ハワイ 食べ物

ハワイに行くならレストランやコンビニでよく売られているハワイアン料理がおすすめです。ハワイ特有の食べ物は日本食と似ていますが、中国やフィリピン、アメリカ料理の影響も受けています。

サイミンやマナプア、スパム、新鮮な魚介類でもアヒなどの食材を使った調理です。日本人受けするハワイの食べ物をレストランでオーダーするのに困らない知っとく生活情報。

ハワイの食べ物は、様々な文化とトロピカルな地域性が影響しています。新鮮な魚介類、有機栽培のフルーツや野菜、放し飼いで飼育されて取れた鶏肉や肉、そして地場産の製品などがハワイ地域の料理の特徴です。

ハワイの料理は日本、フィリピン、韓国、そしてタイなどの環太平洋地域の料理から抜け出し、「ハワイアン料理」という料理として確立しました。ビッグ•アイランドのハワイ島のコナコーヒーや他の島々で栽培されているコーヒーなどのハワイ産のコーヒーも見逃せません。

新鮮なアヒ(マグロ)とタコ

庭でのホームパーティーを和やかにするのに、アヒやタコのポキに勝るものはありません。もちろん、冷たいビールを除いてですが。最高のププ（前菜）であるポキは、生のシーフードを一口サイズにカットし、ネギやローストして挽いてあるククイの実などと混ぜ合わせたものです。

他にも、タマネギ、ごま油、海苔、そしてチリペッパーウォーターなどの組み合わせもあります。醤油はどこでも売られています。最近では、食料品店にキムチにつけ込んだカニからマヨネーズがかかったトビコまで様々な食品が売られています。

魚好きなら、刺身をオーダーしましょう。最高の部位のアヒを醤油とわさびで楽しむことができます。

サイミン

二日酔いを治すのに最適で、そんなに寒くならないハワイの冬に身体を暖めてくれるサイミンは地元の人々に一番人気の食事です。サイミンは、実は数少ない真のハワイ料理の一つで、1930年代からレシピブックに載っています。

サイミンはアジア風のヌードルスープで、どこでも食べることができます。マクドナルドでさえ、ハワイ全域のメニューに載っています。

家族経営の小さなお店では、大きなメラミン製のスープボウルに、自家製のダシや鶏ガラのスープが一杯注がれ、小麦粉製の麺とオムレツ、ネギ、かまぼこ、そしてチャーシュー(中国のローストポーク)か、スパムなどの缶詰に入った肉がトップングされます。醤油やチリペッパーウォーターなどをかけてズルズルとすすりましょう。

弁当ボックス

弁当ボックスは、人々がサトウキビ農場であくせく働いていたプランテーションの時代に人気になりました。その頃、仕事にサンドイッチのランチを持ってくる人は誰もいませんでした。

その代わりに、白米と白米を保存するために梅干し、そしてフライドチキンや魚などのメイン料理を持っていきました。今では、多くのお店がすでに出来上がったお弁当のお惣菜を売っています。
もし自分の弁当ボックスを作りたい場合は、「おかずや」に行くとビュッフェ式に好きなおかずを詰め込むことができます。

プレートランチ

プレートランチはハワイで最も愛されているランチの一つなのでここに載せないわけにはいきません。大抵、２膳分の白米とマヨネーズがたくさん入ったマカロニサラダかマカロニポテトサラダ、そしてキムチかココと呼ばれる塩気の効いたキャベツが乗っています。

