっぽい建物があります。人が住んでいるわけではなく、ビジネスとして使われています。ダウンタウンを馬車で見学することもできます。門の後ろに馬が見えます。

ダウンタウン スコッツデールのロゴ入りの木製ベンチもありました。写真を拡大すると背もたれにカウボーイの絵が見えます。右側は子供の銅像です。10mくらいの高さでした。アリゾナの建物の壁を度アップです。さわり心地はざらざらしていて、いかにも土が固まったできたadobeです。とても硬いので石のようです。

アリゾナの家と聞くとアドベと呼ばれる日干しれんがで造られた建物と思い浮かべると思います。アドベは水、日干しされたわらの地球上の混合物で作られています。インディアンのオリジナルのアドベの家は手で作られていましたが、スペイン人から木造の型にて形成することを学び取り入れました。

雨で溶けてしまわないようにと元の形に戻らないようにするために、アドベ造りの建物を透過しないプラスターと白しっくい, コンクリートのスタッコで塗りました。初期のアリゾナの居住人がアドベを使ったのは、簡単に作れるからと夏の間は家を涼しく保ち、冬の間は暖かく保てる厚い壁のためです。わらと練り土を使ってアドベの家をつくるのが再現されました。

アドベがもたらす、やわらかい線とわずかなでこぼこを好む方もいます。中にはアドビは地球とつながっているスピリチュアル感をもたらすと信じる方もいます。スコッツデール北部を運転していると、アリゾナっぽい!?銅像を見つけました。一番左側にある銅像は高さ3メートルほど。銅像はとても高く、6メートルくらいあります。

スコッツデール 公園

アリゾナ おすすめデートスポット 散歩エリア

スコッツデールのダウンタウンにはお店だけではなく、2008年12月の初めにとてもきれいな公園が完成されました。大きな噴水がいくつもあり、美しい白鳥が泳いでいます。白鳥はとてもひとなつく、近くに寄っても一向に怖がることはなかったので気軽にたくさん写真を撮りました。

きれいで大きな噴水がたくさんあります。噴水の周りには、ひとなつこい鳩もたくさんいます。あざやかな緑色の木と芝生、様々な花が植えられています。ゴミひとつ落ちていないほどきれいでした。

スコッツデール バス

アリゾナ州スコッツデール市内を走るバスにトローリー,Trolley,と呼ばれる誰でも無料で利用できる公共バスがあります。

スコッツデールのトローリーバスには2種類あり、一つ目はダウンタウン スコッツデールを走るDowntown Trolley,ダウンタウン トローリーと呼ばれるバスで、もう一つはスコッツデール南部の住宅エリアを走るNeighborhood Trolley,ネイバーフッド トローリーと呼ばれるバスです。

スコッツデール トローリーは無料で運行されています。運転手へのチップも必要ありません。一般のシティバスとは見かけが大きく異なり、まるでヨーロッパの市内観光バスのようなおしゃれなバスです。トローリーは、アリゾナに訪れる観光客だけではなく、アリゾナの住人も気軽に利用しています。

Trolley: 定員: 22名 設備: エアコン付

ダウンタウン トローリー(Downtown Trolley) ルート
ダウンタウン トローリーは無料で利用でき、ハッピーアワーの救世主です。ダウンタウン スコッツデールにあるオールドタウン スコッツデール周辺を移動するのには最適です。目的地まで歩く必要もありません。座って仕事のメモを取ることだって出来ますし、普段とは違った観点で面白い発見もあるかもしれません。

ダウンタウン スコッツデールエリア内には多くの停留所がありますが、地図も用意されているので降りたい場所もすぐに分かります。観光客にとっては、スコッツデールを堪能でき、なおかつレストランやお店にも迷うことなく行け、本当に素晴らしいサービスです。

ダウンタウン・トローリースケジュール: 15分毎、木曜日を除く毎日は午前 11:00 から午後 6:00、木曜日のみは午前 11:00 から午後 9:00、ただし、元旦、メモリアルデイ、独立記念日、レイバーデイ、サンクスギビング、クリスマスを除く

行き先はオールドタウン、メインストリート アートディストリクト、マーシャルウェイ アートディストリクト、5thアヴェニュー ショッピングスポット、ウォーターフロント、サウスブリッジです。

ネイバーフッド・トローリー, Neighborhood Trolley

ネイバーフッド トローリーのルート: ネイバーフッド トローリーは無料で、スコッツデール南部の学校、公園、娯楽施設、病院、買い物、その他のローカルサービスまで運行されています。また、ダウンタウン トローリー、テンピーのオルビット アース,Earth、バリーのメトロなどの固定ルートへの乗り換えにも便利です。

ネイバーフッド・トローリースケジュールは20分毎で両方向に毎日運行、午前 7:00 から午後 9:00。ただし、元旦、メモリアルデイ、独立記念日、レイバーデイ、サンクスギビング、クリスマスを除く。めったに起こりませんが、洪水が起こった場合は、ミラーを南、マクダウェルを東、グラニットリーフを南に進む迂回ルートを通り、上り線は逆を通ります。

スコッツデール 博物館 美術館

北スコッツデール ハード博物館, Heard Museum North Scottsdale
32633 North Scottsdale Road Scottsdale, 85262

北スコッツデール ハード博物館の見どころは二つの展示ギャラリーと、ショップとアルカディアファームズカフェです。過去12年でノースウェストバリーの一部として建てられ、傑出した展示物、プログラム、そしてスペシャルイベントを見せてくれます。

ギャラリー内では、訪問者はネイティブの人々からビデオ「私たちの土地、私たちの声」を通して彼らの生活について、直接話を聞くことができます。ノース スコッツデールというロケーションにより、この場所では素晴らしいネイティブのアート制作について学んだり見学できるだけでなく、インディアンアートを購入することも可能になっています。

館内のノースショップでは多大なセレクションのユニークで伝統的な現代風の芸術工芸品を、ネイティブアメリカンアーティストから直接買うことができます。陶器、織物からかご、カチーナ人形、彫刻まで、ハード博物館ノースショップでの買い物は多くの人々の好み、家の装飾、予算に適応するでしょう。

