自由の女神像はニューヨーク港のリバティ島にある巨大な新古典主義の彫刻です。この彫像はフランスの人々からアメリカに贈られたもので、手にはたいまつとアメリカ独立宣言の日付が刻まれた銘板を持っており、アメリカの自由を象徴しています。
足元にある引きちぎられた鎖も自由を強くイメージしたものとなっており、まさにアメリカのシンボルとなっています。自由の女神が手に持っているトーチ ( たいまつ ) の先端から台座の部分までのすべての高さは93メートルです。自由の女神の足から頭までの体の部分の高さは46メートルです。
自由の女神像はアッパーニューヨーク湾のリバティ島、エリス島の南にあります。この記念碑への入場は無料ですが、フェリーの利用料金をお客様に負担していただきます。
フェリーはジャージーシティのリバティ州立公園とマンハッタンのバッテリーパークから出ており、エリス島にも停泊します。
また、女神像のベースや台座に入場する場合はフェリーのチケットとご一緒にミュージアムチケットが必要になります。こちらは無料となっています。更に自由の女神の王冠の内部にある階段をご利用になる場合には事前に特別チケットを購入される必要があります。このチケットは1年前から予約することができます。
1日あたりの入場は240人までとなっており、1グループにつき10人まで、1時間ごとに3グループまで巡回することができます。自由の女神像の中に入るなら、持ち込み可能な物は常備薬とカメラのみです。その他の持ち物はロッカーに入れられます。入場に当たってはセキュリティ審査を受ける必要があります。
創立日:1886年10月28日 訪問人数:320万人 ( 2007年時 )
自由の女神 フェリー料金
子供 ( 4歳未満 ) 無料
子供 ( 4〜12歳 ) 5ドル
大人 ( 13歳以上 ) 13ドル
シニア ( 62歳以上 ) 10ドル
自由の女神の台座には一日三千人ほどまでが入場可能です。連日に渡り混雑が予想されますので、フェリーを待つ場合は90分ほどかかることがあります。自由の女神像の中に入る場合は、予約済みでも2回目のセキュリティ審査に20〜30分ほどかかります。午後4時半までにこのプロセスを完了する必要があります。
午後1時までにNY本土から出港するフェリーがお勧めです。旅行プランにはセキュリティとフェリーの搭乗時間の考慮が必要です。リバティ島とエリス島から出る最後のフェリーは午後6時15分です。本土から出る最後のフェリーに搭乗される場合はどちらかひとつの島のみを訪問して頂いております。
場所: リバティー島 ( Liberty Island ) New York, NY 10004
営業時間: 年中無休。午前8時半から午後5時までどちらの島も12月25日を除いて毎日オープンしています。
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