メイン料理は種類がたくさんあり、チキンカツ、マヒマヒと呼ばれる魚の揚げ物、そしてビーフトマトなどがその例です。最も人気なのは、ハワイアンプレートです。

メインの料理はラウラウ(laulau)と呼ばれる肉や魚をタロイモ、またはルアウの葉で包み、ティーリーフでさらに包み蒸したものです。

他にも、カルアピッグ(kalua pig)とキャベツとポイ(poi)、ロミロミサーモン、チキンロングライス(春雨)や白米などが人気です。

マナプア　Manapua

マナプアも塩味の効いたおやつの一つです。握りこぶし一つ分サイズの中華まんの中にチャーシューポークなどの具材が詰め込まれ蒸してあります。

家族経営のショップでは、業務用の肉まん蒸し器にシュウマイや他の点心と一緒に売られています。最近ではチキンカレーが入ったマナプアもあります。

マラサダ Malasadas

ポルトガルのソーセージやスープ、そして膵臓や胸腺などのシビレの食べ物はハワイ料理に大きな影響をもたらしました。しかし、最も人々に好かれたのはマラサダと呼ばれる、揚げて砂糖がまぶされたドーナツです。

マラサダは全ての人に愛されています。中華鍋からの揚げたてをたくさん買うのもいいですし、レストランでバニラやチョコレートのクリーム入りのマラサダを食べるのも最高です。

ハワイ　トロピカルフルーツ

リンゴやバナナ、ストロベリーやパパイヤなどのトロピカルフルーツは、ハワイの島の木々から取れ、朝ご飯にそのまま食べたり、新鮮なライムジュースをかけたりして食べられています。ハワイの人々は、エキゾチックな果物に自分独自の調理方法を加えて食べることが好きなようです。

例えば、グリーンマンゴーを五香粉と呼ばれる中国のミックス香辛料に浸けて食べたり、マウイのゴールドパイナップルをリヒムイ(li hing mui)というパウダーをかけて食べたりしています。

リヒムイパウダーは、マルガリータのカクテルグラスのふちの部分にもついていたりします。また、グリーンパパイヤは、ベトナム風のサラダの上に魚のすり身と新鮮なエビと一緒にトッピングされています。

スパム おむすび

スパムむすびは、ハワイで最も流行っている手に取ってそのまま食べることができるおやつです。大抵、食料品店やコンビニのキャッシュレジスターの横に置いてあります。

長方形の形をしたおむすびは、揚げたスパムが上に乗っており、海苔で巻かれています。ハワイがまだプランテーションの頃、日本人の野外作業員によって紹介されました。

むすびには小さな食事という意味があります。しかし、スシのように、冷蔵するとご飯が固くなってしまうというデメリットがあります。そのため、買ったらすぐ食べるのがベストです。

ホーメル社は単なるむすびのトッピングとしてのスパム以上に、スパムを売る会社として認知を得ています。一年間に約500万個がハワイで売れており、ハワイ州ではその成果を讃えフェスティバルを開催しています。

ある地域では、５人家族でスパム一缶を３食に調理出来ると主張しています。スパイスの効いた缶詰の肉は、魚が公平分配されていた第二次世界大戦中に人気を博しました。

グルメ家や塩分、高コレステロール、高血圧を持つ人々にとっては食べることをためらうスパムですが、ハワイでは生活に定着しました。

クラックシード　Crack Seed

様々なクラックシードが、専門店や薬局で売られています。中国人は、ドライフルーツやナッツを「シームイ」と呼びますが、なぜかハワイ人はピジン英語での呼び方を好んでいるようです。

飴やしょっぱい食事が好きな人は、きっとリヒムイマンゴーや岩塩がまぶしてある梅を気に入るはずです。また、喉がいがらっぽい時は、レモンの皮を選ぶとかゆみを抑えることができます。

大きなガラスの入れ物に入ったたくさんのクラックシードを買ってもいいですし、小さな袋に入った少ない量を買うこともできます。少ない量は友達にも喜ばれるプレゼントにもなりますよ。

シェイブアイス（かき氷）

シェイブアイスは、ただのかき氷ではなく、地元の人々がビーチに行った日やとても暑い日にサッカーの試合に行った日などにどうしても食べたくなるスイーツです。

もしラッキーなら、手で氷を削るお店に出会えるかもしれませんが、なかなか見ることはできません。手でも機械でも、まずお店の人がコーンかカップの底にアイスクリームかあずきのどちらを入
れるか聞きます。

その後、かき氷を作り色とりどりのフルーツシロップをかけてくれます。初めての人は、もちろん虹色をオーダーすべきです。