コンテンポラリーアート スコッツデール美術館, Scottsdale Museum of Contemporary Art
7374 East Second Street Scottsdale, 85251

1999年に建てられたスコッツデール ミュージアム オブ コンテンポラリーアート(SMoCA)では魅力的な近代、現代風のアート、世界中の建築物とデザインを紹介してくれます。SMoCAの芸術家であり、受賞歴のある建築家によってデザインされた(もとあった映画館を精巧に改築した)館内の5つのギャラリーでは、仮設展示物と、常設展示物からの作品があります。

またSMoCAは屋外の彫刻ガーデンにある騎士、ジェームズ・タレル像や、公共の“スカイスペース”という空間があります。ジェームス・カーペンターデザイン協会による記念の半透明のガラスパネルでてきたカーテン、スクリム仕様の壁、そしてそこからは砂漠の空の色が絶え間なく変わりゆくのを見ることができます。

ここでは幅広い教育プログラムと講演会、添乗ガイドによるツアー、ワークショップやクラスなど大人、家族向けのスペシャルイベントが体験できます。SMoCAのショップではクラシックなデザインのものや服飾品、今どきのジュエリー、芸術や建築に関する本など、どんな場面にも合う想像力に富んだギフトがそろっています。

スコッツデール 観光

スコッツデール ダウンタウン

アリゾナ州フェニックスの東側に位置するスコッツデールのダウンタウンを紹介します。スコッツデールのダウンタウンは、とても美しくアリゾナ州で一番人気があります。

フェニックス周辺は冬でも快晴が続き、雨はほとんど降りません。写真は12月に撮ったというのに、空は夏のように真っ青です。アリゾナ州は、冬が過ごしやすい気温なので、観光客がたくさん訪れてきます。

もともとスコッツデールはカウボーイで有名なので、1950年代風のカウボーイと馬の彫刻がところどころにあります。ネイティブアメリカンが住んでいたことで有名なので、この銅像はネイティブアメリカンをたたえたものです。

伝統的なネイティブアメリカンによる手作りの商品が買えるお店がちらほらとあります。
ダウンタウン スコッツデールのお店には、ネイティブアメリカンの民族人形が飾られています。ネイティブアメリカンが作った生地や主にネックレスの宝石が売られています。これぞまさしくインディアンジュエリーです。

腕輪や指輪などのインディアンジュエリーがガラス内に飾られ、ネイティブアメリカン特有の民族品が壁に飾られています。店の屋根に吊るされている赤いのは唐辛子です。唐辛子をつるし乾燥させて粉末になったら香辛料として使います。ネイティブアメリカンはトマトと混ぜてサルサを作ったり、香辛料としてチリビーンズに混ぜたりして食べます。

ダウンタウン・スコッツデールにはギャラリーやアトリエ、そして美術館が多く集まり、一般公開されています。スコッツデール・アート・ディストリクトと呼ばれるその地域は3つの異なる区域に分かれています。

その中でも最も大きなメイン・ストリート・アート・ディストリクトは、最も多様な絵画スタイルやジャンルの作品が展示されており、そのコレクションは最大級です。マーシャル・ウェイ・アート・ディストリクトはより現代的な作品が多く、西部がテーマとなっているオールド・タウン・ディストリクトはどちらかというと観光客向けです。また毎週木曜の夕方に開催されるスコッツデール・アートウォークは大変人気があります。

アリゾナ ホテル

アメリカはアリゾナ州スコッツデールに観光です。アリゾナの首都フェニックスのすぐ右隣にある街で、高級ホテルやスパで有名な場所です。スコッツデール道路から脇にそれた道を歩いていると見つけた隠れ家的なホテルです。

こちらはスコッツデール北部のとあるホテルです。とても大きなプールが印象的なリゾートホテルです。世界中から旅行者が訪れてくるそうです。リゾートホテルを歩いているとなんとウサギが芝生を歩いているではありませんか!

野生のウサギだというのに毛並みなどの手入れがされており、明らかに食べ物も定期的に与えられている様子です。とてもかわいいのでさわろうと思って近くに行くと、やっぱり逃げられてしまいました。

スコッツデール北部のスパです。スパには温水プールが屋上にひとつ、室内に複数ありました。スコッツデール南方付近にあるレストランの外のデザインです。左の写真を撮ったとき、ベットが外に置いてあるんだと思ったのですが、アメリカのベットのわりには低いのでソファー感覚で置いてあるんだと思います。

プールのように見えるのですが、実はただの噴水です。アリゾナは水がないイメージがありますが、実際には噴水や人口の滝がところどころに顔を見せます。

スコッツデール クラブ バー

ナイトスポットの多くはダウンタウン・スコッツデールのキャメルバックとオズボーン・ロードの間に集中しており、フェニックス大都市圏の中でも最も人気があり活気のあるナイトライフの場となっています。

他の主要都市にある有名なナイトスポット、例えばアトランタのバックヘッド・ディストリクトやマイアミのサウス・ビーチなどと同様に、ダウンタウン・スコッツデールにある主要なバーやクラブの大半は通常徒歩圏内にあり、活気に満ち溢れた賑やかなナイトライフを提供しています。
木曜日から日曜日の間が最も活発で、40,000人以上もの人々が集まると言われています。

アリゾナ アウトドア

アウトドア派の人にとって、晴天が続き暖かいアリゾナの気候は夢のようです。アリゾナ州北部でさえも冬の寒さはそれほどでもありません。しかしウィンタースポーツをするには十分に寒くなりますし、実際フラッグスタッフはウィンタースポーツのメッカとなっています。

コロラド川下りでグランドキャニオンを眺める

両岸に壮大なグランドキャニオンが見えます。なだらかな流れのツアーを選ぶこともでき、手に汗握る急流下りをする必要もありません。

ツーソンで乗馬をする

林立するサワロサボテン間を乗馬したいならツーソンが一番でしょう。
フェニックス近郊でゴルフをする
ゴルフ好きにとって、フェニックス近郊程やりがいのあるゴルフコースが揃った地域は他にないでしょう。

