建築遺産に興味のある方には、ブリスベンにあるパーラメントハウスとオールドガバメントハウスがおすすめです。
オールドガバメントハウス(旧総督公邸), Old Government House
クイーンランドの歴史初頭における数々の重要な出来事が起こった場所で、植民地時代を語る際に欠かせない建物です。1862年に完成され、1910年までクイーンズランド知事の住まいとして使われました。
パーラメントハウス, Parliament House
パーラメント ハウスはクイーンズランドの議会と政府のメインオフィスであり、立法議会が開かれます。毎日無料でパーラメントガイドツアーが行われています。パーラメントハウス近くのビクトリアン調テラスを始めとし、ジョージストリート(George St)にはたくさんの古代建築が連なっています。
1800年代前半に建てられた建築物をもっと見たい方は、ジョージストリートの西側を散策しましょう。続いて、こちらの5件も立ち寄られてはいかがでしょう?
オールド セイント スティーブンズ, Old St Stephen’s
249 Elizabeth St
エリザベスストリートに建つゴシック調の大聖堂。セイント スティーブンの大聖堂は、ブリスベンにあるカトリック教コミュニティの歴史を築いた基盤のひとつです。大聖堂は1864年から1922年の間に建築されました。
ブリスベン シティホール, Brisbane City Hall
Adelaide Street, King George Square
アン(Ann)ストリートとアデレード(Adelaide)ストリートの間から見れるブリスベンシティホール。
シティホールは2010年に80周年を迎えました。数々の文化的、社交的、市民的なイベントの場となってきたマスコット的存在のシティホールを守るべく、2010年1月から3年間、建物は閉められ補修と改良工事を行っています。
コミッサリアー・ストア, Commissariat Stores
115 William St
ウィリアムストリートにあるコミッサリアー・ストア。
この由緒ある建物は、有罪者収容所であった当時のクイーンズランドを思い起こさせてくれます。2階半は博物館になっており、管理協会による期間限定のコレクション等も展示されています。
ウィッカムストリート(Wickham St)には1828年に建てられたオールドウィンドミル&オブザーバトリー (Old Windmill and Observatory) があります。
町で一番古いこの建物、当初は穀物を引くために使われていました。しかし機械を廻すために必要な風が吹かなかったときは、囚人が踏み車となり、穀物を引きました。19世紀半ばからは電波・気象台として使われました。
そしてクイーンストリート(Queen St)には、イタリアルネサンス文化建築(現在はナショナルバンク)があります。
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