3/03/2015

グランドキャニオン

グランドキャニオン 行き方

アリゾナでは首都フェニックスなど南方面からグランドキャニオンへ向かう場合、多くの人が最初に到着する場所がトゥシヤン, Tusayanである。ここはグランドキャニオンを訪れる観光客にとって食事や宿泊に便利な町であり、モーテルのチェーン店やファーストフード店、ツアー会社が連なる。

ハイウェイ64をさらに1マイル北に進むと、グランドキャニオン国立公園の入り口/料金所がある。そしてその入り口からさらに6マイル進むと、観光客の拠点であるグランドキャニオンビレッジに到着する。しかしながらここにはビジターセンターはない。

残念なことに、アリゾナでは今現在この二つの拠点間を運行しているバスはない。車を使わずにトゥシヤンから国立公園へ行こうとするならば、タクシーを呼ぶ以外に方法はない。

キャメロンとハイウェイ64イーストを経由する場合、料金を支払い、25マイルの素晴らしい景色のデザート ビュー ドライブを通りグランドキャニオンビレッジに到着する。公園内のもう一つのメインルートはハーミッツ レスト ルートである。

グランドキャニオン 天気
グランドキャニオン 気温

グランドキャニオン 運転

グランドキャニオンでの安全運転確保のためにグランドキャニオンに行く前に車のメンテナンスをしておくこと。グランドキャニオンビレッジ内、グランドキャニオン国立公園ロッジの一般事務室の東側に、グランドキャニオンガレージという整備工場がある。

ここは朝の8時から正午までと、午後1時から5時までの間オープンしており、24時間緊急サービスも行っている。しかしここが町の唯一の整備工場であるため、車の部品が届くまで時間がかかるかもしれない。

グランドキャニオンでは、車のスペアキーを常に携帯すること。ホテルの部屋に忘れてきてしまっては意味がない。グランドキャニオンにはロックスミスで働く住人はいない。

給油を済ませておくこと。渓谷内全ての角にガソリンスタンドが群がっているわけではない。デザート ビュー シェブロンは唯一国立公園内にあるガソリンスタンドで、公園の東側入り口の近くにあるが、冬季は休業する。

トゥシヤンにもガソリンスタンドがあり、その他にも公園南側入り口のすぐ外側、アパッチ ステーブルズ近くとキャメロンにもある。グランドキャニオンでは水を携帯すること。特に夏季においては、自分自身だけでなく車も暑さに弱いのである。

グランドキャニオンではエルトバー ロッジのような人気のある場所に駐車しようなどと試みないように。代わりの駐車場としてお勧めなのが、ヤバパイ ロッジ付近のマーケット プラザにあるスーパーやデリの近くの駐車場、車の出入りが比較的頻繁、バックカントリー インフォメーションセンター近くの駐車場である。全ての駐車場からシャトルバスにも乗れる。

グランドキャニオン 観光

アリゾナでは国立公園内を年中巡回する無料シャトルがある。ビレッジ ルートはグランドキャニオンビレッジを通って巡回し、またヤバパイポイントとビジターセンターに停車する。

ハーミッツ レスト ルートは、ブライト エンジェル ロッジの西側を見渡す八つの渓谷へと行く。西行きのシャトルは全ての停留所に停車するが、帰りのシャトルはたった二つの停留所しか停まらない。
そしてカイバブ・トレイル・ルートは、ビジターセンターとサウス・カイバブ・トレイルヘッド、そしてヤキポイント間を巡回する。早朝にはハイカーズ・シャトルがブライト・エンジェルとマスクウィック・ロッジから、サウス・カイバブ・トレイルヘッドへ出ている。

ハーミッツ・レスト・シャトルは冬季には運行を休止するが,そしてその間はハーミット・ロードが私用車に開かれている、他の二つのシャトルは年間を通して運行している。

アリゾナ州ウィリアムズ

アリゾナ州,ウィリアムズ,williamsには過去にまるで物語のような経歴があり、特徴的なコミュニティがあります。ウィリアムズを訪れる者は、観光客がよく行くような場所に見られる最新設備を利用できると同時に、この街の歴史やノスタルジックな雰囲気を分かち合うことができます。

ウィリアムズは1800年代後半、牧場経営者や鉄道員や製材業者たちにより築かれ、その名は狩猟でわなを仕掛けるトラッパーとして名高かった“山の男”、ビル・ウィリアムズからきています。
これら古き良き時代の面影は、街の建物やストリート、そして今日のウィリアムズ周辺に今もなお健在しています。

ヒストリックエリアは、かつては品のない辺境の町でしたが、今となってはウィリアムズの生き生きした過去を垣間見ることができます。下品な酒場、売春宿、売店はこんにちのウィリアムズの商人たちの苦労と心遣いによって鮮やかな活気を取り戻してきています。

おかげで観光客はレンガ歩道を安全に見て回ったり景色を楽しんだり、今はほとんど味わえないような、ゆっくり時間が刻まれていくひと時を過ごせます。もしも銃を持ったカウボーイに声をかけられても驚かないこと。彼らはウィリアムズ一番の夏の風物詩なのですから!

そのヒストリックエリアの内部にあるのが、グランドキャニオンレイルウェイ&リゾートウィリアムズ・デポです。川のせせらぎや鳴り響くベルが華やかさを演出するなか、修復された車両が毎日ウィリアムズからグランドキャニオン間を走っています。

渓谷での体験は一年中いつしても素晴らしいものです。春・夏・秋・冬それぞれに素敵な魅力があり、グランドキャニオンの壮大さはあなたの初めての観光を忘れられないものにしてくれるでしょう。キャニオンリムを散歩すれば、春の野花のほのかな香りを感じることができます。

そして午後の突然の夕立ちのあとの松の木の香りに包まれた夏の匂い。自然だけが生み出すことのできる、来たる冬を準備し迎え入れるような秋色の花やオークを見つけてみましょう。

冬には新雪が降ったあとの重たくのしかかるような雲を見たかと思えば、まるで最新の自然景観を見せてくれる映画のカーテンが開くかのように晴れ間が。

息をのむほど美しいグランドキャニオン、そして世界で最も美しい7つの景観のうちの一つ。今まで経験したことのないような体験ができること間違いなしです。

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