セドナでマウンテンバイクに乗る

セドナには多くの自転車レンタルショップがあることからも、マウンテンバイクでレッドロック間を走り抜けるのがいかに魅力的かが伺えます。

ヴェルデ・キャニオン鉄道に乗る

ワシや野生植物そして渓谷などを観賞し、自然界の素晴らしさを堪能しましょう。

アリゾナ南部でハチドリを観察する
ハチドリがアリゾナ南部の自然保護区域周辺を飛び回っており、バードウォッチングはつまらないと思っている人でさえも魅了されます。

キットピーク国立天文台で天体観測をする

この天文台では満点の星空を眺めながら頂くディナープログラムがあり、それはもうこの上なく素晴らしいです。

ペイジ近郊のスロットキャニオンを下る

人気のアンテロープキャニオンにしてももっと遠くのキャニオンXにしても、この地域の幅の狭い砂岩の洞窟は写真家にとって憧れの地です。

キャニオン・デ・シェイ国定公園内のホワイトハウス遺跡までハイキングする
このトレイルはこの渓谷で唯一、ナバホ族のガイド無しに歩くことが出来ます。比較的気軽に下りる事ができ、トレイルの最後には絶壁の古代住居を見ることが出来ます。

アパッチトレイルをドライブする

スーパースティション山脈に続く、長く曲がりくねった景観の良い道を運転する、もうそれだけでアドベンチャーです。

3/06/2015

アリゾナ 博物館 美術館

フェニックス児童博物館, Children's Museum of Phoenix
アリゾナ州フェニックス 215 N 7th St Phoenix, AZ 85034

「学ぶことは楽しい」という基本理念のもと、フェニックス児童博物館は子どもたちの心と体、想像力を刺激し、そして一緒に訪れる大人をも楽しませてくれます。対象年齢10歳未満の子供向けに作られた体験型の展示があり、楽しく遊びながら学ぶことに力を入れ、幼児教育や学齢成熟を重視した内容になっています。

ハード博物館, Heard Museum
アリゾナ州フェニックス 2301 North Central Avenue Phoenix, 85004
国際的に高い評価を受けているハードミュージアムは、南西アメリカのネイティブアメリカンの無数の文化と芸術を体験できる場所のひとつです。ダウンタウンフェニックスのセントラルアベニューに威厳ある存在感で位置し、年間25万人もの来訪者が訪れます。

“世界中からやってくる来訪者を元気付けワクワクさせてくれるすばらしいインディアンアートを提供します。”ミュージアムの広い展示ギャラリーと美しい屋外の中庭は、伝統的、現代のネイティブアメリカンアートが特徴です。

砂漠植物園, Desert Botanical Garden
アリゾナ州フェニックス 1201 North Galvin Parkway Phoenix, 85008

砂漠には美しいものはなにもない, そんな神話を覆してくれるのがフェニックスにあるこのデザート・ボタニカルガーデンで、50エーカーもの規模の花や植物を誇っています。ガーデンだけではなく生きたミュージアムとしても認定され、世界中の砂漠の植物相を象徴し、140近く絶滅危機のある種の聖域です。

アリゾナ科学館, Arizona Science Center
アリゾナ州フェニックス 600 East Washington Street Phoenix, 85004

アリゾナ科学館には300以上の体験型展示、最先端のプラネタリウム、5階立ての巨大スクリーンシアター、ライブデモや、移動展覧会などがあります。

フェニックス美術館, Phoenix Art Museum
アリゾナ州フェニックス 1625 North Central Avenue Phoenix, 85004

開館以来、フェニックス美術館は50億ドル規模でスケールが拡大され、美術館のアクティビティや催しものをさらなる向上にむけて立て直しました。国内有数の美術館の一つであり、世界中のすぐれたアートのユニークで魅力的な展示、館内で楽しめる映画や音楽、ビデオや展示作品、MP3オーディオを用いたガイド、楽しい食事とお買いもの、1エーカーもあるスカルプチャーガーデン、いたる所にある休憩してのんびりできる快適な空間・・・フェニックス アートミュージアムは人気のオアシスとなっています。

モネ、ピカソ、フリーダ・カ-ロやジョージ・オキーフとともに過ごす午後のひとときを想像してみてください。そしてショップでは素敵なお土産を選び、館内のアルカディアファームズカフェではランチやお菓子を満喫。

対話式の子供向けフェニックス アートキッズギャラリーでは、家族みんなで楽しむことができ、ソーンミニチュアルームの歴史を感じる室内装飾には想像力が掻き立てられることでしょう。アメリカ、アジア、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、現代、そして西部アメリカのアートの作品があり、フェニックス アートミュージアムを訪れるどんな人でも楽しめるでしょう。

フェニックス歴史博物館, Phoenix Museum of History
アリゾナ州フェニックス 105 North Fifth Street Phoenix, 85004

フェニックス歴史博物館は優雅な2万平方フィート規模の施設で、メインギャラリーや仮設展示ギャラリーを主催しており、イベントやミーティング時には施設を貸し切ることもできます。図書館やファイル保管庫には、アリゾナの歴史にまつわる珍しい本や最新の本がそろい、きれいなショップではユニークなギフトや本を売っています。

展示はミュージアムのロビーからメインギャラリーのいたる所にあります。バンクワン仮設展示ギャラリーは短期間ごとの仮設展示物が見ものです。メインギャラリーでは、先史時代から20世紀半ばにかけてのフェニックスの発展における重要な出来事やテーマを説明してくれます。

訪問者はマクドウェルキャンプでの生活、開拓時代の秩序と混乱、歴史に残る洪水や日照り、水資源や灌漑用水路、古き日の州議会議事堂、そしてフェニックスの今と歴史に残る多文化から成る人口などについて学ぶことができます。

そしてハンコックの雑貨店の工芸品がショップに活気を与えており、ダチョウ農場、結核患者が夏の焼けるような日差しの下で治療に専念する“肺病患者のテント”、インディアン骨董を扱うお店などがあります。

展示会と対話型のディスプレイは現代のフェニックスの情報や、時代と場所がフェニックスの発展にどのように影響を及ぼしたかを教えてくれます。

プエブロ グランデ博物館と考古学公園, Pueblo Grande Museum and Archaeological Park
アリゾナ州フェニックス 4619 East Washington Street Phoenix, 85034

