3/13/2015

ケアンズ

ケアンズはクイーンズランド州北部にある町で、ブリスベンから飛行機で2時間ほど離れた所にあります。2008年の統計によると、ケアンズの人口は15万2千人ほどで毎年増加しています。日本はもちろん世界中からワーホリや旅行で来る人が多く、大人気のグレートバリアリーフやサーフィン、ダイビングなどのマリンスポーツが盛んです。

ケアンズは治安が良く、親日的な人も多い上、日本からの観光客が多いため、旅行会社や日本食レストラン、お土産店や免税店で働く日本人が多く、求人もあります。現地での主な仕事募集欄は、そういったところか、マリンスポーツのインストラクターです。ケアンズは徳島県の美波町と栃木県の小山市と姉妹都市関係にあります。

ケアンズ ホテル

ケアンズのホテルの価格は最安一人一晩55ドルから200ドルくらいです。室内プールや屋外プールがあるホテルが多いです。

ケアンズ 食事
ケアンズはビーチや海が近いことから、シーフードが人気なのは言うまでもありません。観光地のため、世界中から腕の良いシェフが集まってくるので、食事はとてもおいしいです。
ポートダグラスでは高級料理を、ケアンズ北部のビーチエリアではカジュアルな食事ができ、ケアンズの郊外では小さいビストロ風な食事が楽しめます。

ケアンズ 不動産
ケアンズで家を買う予定ですか?現地の不動産情報です。2008年には5年ぶりにケアンズの不動産の価格が下がりました。

2008年度のケアンズの平均不動産価格は375,000ドルで、1.3パーセント安くなりました。初めて家を購入する人は250,000ドルから400,000ドルくらいの家を購入する傾向があります。

ケアンズ 天気 気候
ケアンズの天候は大抵とても良く、真っ青な空と暖かい天気、そしてほどよい風通しがあり、過ごしやすいです。年間平均最高気温は29度、62%の湿度ですので、比較的さわやかな天気が多いです。熱帯性の気候で、高温多湿の夏と穏やかな乾燥した冬があります。

雨季の時期は11月から5月までで、とても暑くなることがあります。乾季は6月から10月までで、サイクロンと呼ばれるハリケーンがあります。ケアンズのビーチへ行くときに注意したいのは、危険な有毒クラゲです。発生時期は大抵11月から5月までです。ケアンズ空港周辺の天気です。

ケアンズ 観光スポット

ジャプカイ・アボリジニ・カルチャーパーク, Tjapukai Aboriginal Cultural Park
住所: Kamerunga Road, Smithfield

オーストラリアに来られる方の中には、アボリジニーの文化に興味を持っている方も多いでしょう。ケアンズに滞在するなら、『ジャプカイ・アボリジニ・カルチャーパーク』へ是非立ち寄ってみてください。

ここではアボリジニーの芸術や文化を紹介しており、ツアーも行っています。先住民族の様々は暮らしぶりを見る事ができ、パフォーマンスを通じて紹介されるこのパークでは、伝統的はアボリジニーの生活や文化を体験することができます。

パーク内には各7つのアリーナがあり、それぞれ、クイーンズランド州の熱帯雨林に住む民族の暮らしを紹介しています。アボリジニーの歴史を交えて、神話信仰の時代から、入植者との対立、そして双方の理解を深め和解に至った過程など、彼ら民族のストーリーを知ることができます。

25エーカーもの敷地を有するパークは、ケアンズの北、スミスフィールドに近いCaravonicaのCaptain Cook Highway沿いに位置しています。シティセンターよりゆっくりドライブしても30分はかからないでしょう。シャトルバスのサービスもあり、ケアンズのあなたの滞在場所から行きと帰りの送迎も行っています。

パーク内にあるヒストリー、クリエーション、ダンスシアターではそれぞれジャプカイの人々によるパフォーマンスが上演されています。ジャプカイ語でパフォーマンスが演じられますが、クリエーションシアターでは日本語を含め8カ国語のヘッドセットが用意されています。

インタラクティブ・キャンプ村ではアボリジニの民族楽器であるディジュリデューを吹いたり、ブーメランや槍投げに挑戦できます。また土地に自生する薬草や野草などについても学ぶことができます。

ジャプカイの夜

夜に行われる人気のショーは、Gadja and Quinkanの精霊がコロボリという伝統的な火熾しの祭へと導いてくれます。ここでは観客もお祭りに参加することができます。

その後は火が灯された道を通って、ディナー会場へと向かいます。ケアンズ地方の美味しい料理とワインを堪能できることでしょう。1日の最後の締めくくりはジャプカイの文化が味わえるショーをお楽しみ頂けます。

ジャプカイの言語とは?

ジャプカイの言語は10年前に存続の危機がありましたが、現在ではパーク全体とクリエイションセンターで使用されています。

誰がパークを所有しているの?

ジャプカイ・アボリジナル・カルチュラルパークはジャプカイ族と他多数の協力の下、運営されています。運営会社の50%の株は昔からの現地の株主によるもので、Caravonicaの土地の50%あまりをジャプカイ族とIrukanydji族の人々が保有しています。

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