5/01/2015

シカゴ 観光

下記は地元の人も楽しめるシカゴの観光名所です。

シカゴ リバークルーズ
場所 224 S Michigan Ave, Chicago

シカゴにある多くの建築物を高く評価しているのは観光客だけではありません。シカゴ建築財団によるリバークルーズ(Chicago Architecture Foundation Riverboat Cruise) をシカゴ市民も高く評価しています。しかしシカゴに長く住んでいると素晴らしい建築物は日常の景色となり、徐々にその素晴らしさを忘れてしまいます。

シカゴのユニークな街並みの素晴らしさを思い出させるいい方法は、シカゴ川からいつもとは違った角度で街並みを見ることです。シカゴ建築財団は春先から秋の終わりまで90分のボートでのツアーを行っています。また、このツアーでは物知りなガイドが50以上もある建築のトリビアをツアー
中に教えてくれます。

長年シカゴに住んでいる人でさえ、「それは知らなかった」という驚きの瞬間が一つはあるはずです。このツアーの山場は、シビック・オペラハウスのような古典的な建物から1960年代に建てられたマリーナ・シティ、そして近代的なアクアやトランプタワーに至るまでの何世紀にも渡る建築学の革新を垣間見ることができることです。

シカゴ建築財団によるリバークルーズはミシガンアベニュー橋の南東の角から参加できます。

シカゴ科学産業博物館
場所 5700 S. Lake Shore Drive

子供のように遊びながら学べる体験はなかなかありません。しかし、Museum of Science and Industry Coal Mine はそれができる場所です。ここは都市の中でも人気のある観光スポットの一つで、訪れないと損をする場所でもあります。

この博物館は1933年に公開し、途中幾度も最新のものへと更新されています。ここには実物大の鉱山の模型があり、底へ下ると鉱山の中を電車で走ることができ、また工具と多数の情報が存在する採掘場を歩いて見学することができます。博物館が嫌いな人でも、このシカゴの象徴である博物館は訪れる価値があります。

シカゴ ネイビー・ピア
場所 600 E. Grand Avenue.

ネイビー・ピア(navy pier)はミシガン湖のシカゴ側の海岸沿いにある1010mもの長さの桟橋状の埋め立て地域です。この桟橋は1916年に約450万ドルを費やして建設されました。ネイビー・ピアは当時、様々な目的のための公共基本的施設として計画されて建設されました。

主な目的は湖を行き交う貨物船のための施設と桟橋の端と端に建てられた倉庫でした。桟橋には専用の路面電車までありました。今日、ネイビー・ピアはレクレーション施設が立ち並ぶ、シカゴで一番の観光スポットです。

私は特に桟橋の端にあるグランド・ボールルームをぶらつき、ミシガン湖の水平線を見つめたり、太陽が西に沈んだ後の花火を見るのが好きです。

シカゴ ウィルス・タワー

シカゴ市民はシグネイチャー・ラウンジでのお酒や軽いおつまみが、ウィルス・タワー(The Willis Sears Tower)やハンコック・センターの展望台への入場料を払うよりも安く済むと言う事を知っています。

しかし、ウィルス・タワーの展望台は例えお酒がなくても行く価値は十分にあります。展望台の外に出て一呼吸してみて下さい。映画「フェリスはある朝突然に」の主人公の二人がガラス越しに額と額をくっつけるシーンをあなたも体験することができるでしょう。

おそらく展望台に着くまでには、長い間並ばなくてはいけないので、本を持っていく事をお勧めします。尚、携帯電話は繋がりにくくなっています。

ウィルス・タワーの場所  233 S. Wacker Drive.
ハンコック・センターの場所  875 N. Michigan Ave.
シグネイチャー・ラウンジはハンコック・センター内の96階にあります。

シカゴ リグレー・フィールド
場所 1060 W Addison St, Chicago, IL

リグレーフィールド(Wrigley Field)はシカゴにある野球場であり、1916年からはシカゴ・カブスの本拠地となりました。1914年にウィーグマン・パークと言う名称で設立され、シカゴ・フェデラル・リーグのシカゴ・ホエールズの本拠地として使用されていました。

野球場の周辺は住宅街の他にバーやレストラン、その他の施設があり「リグレービル」と呼ばれています。

クラウド・ゲート Cloud Gate
場所 Millennium Park at 201 E. Randolph St.

クラウド・ゲートは別名「ビーン」とも呼ばれており、地球上で最も撮影されることの多い彫像の一つです。これはただ単に歓呼客が光っているものが好きという理由ではありません。

この彫像は素晴らしい芸術の一つで、表面にはシカゴのスカイラインや写真を撮った時の写真家が歪んで映し出されるのです。単にこの彫像だけを撮ってみたり、三脚をセットして自分も写ってみたり、また色々な角度から写真を撮ってみて下さい。
気候によっても映し出される様子が違うので、何回撮っても楽しめるはずです。

フランク・ロイド・ライト邸 Frank Lloyd Wright Home and Studio
場所 951 Chicago Avenue in Oak Park.

建築通の人でもフランク・ロイド・ライトの建築についてただ知りたいだけの人でも、彼のオークパークにある家やスタジオは一見する価値があります。この家は1889年から1909年までの間、ライトのスタジオ兼自宅として使われていました。

彼は生涯のキャリアの内の最初の20年間をここで過ごしました。ここでは、彼の建築哲学が時間をかけてどのように進化していったのか、また彼がどのように過ごしていたのかを知る事ができます。

この家の内部を見学できるツアーは毎日行っており、また家の周りの歴史的な地区を歩いて見学できるツアーではライトがデザインした数多くの建築物を見ることができます。

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