プエブロ グランデミュージアムは考古学的な遺跡の博物館です。プエブロ グランデミュージアムでは収集、保存、研究、解明、そしてプエブログランデと南西アメリカの遺跡の文化的な資料の展示をしています。

このミュージアムは、1929年以来シティ オブ フェニックス,パークとリクリエーション部門の一部になっており、ゲストやフェニックス市民が過去や現在の多種多様な文化の見解を深めるのに役立ち、先学史、歴史、南西アメリカの原住民の民族学の知識を広めるために設けられています。

プエブロ グランデミュージアムは今はもう廃墟となった1500年の歴史のあるホホカムビレッジにあります。70年以上もの間、ミュージアムはホホカム文化の研究と解明にささげられてきました。
102エーカーにわたるパークグラウンドでは、訪問者はおそらくホホカム人によって儀式や行政の中心地として使われていたであろう800年もののプラットフォームの土手を探検することができます。

また発掘された舞踏会場、そして原寸大のホホカム人の住居の複製品を廃墟の跡に沿って見物することができます。発見されてから手つかずでそのままに保たれているホホカム灌漑用水路もあります。

アリゾナ青年美術館, Arizona Museum For Youth
アリゾナ州メサ, 35 North Robson Mesa, 85201

子供と家族に基本的なアートの本質を見せてくれるアートとアクティビティが見どころです。ミュージアムが初めてでも、アリゾナ青年美術館が“アートミュージアム”の概念を子供たちに教えてくれます。

3/04/2015

インディアンジュエリー

ナバホ インディアン

アメリカの先住民、ナバホ族のインディアンが多く住むアリゾナに観光に行きました。
アリゾナのインディアングッズがもりだくさんのスコッツデールのダウンタウンに潜入しました。ネイティブアメリカンの一部族、ナバホ族の方が作った手作りの商品です。

ネイティブアメリカングッズの絵は、ナバホ族のインディアンであるシーマンによって描かれました。絵は病気をスピリチュアル的に治す、古代の薬、処方箋などが描かれているそうです。

インディアングッズに様々な色が使われていますが、この色は自然からカラーリングしたものです。このアートワークを作りながら、最低4ヶ月間へき地で過ごします。

ネイティブインディアンは、色のある石を砕いて粉上にし、接着剤をつけた板にまぶし、余計な粉は払い落とし、色付けしています。インディアンアートが描かれている板は、山から集めてきた堆積岩タイプの石です。

現代では交通の手段も発達したので、古代と比べるとより多くの石を集めることができるため、より多くの色ができるそうです。写真で見える美しい青色はターコイズです。

インディアングッズの裏にはインディアン部族、祖先の物語、出来事について書かれています。昔は、インディアン特有の言語で書かれていたそうです。インディアンだけが商品の裏に文字を書くことが許されているそうです。

多くの人が、ネイティブアメリカンのグッズを見ると絵がかわいいからという理由で買ったりしますが、ただ単に絵だけではなくて、ちゃんとした意味があるそうです。通常、部族のシーマンによって習う技らしいです。

アリゾナはインディアンが多く住む場所だけあってインディアンショップがたくさんありました。アリゾナのインディアン民族にはナバホ、ホピ、ピマ民族がいます。

アリゾナのとあるナバホ族が多く住む町のインディアンショップの外側に飾られているのはインディアンジュエリーです。インディアンのネックレスがたくさんありました。中でもターコイズのネックレスはいかにもインディアンっぽい感じが出ています。

もちろんインディアンの方がお店を運営していたので、ちょっとお話を伺ったところ、すべてナバホ族のインディアンの方が作られた手作りのインディアンジュエリー、ネイティブアメリカン,アクセサリーらしいです。

下記の左の写真はインディアンの木彫りです。2人ともターコイズのアクセサリーをつけているように見えます。右の写真はインディアンアクセサリーショップの看板がかわいかったので記念に写真を撮りました。

インディアンは別名ネイティブアメリカンと呼ばれ、ネイティブアメリカンが昔住んでいた家を再現した場所におじゃましました。このネイティブアメリカンの民族はホピだそうです。ホピのインディアンの人々はこのわらで作ったような家が典型的な家だったそうです。

今ではアメリカンインディアンは近代化し、一般のアメリカ人と変わらない家に住んでいますが、こういう歴史的な遺跡を見るものは楽しいものです。インディアングッズは、ナバホやホピ族などのインディアン文化を教えてくれます。

アリゾナでは路上でインディアングッズを売っている人を見かけるかもしれませんが、本物のインディアングッズである保障はないみたいです。信頼のおけるインディアンショップでは安心して買えるそうです。

アリゾナ州南部の街、ツーソンはインディアン雑貨のメインの街であり、ナバホのじゅうたんやホピのカチーナ、ズーニー好きの人、インディアンの手作りのバスケットなどが見られます。同じアリゾナ州内でもツーソンの方がスコッツデールやセドナよりも土地が安い分、ネイティブアメリカン雑貨が安く買えるみたいです。

7月には、インディアングッズを売りにアメリカ南西の州に住むナバホとホピ族の職人がアリゾナにやってきます。北アリゾナ博物館で年2回大規模な芸術、文化のフェスティバルが行われ、その際に売っています。

アリゾナのインディアン、パイ族の年配の方たちが作るバスケットはとても値のいいコレクションです。今日ではごく少数のインディアンが作っています。パイ族の土地ではごく少数、お店に残っており、お店に置くことなくバスケットや工芸品を作っている方もいるみたいですが、めったにお目にかかれないです。お店や、ホテル、レストラン、カジノのお土産店で見られることがあります。

1930年代以降、アリゾナのインディアン、ホピ族がとても個性的なジュエリーを作ってきました。ホピのインディアンジュエリーの模様は15世紀の陶器のデザインをもとにし、シルバーを使いナンペヨ風のきれいで洗練された見かけが特徴です。

インディアンジュエリーの形は丸くなめらかで、動物の形や雲、雨の模様、カチーナ、一族のシンボルなど古代のモチーフを使っています。2片の金属部分が切られて結合され、トップはイメージを示し、ボトムは酸化し、ざらざらしています。トップは磨かれ、大抵は光沢のない仕上がりになります。

それらはネイティブアメリカンのファインジュエリーとして知られ、ホピの職人が作りました。シルバーや、ゴールド、創造できる限りのストーンを使い、伝統的かつ創意に富んだデザインに仕上がっています。

ジュエリー工房の最高品は現地のお店よりもアリゾナのミュージアムやギャラリーで見つけられるでしょう。インディアンの高級芸術品には職人の名前と一族の印、村名まで書いてあります。
第2者から買う場合は、信頼性と宝石の原石の詳細を尋ねましょう。

アリゾナ インディアン おみやげ

ホピ族のカチーナ人形: ホピ族にとってカチーナは万物に宿る精霊で、その数は動物、植物、雨など400種類以上あると言われます。通常は目に見えない精霊が、仮面や頭飾り、衣装などを身に着けて踊るカチーナの儀式や、カチーナ人形を通して現れます。

カチーナ人形は特に有名で、単に人形として又は教育のために少女達に贈られます。しかし今ではホピ族以外の職人達がカチーナ人形を作り、その多くを外部の人々へ売っています。ホピ族の作るカチーナは複雑に彫られた後染色され、常にハコヤナギの木の根から作られます。一方偽物はたいてい彫りがもっと雑で、素材にも他のものが使われています。

本物のカチーナ人形を比較的安く手に入れたいならば、ホピ・メサ内の職人から直接、もしくは小さいお店から購入することをお勧めします。最も小さなカチーナ人形は50ドル程から売られており、更に大きなものや凝った作りのものになると500ドル以上するでしょう。

ホピ族の銀製品・オーバーレイ: ホピ族の作る銀製品はオーバーレイと呼ばれ、1950年代中頃に始まった比較的新しい技術です。オーバーレイはその名の通り、2枚の銀板のうち1枚目に繊細な模様を付けて切り抜き、それを2枚目の板に貼り合わせます。2枚目の板は1枚目とほぼ同じ大きさですが少し薄めです。その2枚の銀板を酸化させた後、上の板のみ研磨します。

そうすることによって下側の黒い板とのコントラストが引き立つのです。その裏面には純銀製品の印と共に、職人の名前や一族の象徴なども刻印されることもあります。最近の若手の職人は金を使用することもあり、その場合はもちろん純銀の刻印はありません。

この2層の銀板はイヤリングから時計のバンド、そしてベルトのバックルなど様々な装飾品に施されますが、ホピ族の宇宙観に基づくデザイン同様、大変変化に富んでいます。オーバーレイを買うならホピ・メサが一番ですが、アリゾナ州内大抵どこでも状態の良い品物を見つけることが出来るでしょう。価格ですが、シンプルなイヤリングのセットなら15ドルくらいからあり、そこからさらに値段は上がります。

ナバホ族の織物: 300年の歴史を誇るナバホ族の織物は彼らの祖先が育んできた文化の指標です。19世紀に西洋の商人達がこの織物のデザインに影響を与え、西洋人に良く売れる模様を作るようナバホ族に働きかけました。今日見られる特徴的なデザインの名前の多くは、そのデザインが生まれた各トレーディングポストに由来しています。それには、トゥー・グレイ・ヒルズ、クリスタル、そしてガナド・レッドなどがあります。

ナバホ族の織物には様々な色が使われ、その模様の多くが抽象的で大変装飾効果があります。ある織物はイェイと呼ばれる神々を表す細長い模様に織られています。また別の織物には、ナバホ族の踊り子達がイェイの精霊に扮するイェイビチェイが描かれています。

ナバホ居住区での生活が表現された織物もあり、例えばピックアップトラックから自動販売機までのような様々な情景が描かれています。本物にはお金を掛ける人が多いように、ナバホ族の織物も350ドルくらいから数千ドルくらいまでの値が付きます。大きなアンティークの織物の場合、最高2,500ドル程まで上がります。

今やこの織物はナバホ族による偉大な芸術として賞賛されていますが、皮肉なことに、高い技術を持つ職人達はほとんど残っていません。ナバホ族の若者の大半が織物を捨て、もっと儲けのある職業へと移行しているのです。

ガナドにあるハベル・トレーディングポストとグランドキャニオン付近のキャメロン・トレーディングポスト、そしてセドナにあるガーランズ・ナバホ・ラグズで販売されている織物は確かな品質で、幅広い選択肢があります。

ナバホ族の銀製品: ナバホ族の銀細工は、非常に価値のあるターコイズをネックレスやベルトなどの装飾品に組み込むための手段として、 19世紀の中頃に始まりました。最近では幅広のブレスレッド、ベルトのバックル、スカッシュ・ブロッサム・ネックレス(馬の足型のペンダント)など多くのものにターコイズが組み込まれており、サンゴも使用されることもあります。

飾りのないシルバーコンチャのベルト、イヤリング、そしてブレスレットにも繊細な模様が施されているものもあります。ナバホ族の銀製品はホピ族のそれと異なり単層で、特にアンティークには縄編み状のものも良く見かけられます。ナバホ族の居住区内のトレーディングポストや民芸品店でなら、大抵どこでも良い品物を見つけられることでしょう。

たくさんのターコイズが埋められたやや古めの装飾品は、フラッグスタッフ、ウィンスロー、そしてホルブルックのような町にあるネイティブアメリカン居住区近くで売られています。郊外のネイティブアメリカンの民芸品店にもかなり優れた作品の数々があります。

値段は幅があり、小さなイヤリングで約20ドル、そしてさらに大きな作品になると数千ドルを超えるでしょう。新作を選ぶ際、職人の名前や(インクで書かれていることもあります)、純銀の刻印があることを確認しましょう。アンティークの作品はそれらの刻印はないかもしれません。

ズニ族の彫刻(フェティッシュ):フェティッシュは護符やお守りのようなもので、アメリカ南西部の全部族により使われています。特にズニ族はフェティッシュを彫る技術において有名です。ズニ族はニューメキシコのプエブロ族の一族で、ホピ族に深く関連があります。

伝説によると、マウンテンライオン、熊、アナグマ、狼、ワシ、モグラのような動物は守りや癒しの力を持ち、精神世界と現世とを結ぶ伝達者として仕えたそうです。ズニ族はこれをミラグロと呼び、ミラクル、奇跡という意味があります。

手、足、目、心臓、その他の体の部分を模した安い小さなフェティッシュもあり、よく75セントほどで売られています。メキシコや南アリゾナでは、信仰的な民族芸術作品の中に取り込まれているミラグロを見かけることもあるかもしれません。

ピニャータ: アステカ族の時代以降数世紀にも渡って、ピニャータはヒスパニック系の祝い事には欠かせないものとなってきました。子供達にとっては良いエネルギーの発散になるこのピニャータは
中が空洞のもろい彫像で、その中にはキャンディーやおもちゃが詰められます。

子供達は目隠しをして何度か回転させられ、棒でピニャータを叩き割ろうとします。最近ではピニャータは他の文化においても人気があり、あのホールマークでさえピニャータ商品を出しているほか、ハヌカ用のものもあります。

もし真正のピニャータが欲しい場合、メキシコや、南アリゾナのメキシコ系アメリカ人が多く住む地域へ行ってみると良いでしょう。ノガレスの露店をくまなく探すか、フェニックスやツーソンのイエローページで「パーティー用品」の項を探してみてください。

ピニャ-タは典型的なロバのものから、漫画の登場人物のものまで様々な形があります。そして特注で作ってもらうこともできます。かつて、1957年式シボレーのピンクのオープンカー型のピニャータを見たことがあります。ギネスブックの世界新記録には高さ27フィート、重さ10,000ポンドのピニャータが載っていますが、ほとんどのものは運びやすく値段も手ごろです。

値段はメキシコでは8ドルくらい、アメリカでは15ドルくらいからで、もちろん先に述べたようなシボレーのオープンカーのような特別なものはかなりの額になることでしょう。ピニャータは少しかさ張るものもありますが、小さめのものもあります。子供達が家で壊していい物なんて、ピニャータ以外にはまずないことでしょう。

アリゾナ インディアン

アリゾナの先住民

アリゾナにいる近代のインディアンの先祖は、さかのぼること千年以上前、アリゾナを占領していたシナグア族、アナサジ族、モゴヨン族、そして“消えた人たち”という意味を持つホホカム族にあたります。さらにそこから言語学的観点により、初期住民であったユマ族、ピマ族、アパッチ族、ホピ族、ナバホ族、南パイユート族に分けられます。

西暦1600年まで、アリゾナの先住民たちは、先祖代々の領地を環境に適応した狩猟、集会、洪水に合わせた農業をおこなうことで繁栄してきました。ところがヨーロッパからの移民がインディアンの生活様式に悲劇を招きました。19世紀末に先住民、インディアンのほとんどがアメリカ立法府の命令によりインディアン保留地に移らざるをえなくなりました。

今日、17部族、およそ20万人のインディアンが2000万エーカーほど(アリゾナの総面積のおよそ27%)にわたる20の保留地に住んでいます。以下がアリゾナの先住民と、彼らが現在も居住する先祖代々の土地です。

アメリカの先住民族、インディアンが多く住むアリゾナを観光しました。日本では見ることができないアリゾナ特有のインディアンのお店めぐりを楽しみました。

アリゾナ北部

インディアンの部族名とその意味、各部族のアリゾナの居住地区を表しています。

カイバブ パイユート族, 人、インディアンの意味を持つ―アリゾナストリップに居住

ホピ族, かしこく物知りである―First Mesa(ファースト・メサ)、Second Mesa(セカンド・メサ)、Third
Mesa(サード・メサ)に居住

ナバホ族, 人々の意味を持つ―ホピ族を取り囲むようにコロラド高原に居住

ハバスパイ族, 青緑の水の人々という意味を持つ―グランドキャニオン西部のハバスクリークとカタラクトキャニオンの合流点付近に居住

ワラパイ族, ポンデローサ松の木の人々という意味を持つ―ピーチスプリングとグランドキャニオン西部の南部に居住

アリゾナ中心部

モハビ族、川沿いに住む人々という意味を持つ―コロラド川下流に居住

チェマウェビ族、常に移動を繰り返している民族―元来のモハビ砂漠から今はコロラド川下流に居住

ヤバパイ族―プレスコット、ウ゛ェルデバリー、ウ゛ェルデリバーに居住

アパッチ族―ホワイトマウンテン、サンカルロスに居住

アリゾナ南部

ココパ族、気高く気取った人々―ユマ居住

パパゴ族、砂漠の人々という意味―南西部の砂漠に居住、サンドパパゴ(砂の民)とも呼ばれる

ピマ族、川の人々という意味を持つ―ヒラ川に居住

マリコパ族、ヒラ川に居住

ケチャン族、全ての人の子孫の意味を持つ―コロラド川下流に居住

ヤキ族―メキシコはソノラのリオヤキ地区より来た民族で、ツーソンのバリオスアンドプエブロ、マラナ、グアダルーペに居住

1854年のガズデン購入地域より前は、ヒラ川南部のほとんどの土地がメキシコの一部であり、メキシカンやパパゴインディアンたちが住んでいました。

ところが6月24日の条約によってアメリカ合衆国が45535平方マイル―1000万ドル相当―を得ました。そして27305平方マイルが最終的にはアリゾナの一部になったのです。メキシコの先住民がアリゾナ州の人々になったでしょう。

メキシコの代々のファミリーたちが、ガズデン購入地域の前からずっと育ってきたツーソンほど、メキシコの歴史的遺産の例が豊かな場所はないでしょう。ある観光客がネイティブツーソンの人の返答に困惑しました。

観光客曰く、 「あなたはメキシコのどこからきたの、アミーゴ?」 ネイティブツーソンの人はこう答えます。 「君が今、立っているまさにここだよ。」

アリゾナ インディアン観光

紀元200年から紀元1300年の間、インディアン, 別名ネイティブアメリカンの部族は北米をほぼ支配しており、土地を徘徊する動物とのみ共存していました。アリゾナではいたるところでインディアン文化と触れ合うことができます。

アメリンド・ファンデーション博物館, Amerind Foundation Museum, Dragoon:
アリゾナ州ベンソン, 2100 N Amerind Rd. Benson, AZ 85602

小規模で眺めの良い場所にある博物館が好みならば、インディアンによるこの小さな工芸品の所蔵品は見逃せません。

ハード博物館, The Heard Museum:
アリゾナ州フェニックスのダウンタウン 2301 N. Central Ave. Phoenix, AZ 85004

歴史のある展示物に加えて、現代のインディアンの作品も展示されている世界有数の博物館です。特にアメリカ南西部の先住民文化に興味がある人には必見の場所です。

モンテズマ城国定公園, Montezuma Castle National Monument: アリゾナ州リムロック, 5525 E Beaver Creek Rd. Rimrock, AZ 86335

ハイウェイ17から簡単な回り道をして行きます。良く保存された古代アパートのような2つの家と、その近くにある青く輝くまばゆいばかりの湧水源泉のプールの光景が見えてくると、回り道をして来た甲斐があったと思えるのです。

キャニオン・デ・シェイ国定公園, Canyon de Chelly National Momument:
アリゾナ州, Chinle, AZ

この壮大な渓谷はナバホ族の居留区にあり、その昔はプエブロ族の祖先が住んでいました。
ホピ・メサ, Hopi Mesas: アリゾナ州ファースト、セカンド、サードメサ, First, Second,Third Mesa, AZ
ホピ族は何世紀も前に彼らの祖先が定住した3つのメサに住んでいます。正に歴史の現存と言えるでしょう。

カーサグランデ遺跡国定モニュメント, Casa Grande Ruins National Monument
アリゾナ州クーリッジ, 1100 W Ruins Dr, Coolidge, AZ 85128

インディアンの遺跡としてアリゾナ最大級とはいかないまでも、最もとらえどころのない遺跡の一つと言えます。「あの高い建物はいったい何?」「どうしてあんなにたくさんの炉があるの?」

ウォルナット・キャニオン国定公園, Walnut Canyon National Monument
アリゾナ州フラッグスタッフ, Walnut Canyon Road #3 Flagstaff, AZ 86004

美しいピニー渓谷に位置する、手付かずのシナグア遺跡に登るチャンスです。

北アリゾナ博物館, Museum of Northern Arizona
アリゾナ州フラッグスタッフ, 3101 N Fort Valley Rd. Flagstaff, AZ 86001

この建物はとても歴史があり、コロラド高地に住むインディアン,ネイティブ・アメリカンが紹介されています。そしてここでは毎年夏に素晴らしいネイティブアメリカンマーケットが開催されています。

アリゾナ インディアン料理

アリゾナのインディアン、別名ネイティブアメリカンのお宅にお呼ばれされたときの食事の写真です。アリゾナに住むネイティブアメリカンの方が料理した本物のネイティブアメリカン料理です。

伝統的なネイティブアメリカン料理で、まず最初に紹介するのはフライドブレッド,fried breadと呼ばれる手作りのパンです。小麦粉をメインに混ぜたものをキャノーラ油で揚げたものです。できたてほやほやのパンの匂いはよく、とてもやわらかくておいしかったです。

このパンは豆やチーズ、レタスとトマトをトッピングするとピマ族のタコになり、作られた場所によってはナバホのタコ、ホピのタコ、あるいは単にインディアンのタコになるらしいです。

サーモンをグリルで焼いた後、サルサを上にのせた料理は、日本料理のような鮭の塩焼きという感じではないです。同じ食材でも日本人とネイティブアメリカンが作ると違った一品になるからおもしろいです。

インディアン料理はサラダとズッキーニ、インディアン特性のご飯、バッファロー、そしてサルサがかかっているサーモンです。インディアン料理のごはんは何種類かのごはんがミックスされていて、細長く、割と固めでした。バッファローとは野牛のことで、インディアンが昔から食べ続けてきた動物です。

アリゾナにはインディアンの方がたくさん住んでおり、こういったインディアン文化を体験できる機会に感謝しています。

アリゾナ ホピメサ

アリゾナの首都フェニックスから北部へ行くとアリゾナ特有のネイティブアメリカンであるインディアンの町に早変わり。アリゾナに旅行に行くときに訪れてみたい、アリゾナに住んでいる日本人でさえも知らないインディアンタウン。

アリゾナ州のインディアン、ホピ族の小さな居留地はナバホ族の居留地に囲まれています。しかし、所有する土地の大きさだけがこの2つの種族を区別する手立てではありません。アリゾナ州に住んでいるナバホ族の祖先は15世紀にカナダから移り住んできましたが、この地域では比較的新しい移住者でした。

一方でホピ族の祖先は先史時代以降フォーコーナーズという土地に住み続けてきました。ホピ族は12世紀にオールドオライビ村を造りましたが、その当時はボストン、セントオーガスティン、そしてフロリダのような新興の入植地でさえもヨーロッパの開拓者達の目にも留まっていない時期でした。

アリゾナのホピ族の居留地にはスーパーもファーストフード店もホテルもありません。ワルピという村では電気さえ通っていません。そしてプエブロの村や3つのメサは絵になる美しい場所ですが、自然や考古学的な見所はほとんどありません。

それならなぜここに来るのでしょう。それは古代文化の生きた伝統を垣間見ることができるからです。観光産業はホピ族にとって良くもあり悪くもあります。経済的には必要なのと同時に、時には悩みの種となります。

村内を歩き回ったりお店を覗いたりするには半日から1日もあれば十分です。居留地内にあるホテルは夕方以降になるとあまり賑やかではありません。穏やかな晩を過ごしたいのならお勧めですが、そうでないならホピメサは日中に訪れるのが良いでしょう。

ホピメサ ホテル

宿泊先の選択肢が大変制限されています。これはとても控えめな言い方で、実はホピメサ内でモーテルは1つしかないのです。もし居留地内で宿泊しない場合、70マイル程先のウィンスローに泊まることをお勧めします。ちなみに、ホピ居留地内での飲酒は禁じられています。

ホピメサ 観光

ホピ族の村の大部分は3つのメサに分かれており、それぞれが約10マイル程離れています。そして大きなブラックメサからその北部まで、手指のように広がっています。モネコピの町はサードメサの40マイル西にあり、行政の中心地であるキアムスキャニオンはファーストメサから15マイル東にありますが、観光客にとっては退屈な場所でしょう。

これらの3つのメサは場所的には近いのですが、それぞれ異なった歴史と管理機関を持ちます。サードメサの住人がファーストメサの情報に詳しいとは限らないのです。

ツアーガイドとのみ行けるワルピを除けば全ての村へ行けますが、古い家々や小さな店先に「歴史的建造物」と書かれた青銅の飾り板があるわけではありませんし、町の名前の書かれたサインもありません。

迷子になることはないのでご心配なく。各メサは道路が一つしかなく、家の集落が村だとすぐ分かります。町の中の狭い道でなく、礼儀正しく町の外に駐車しましょう。

まず最初にセカンドメサにあるホピ文化センターに立ち寄ることをお勧めします。ここではホピ族の伝統が学べますし、他のメサの行事についての案内が張り出されていたりするので、それを閲覧することができます。

その後はファーストメサにあるワルピに行き、毎日行われているツアーのひとつに参加し、最後にサードメサのオールドオライビを散策すると良いでしょう。もし昼食時にホピ文化センターに到着する場合、ホピ文化を知る第一歩として、ワルピツアーで1日を始めるという手もあります。

大変高価ですが、最も良い選択肢としては到着前に個人のガイドを雇うことです。ホピ族の居留地はナバホ族の居留地と違って、自力で見学するとあまり楽しめないところです。

ガイドなしではメサのことをよく理解しないまま去ることになるかもしれません。そしてまた、観光客は本来立ち入り禁止の興味深い考古学的見所も見逃すことになるでしょう。

ホピ族はその凝った宗教的儀式の踊りで知られますが、もし見ることが出来なくてもがっかりしないで下さい。観光客による無礼な行動が過去にあったため、あの有名な蛇踊りは完全に部外者には見せなくなりました。そしてカチーナダンスを見ることも制限されています。

現在ではセカンドメサとサードメサのカチーナダンスのみ時折観光客も見ることが出来るようです。カチーナダンスはとても凝った色彩豊かな宗教的儀式で、マスクや衣装を身に着けた踊り手によりカチーナの精霊を見ることができます。

ホピ族は12月から7月の間の大抵は週末にこのカチーナダンスを行いますが、地元の人々でさえも具体的な日程は1~2日前くらいまで分からないのです。もしどうしてもこの踊りを見たい時はカチーナダンスが行われる季節の週末に訪れ、スケジュールを確認し、立会いを許可してもらえるかを聞きましょう。

ファースト・メサ

アリゾナ州ファーストメサのふもとにはポラッカという町があり、ここは1800年代後半にワルピから分かれてできた町です。ワルピはファーストメサで最も興味深い町で、サンドストーンでできた古い家々や魅力的な景観を楽しむことができます。

早くも紀元900年にファーストメサの横に作られたワルピの町は、1680年に起きたスペイン人に対抗するプエブロの反乱後に防御のためとして丘の上に移りました。

ワルピへと続くくねくねとした急な坂道は同じく1680年の反乱後に作られたシツォモビやハノ・テワを通過します。シツォモビはワルピの人々によって作られ、ハノ・テワは2代続いたホピ族以外のプエブロ族により作られました。

セカンド・メサ

ホピ文化センター内の博物館はセカンド・メサの見所となっています。ここはハイウェイ264の北側、ハイウェイ87との分岐合流点から5マイル西に行ったところにあります。

この博物館は月曜日から金曜日までの朝8時から夕方5時まで開館しており、入場料は3ドルです。メサ内で最も古い村であるシュンゴパビはハイウェイ264の南に位置し、ホピ文化センター西側にあります。

シパウラビ(スパウロビ)とミションナビ(ムスンヌビ)は1680年のプエブロの反乱直後に創設され、文化センターすぐ東のハイウェイ264を北上したところににあります。自然が作った遺跡であるコーンロック聖堂はミションナビにあり、セカンドメサのはずれからすぐ下方に見えます。

サード・メサ

1100年前後に創設されたオールドオライビは継続的に居住されている町としては全米で最も古いと言われています。スパニッシュ・ミッションの廃墟や近代風の家と交わる古代の家々を見ることができます。

サードメサにある他の全ての町はオールドオライビから派生しており、それらにはホテビラ、バカビ、キコツモビなどの町があります。ホテビラは1906年に起きた一族の分裂の後に形成されまし
た。

バカビは1907年にホテビラから分派したもので、サードメサのふもとにあるキコツモビは主要道路のすぐ近くを好んだ村人達により作られ、ここはホピ族の部族政府の本拠地となっています。
40マイル北西にあるモエンコピはオライビの衛星都市であり、ここもサードメサの一部となっています。

ホピメサ 行き方

アリゾナのハイウェイ264はツバシティーからアリゾナ・ニューメキシコの境界にまたがり、ホピ居留地と一般の地とを繋ぎます。ハイウェイ191はその最東の路線です。

ハイウェイ77(ホルブルックのすぐ東)、ハイウェイ87(ウィンスローにあります)、ハイウェイ99、そしてインディアンルート15(ハイウェイ99とインディアンルート15はレウップという町でルート2に繋がります。)は、ハイウェイ264とI-40を繋ぐ南側の道路です。

もしアリゾナ州フラッグスタッフから来る場合(もしくはフラッグスタッフへ行く場合も)、インディアンルート15からインディアンルート2の間はとても景観の良い近道で、セカンドメサとサードメサの間にあるホピ族の居留地の中心部に繋がります。

ハイウェイ264はホピ族の居留地と外部を繋ぐだけでなく、東のキアムスキャニオンから西のモエンコピまでと居留地全体を貫通しています。3つのホピメサへと通じるその他全ての小さな名のない道路はハイウェイ264から分岐しています。